試合結果詳細

星野に始まり星野で終わる、そんな試合だった。

始まりは遅刻、その影響で試合開始が遅れるも初回の二死一、二塁のチャンスで回ってきたのは星野、あっさりチェンジ。

RISEは2回に四球と2安打で2点を先制。
守備では4回に犠飛で1点を失うも無失策とかなり締まった試合を繰り広げる。
捕手星野はファールチップを幾度となくキャッチ、ショートバウンドも全て止めるなど守備では安定感抜群だった。

6回に歯車はズレた。
一死三塁のピンチを迎えると打球はサードへ。
三本間の挟殺プレーの中、三塁側でボールをもらった星野は本塁側へランナーと競争に、普通に逃げ切られこれが痛い失点に。
同点で迎えた最終回、嫌な予感しかしない。
案の定、一死三塁のピンチとなる。
サヨナラのピンチのため二者敬遠で攻めの満塁策、全員が固唾を飲んで勝負の行方を見ている。








………サヨナラパスボールだった








空振りでバットをすり抜けたボールは無常にもバックネットへ…
嫌な形での主役となってしまった星野。
次回のリベンジを大いに期待している。