プロ野球

東京ドーム巨人戦土曜日が別料金に!?チケットの価格帯について解説

2026年シーズンから、読売ジャイアンツの東京ドーム開催公式戦チケットは、試合日に応じて3つのカテゴリ料金に分類され、土曜日開催は新設の「カテゴリS(Saturday)」として別料金が設定されました。

具体的には、土曜は同じ席種でも数百円〜千円前後の上乗せが多く、週末需要を素直に反映した設計となっています。

カテゴリⅠ・Ⅱは2025年と同水準に据え置かれているため「全部が一気に値上げ」といったものではありません。

しかし、このカテゴリSが設定されたことで、少し戸惑いを感じる方もいるかと思います。

本記事では、カテゴリS導入の意味、席種ごとの価格帯、ファンの受け止め方、そして購入手順まで、プロ野球観戦の実務目線でしっかりとお届けしていきます。

ぜひ最後までご高覧いただき、土曜日の観戦にお役立てください。

2026年シーズンよりチケット料金を3つのカテゴリに分類!

冒頭でも述べましたが、2026年の東京ドーム公式戦は、カテゴリⅠ・カテゴリⅡ・カテゴリS(Saturday)の3段階に分けられます。

ポイントは「席種」だけでなく「試合日カテゴリ」で料金が変わることです。

この方式のメリットはとてもシンプルで、観戦日を決める時点で「だいたいの予算」が読める点にあります。

以下では、カテゴリごとの詳細情報について解説します。

土曜日開催する試合はカテゴリS

公式発表と販売概要資料でも明記されている通り、土曜日に開催する試合はカテゴリSとなります。

例として開幕カード(2026年3月27日(金曜日)から3月29日(日曜日))でも、3月28日(土)だけがカテゴリS、前後はカテゴリⅡという区分が示されています。

実際に既存のカテゴリとどれくらい違ってくるのでしょうか。主な席種ごとのカテゴリ別料金(すべて税込)は次表の通りです。

座席の種類カテゴリⅠカテゴリⅡカテゴリS
指定席 S6,800円7,300円7,700円
指定席 A5,800円6,200円6,600円
指定席 B4,500円4,900円5,300円
外野指定(ライト・レフト)2,300円2,600円2,900円
DAZNエキサイトシート15,000円15,500円16,500円

表だけを見ると、値上げ幅が土曜だけ強烈とのイメージが持たれるかも知れませんが、これはカテゴリⅠ→Ⅱ→Sで段階的に数百円ずつという作りです。上位席でも上げ幅を制御しているため「土曜はプレミアム、でも暴騰はさせない」という意図が透けます。

さらに価格帯という意味では、入口はかなり残されています。

たとえば販売概要では、指定席C(小中高生)1,000円の設定があり、ライト層・学生層の導線を切っていません。
2026年も平日対象で「GIANTS-Campus Ticket」3塁側指定席Dを1,000円(通常はカテゴリにより2,000円・2,200円)で提供する施策が告知されています。

今回の新料金設定は、土曜を少し上げる一方で平日や学生は踏みやすくするといった二段構えが読みどころとなってくるわけです。

カテゴリⅠ・Ⅱは2025年シーズンと同様

カテゴリⅠ・Ⅱは2025年シーズンと同様と、公式ニュースと販売概要の両方で明言されています。つまり、土台(平日・日曜など)の価格基準は維持しつつ、土曜だけを新しい軸で切り出した形です。

この方式が効くのは、実際の観戦行動が「土曜に寄りやすい」からです。

これは社会人・学生ともに日程を合わせやすく、遠征組も動きやすいためで結果としては、土曜は良席から埋まりやすく、二次流通に流れやすい日でもあります。

球団側が一次販売の価格を少し上げて需要をならすといった、プロスポーツの料金設計としてはかなり筋が通っているかと思います。

野球ファンの口コミ

カテゴリSの導入は、メディアでも話題になり、各社スポーツ記事でも取り上げられていますが、ファンの反応はどうなのでしょうか。

SNSを中心に見ますと、空気感は大きく3つに分かれているようです。

なお、SNS投稿は個人差があるため、あくまで傾向整理と認識してください。

「分かりやすい」「納得」派

まず多いのは「土曜だけSにしたのは分かりやすい」という受け止め方です。これは、カテゴリ名にSaturdayのSを採用した点が直感的だと評価されているのかと思います。

