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ドジャースの選手一覧!注目選手についても解説

ロサンゼルス・ドジャースは、MLBを代表する名門球団として世界中のファンから愛されています。2024年、2025年とワールドシリーズ連覇を達成し、まさに黄金期を迎えているチームです。

大谷翔平選手、山本由伸投手、佐々木朗希投手という日本人トリオが所属していることで、日本でも注目度が非常に高まっています。本記事では、ドジャースの所属選手一覧や注目選手のプロフィール、さらに球団の歴史について詳しく解説していきます。

ドジャースに所属している選手一覧

2026年シーズンに向けたロサンゼルス・ドジャースのロースターを一覧でご紹介します。ドジャースは投手陣、野手陣ともに充実した戦力を誇り、MLB屈指の豪華なラインナップを揃えています。

投手

背番号選手名
3エドウィン・ディアス
7ブレイク・スネル
11佐々木朗希
17大谷翔平
18山本由伸
28ボビー・ミラー
31タイラー・グラスノー
35ギャビン・ストーン
41ブロック・スチュワート
48ブラスダー・グラテロル
49ブレイク・トライネン
51アレックス・ベシア
60エドガルド・エンリケス
61ウィル・クライン
63カイル・ハート
65ポール・ジャーベイス
66タナー・スコット
70ジャスティン・ロブレスキ
77リバー・ライアン
78ベン・カスペリアス
80エメ・シーハン
86ジャック・ドレーヤー
96ランドン・ナック

捕手

背番号選手名
16ウィル・スミス
68ダルトン・ラッシング

内野手

背番号選手名
5フレディ・フリーマン
6キム・ヘソン
13マックス・マンシー
25トミー・エドマン
50ムーキー・ベッツ
72ミゲル・ロハス
76アレックス・フリーランド

外野手

背番号選手名
12アレックス・コール
23カイル・タッカー
37テオスカー・ヘルナンデス
44アンディ・パヘス

永久欠番として、ジャッキー・ロビンソンの42番(※全球団永久欠番)、サンディ・コーファックスの32番、ドン・ドライスデールの53番などが設定されています。

ドジャースには日本人選手が3名所属しています。大谷翔平選手は背番号17で二刀流として活躍し、山本由伸投手は背番号18でエースとしてチームを牽引。佐々木朗希投手は背番号11で、2025年シーズン途中からリリーフに配置転換され、ポストシーズンでは救世主的な活躍を見せました。

ドジャースの注目選手

ドジャースには世界トップクラスの選手が数多く在籍しています。ここでは、特に注目すべき5名の選手について詳しく解説していきます。

大谷翔平

大谷翔平選手は、1994年7月生まれ、岩手県出身の選手です。投手と打者の両方でトップレベルの実力を発揮する「二刀流」として、野球界に革命を起こした存在といえるでしょう

NPBの日本ハムファイターズでプロキャリアをスタートさせた大谷選手は、2018年にロサンゼルス・エンゼルスへ移籍してMLBデビュー。エンゼルス時代には2021年と2023年にア・リーグMVPを受賞し、世界最高の野球選手としての地位を確立しました。

2023年12月、ドジャースと10年総額7億ドルという当時スポーツ史上最高額の契約を締結。移籍1年目の2024年は打者に専念し、54本塁打、130打点、59盗塁という成績を残してMLB史上初の「50本塁打・50盗塁」を達成しました。ナ・リーグMVPを満票で受賞し、チームのワールドシリーズ制覇に貢献しています

2025年シーズンは6月から投手として復帰し、真の二刀流を再び披露。打者としては打率.282、55本塁打、102打点、OPS1.014を記録し、投手としても14試合に登板して防御率2.87、62奪三振をマークしました。

特に印象的だったのは、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦での活躍です。投手として7回途中まで無失点、10奪三振の快投を見せながら、打者としても1試合3本塁打を放ちました。シーズン終了後には3年連続4度目となるMVPを満票で受賞しています。

山本由伸

山本由伸投手は、1998年8月生まれ、岡山県出身のプロ野球選手です。日本球界で圧倒的な実績を残した後、MLBの舞台でもエース級の活躍を見せている右腕です。

都城高校から2016年のドラフト4位でオリックス・バファローズに入団。2021年から2023年まで3年連続で投手四冠(最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率)を達成するという前人未到の偉業を成し遂げました。沢村賞も同じ年間に3年連続で受賞し、NPB通算成績は70勝29敗、防御率1.82を記録しています。

2023年オフにドジャースと12年総額3億2500万ドルという投手史上最高額の契約を結びました。

2025年シーズンはレギュラーシーズンで30試合に先発し、12勝8敗、防御率2.49を記録。圧巻だったのはポストシーズンでの活躍です。ワールドシリーズ第2戦では9回4安打1失点の完投勝利を記録し、第7戦では前日に先発しながら9回途中からリリーフ登板。延長11回まで無失点に抑えて胴上げ投手となりました

ワールドシリーズ3勝という成績で、2009年の松井秀喜以来となる日本人2人目のワールドシリーズMVPに輝いています。

佐々木朗希

佐々木朗希投手は、2001年11月生まれ、岩手県出身のプロ野球選手です。最速165キロの剛速球落差の大きいスプリットを武器とする、日本が誇る若きエース候補です。

大船渡高校時代から「令和の怪物」として注目を集め、2019年のドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団。プロ3年目の2022年4月には、28年ぶりとなる完全試合を史上最年少で達成しました。これらの活躍により、2024年オフにポスティングシステムでMLB移籍を表明すると、20球団以上が獲得に名乗りを上げる争奪戦となったといいます。

