試合結果詳細

雨で開催が危ぶまれるほどの天候のグズつきとは裏腹に、この試合は６回１２奪三振と先発五味の奪三振ショーとなった。相手チームは五味のインコースのストレート、スライダーに苦戦し、三振の山を築く。
アベンズの攻撃は、久々の１・２番コンビとなった小澤・宇都宮が確実に出塁し、他の選手もきっちりとボールを見極めて四球で塁を賑わし、手を休める事がなかった。今日4番に座った柴引は、追い込まれた打席でも右中間へボールを運び、どの打順でも確実に仕事をするバットコントロールを示した。
助っ人荒木、守屋は強烈なライナーで２つの長打を放ち、チームの勝利に貢献。特に守屋の打球は凄まじく、奴の太ももは伊達ではないことがチームメイトには十分伝わったであろう。
今日９番に打順を落とした石橋はソロ本塁打を含む２長打で長打率を爆上げ、試合後インタビューでは「俺は恐怖の９番ボカチカになるわ」とコメントを残した。