口コミの内容は「上げ幅が数百円なら許容」「週末に集中するならそりゃそう」「新しく設定された土曜日価格もだいぶ良心的ですね」「12球団の中でもかなり安い方だと思います」といった現実的な納得がみられるため、今回のカテゴリⅠ・Ⅱの料金を据え置きにしていることが心理的な抵抗を下げているのではないでしょうか。

「開幕2戦目の方が高いの!?」などの違和感派

今回の改訂ですが、スケジュールの並びによっては「開幕戦(平日)より、翌日の土曜の方が高い」という逆転現象が起きます。

実際にそれをネタにした「開幕戦よりも土曜日の方が高いってどういうこと?」「開幕戦はプレミア扱いでしょ。土曜の方が高いって…」などの投稿も見られます。

これは制度上当然のことであって、試合の「格」ではなく「曜日」で切っているためです。ファンの心理としては「開幕戦が最上位であってほしい」という感覚もあると思いますので、違和感が出るのは自然でしょう。

「値上げよりも取りやすさが気になる」派

もう一段深い層になると、論点は値段よりも「そもそも土曜は取りにくい」が中心になります。そう考えると、カテゴリSは「価格が高く設定されても需要が強い」なので、先行販売での争奪は、よりシビアになる可能性が高いです。

その分、平日やカテゴリⅠ・Ⅱの試合に目を向ければ、価格も取りやすさも安定しやすいため、ここに気付いたファンは「平日で良席」「学生施策で安く行く」といった最適化に動くことも考えられます。

チケットを購入するまでの流れ

チケットを購入するまでの流れですが、購入導線は難しく見えてもやることは4ステップだけです。

公式ガイドにも「チケット購入にはGIANTS IDが必要(登録無料)」と明記されているため、事前にGIANTS IDを取得しておきましょう。※詳細は、以下に記載しています。

日程を確認する

最初にやるべきは、試合日程とカテゴリ(Ⅰ・Ⅱ・S)をセットで確認することです。開幕周辺の販売スケジュールもすでに発表されているため、開幕カードを含む6試合は2月3日(火)正午から先行販売、2月14日(土)午前11時から一般販売、4月10日(金)以降は順次販売という流れになっています。

土曜(カテゴリS)を狙う方は、この販売日の把握がチケット獲得に直結しますので、日々チェックするようにしましょう。

土曜日カテゴリSの獲得のコツとして以下にまとめたため、ぜひ参考にしてみてください。

  • 「席種の優先順位」を先に決める(例:内野→外野→学生席)
  • 販売開始直後は混雑しやすいので、ログイン情報・決済手段を前日までに整える
  • 土曜に固執しすぎず、同カードの金日や平日を第二候補に置いてみる(カテゴリ差がそのまま取りやすさ差になりやすいため)

GIANTS IDに登録

チケット購入の土台となるのがGIANTS IDです。登録は無料で、メールアドレスなどで登録可能となっています。

ここでは「GIANTS ID=ファンクラブ会員」ではない点に注意してください。GIANTS IDは無料のアカウントですが、有料のCLUB GIANTSの会員先行販売とは別枠です。

実際にFAQでも「無料登録サービスGIANTS IDにはチケット先行販売がない」と整理されているため、先行でチケットを取りたいかによって、ここは判断が分かれます。

チケットを購入

購入は基本的にGIANTSオフィシャルチケットが中心になります。一方で席種・受付枠によっては外部プレイガイド(チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスなど)でも扱いがあります。

チケットを受け取る

受け取りは大きく2つでQRコード(スマホ表示)とコンビニ発券(紙)です。公式ガイドでもこの2系統が案内されています。

QRコードの場合、GIANTS APPから表示・共有できる導線も説明されています。また、同行者に渡せるので地味に便利だと思います。

コンビニ発券の紙派の方は、当日発券でバタつきやすいので前日までに済ませるのが安全策です。

最後に本記事のまとめとして、まず2026年の新ルールは「土曜=カテゴリS」と覚えてしまえば難しくありません。

土曜は少し高い設定となっていますが、上げ幅は段階的で逆にカテゴリⅠ・Ⅱは据え置きです。

学生・平日施策で入口価格も守られていますので、土曜に行くなら早く動く、コスパ重視なら、平日・施策を拾うといった点を上手く使い分けができれば、カテゴリS導入はむしろ観戦計画を立てやすくしてくれるのではないでしょうか。