2025年シーズンは先発として開幕を迎えましたが、5月に右肩の故障で長期離脱。しかし9月下旬にリリーフとして復帰すると見違えるような投球を見せ始めます。最速100マイル(約161キロ)の剛速球が戻り、ロバーツ監督からは「まるで別人だった」と称賛されました。

ポストシーズンでは地区シリーズで3イニング36球のパーフェクトピッチングを披露するなど、チームの連覇に欠かせない存在となりました。

フレディ・フリーマン

フレディ・フリーマン選手は、1989年9月生まれ、カリフォルニア州出身のプロ野球選手です。左打ちの一塁手として卓越した打撃技術を持ち、チームの精神的支柱としても重要な役割を果たしています。

2007年のドラフト2巡目でアトランタ・ブレーブスに入団。2020年にはナ・リーグMVPを受賞し、2021年にはブレーブスをワールドシリーズ優勝に導いています。

2022年にドジャースに移籍。通算300本塁打、通算2000本安打を達成するなど、殿堂入り確実と評される実績を積み重ねてきました。

2024年のワールドシリーズでは4試合連続本塁打シリーズMVPを獲得。2025年シーズンは打率.295、24本塁打、90打点という堅実な成績を残し、ポストシーズンでも驚異的な勝負強さを発揮して連覇に貢献しています。

ムーキー・ベッツ

ムーキー・ベッツ選手は、1992年10月生まれ、テネシー州出身のプロ野球選手です。打撃、守備、走塁すべてにおいてトップクラスの能力を持つ5ツールプレイヤーです。

2011年のドラフト5巡目でボストン・レッドソックスに入団。2018年には打率.346、32本塁打ア・リーグMVPを受賞しました。

2020年にドジャースへ移籍し、12年総額3億6500万ドルの契約を締結。移籍1年目からワールドシリーズ優勝を果たしました。

2025年シーズンは打率.258、20本塁打、82打点という成績でした。守備では相変わらずの堅実さを見せ、ゴールドグラブ賞の常連(これまでに6回(2016年-20年、2022年)受賞)として高い評価を受けています。
大谷選手との1・2番コンビがMLB最強と評されていることにも注目です。

ドジャースとはどのようなチーム?

ロサンゼルス・ドジャースは、MLB屈指の名門球団として140年の歴史を誇ります。ここでは、球団の歴史、ワールドシリーズでの成績、過去に在籍した伝説的な選手たちについて解説していきます。

歴史

ドジャースの歴史のはじまりは、1883年にまで遡ります。当時はニューヨーク州ブルックリン地区を本拠地とするチームとして創設されました。1884年にアメリカン・アソシエーションに加盟し、1890年にはナショナルリーグに移籍しています。

「ドジャース」という名称が定着したのは1930年代のことです。この名前は、当時ブルックリンの街を走っていた路面電車を避けて歩く人々を意味する「トローリー・ドジャース」に由来しています。

1947年には球団史に残る重要な出来事がありました。ジャッキー・ロビンソンがメジャーデビューを果たし、20世紀以降のMLBにおける初の黒人選手となったのです彼の背番号42番は現在MLB全球団で永久欠番となっています。
そして1958年、球団は大きな転換点を迎えます。オーナーのウォルター・オマリーの決断により、ブルックリンからカリフォルニア州ロサンゼルスへ本拠地を移転しました。1962年には現在の本拠地であるドジャー・スタジアムがオープンし、以降60年以上にわたってドジャースのホームグラウンドとして使用されています。

ワールドシリーズの成績

ドジャースはワールドシリーズ優勝9回という輝かしい実績を持っています。これはナショナルリーグではセントルイス・カージナルスの11回に次ぐ2番目の記録です。ワールドシリーズへの出場回数は23回を数え、これはナショナルリーグ最多となっています。

初優勝は1955年で、ブルックリン時代の宿敵ニューヨーク・ヤンキースを相手に勝ち取りました。ロサンゼルス移転後は1959年、1963年、1965年、1981年、1988年にワールドシリーズを制覇しています。

1988年の優勝では、足を怪我していたカーク・ギブソンが第1戦でサヨナラ本塁打を放つという劇的な展開がありました。この本塁打はMLB史上最も印象的なシーンの一つとして語り継がれています。

2020年に32年ぶりの優勝を果たし、2024年には大谷翔平選手らの活躍でヤンキースを破り4年ぶり8度目の優勝を達成。2025年は山本由伸投手の、ワールドシリーズMVP獲得に値する大活躍もあり、球団史上初となる連覇を達成しています。

過去に在籍していた有名選手

ドジャースの歴史には数多くのレジェンド選手が名を連ねています。

ジャッキー・ロビンソンは、1947年にメジャーデビューを果たし、黒人選手として人種の壁を打ち破りました。新人王を受賞し、1949年にはナ・リーグMVPも獲得しています。

サンディ・コーファックスは、1960年代のドジャースを代表する左腕投手です。3度のサイ・ヤング賞を受賞し、史上最高の左腕投手の一人として語り継がれています。

ドン・ドライスデールは、コーファックスとともに1960年代を支えた右腕投手です。1962年にサイ・ヤング賞を受賞しました。

野茂英雄は、日本人メジャーリーガーの先駆者として知られています。1995年にドジャースでメジャーデビューを果たし、独特の「トルネード投法」で全米のファンを魅了しました。新人王を受賞し、後に続く多くの日本人選手の道を切り開きました。

クレイトン・カーショウは、現役選手として長年ドジャースのエースを務めてきました。3度のサイ・ヤング賞を受賞しています。

これらの偉大な選手たちの系譜は、現在の大谷翔平選手や山本由伸投手へと受け継がれています。ドジャースは常に時代を代表するスター選手を擁し、野球界をリードし続けてきた球団なのです。