試合結果詳細

We screwed up!
やっちゃいました！という試合でした。キャップ曰く、長い abends の歴史の中で最低の内容とのこと、確かにそうかもしれません。

まぁ、エラーの「数」、「連鎖」、および「状況」(得点圏に走者を抱えてというやってはいけないシーン)、という３条件が揃えば、この点差は仕方がないことでしょう。

でもね、クオリティーの高いプレーも多かったのです、１回のセンター小澤の左中間の捕球はかなりのハイレベルなプレーでしたし、セカンド稲毛田にも背走キャッチのファインプレーが出ました。未経験のポジションで奮闘した塩谷も中継やカバリングは秀逸でしたし、石橋もダイナミックに魅せるプレイがありました、そのほかの選手も毎回位置どりを工夫していました。
だから決して点差ほど落ち込む必要はないことでしょう。

エラーについては、問題は捕球ではなく、送球でした。相手チームのランナーが出まくってしまい、フォースプレーの機会はおそらく１０回以上あったのに、フォースアウトはなんと２回のみ。確かにこんなことはこれまで一度もありませんでした。実際にランナーを抱えての送球および送球判断のクオリティーがここまで低い結果というのは、私も含めて、原因を確認して改善する必要がありそうです。

いくつかの原因の一つには、やっぱりメンタルがあると思います。今日は責任感が強い選手にミスが集中したので、孤軍奮闘していたエースをなんとかしたいという思いが空回りしたと考えます。

それは多くの場合とても大切ですが、たまには自分だけを考えることも必要かもしれません。例えば、走者が盗塁試みているのに動じず初球満振りして内野フライ打ち上げる某４番バッターや、先輩主催の合コンで平然と遅刻中ぬけする、最近別競技の日本代表でのプレイへの影響を気にして全く投げてくれなくなった某投手のような、何事も気にしないあっけらかんとしたマインドに学ぶ必要があるかもしれません。(^-^)(^-^)(^-^)

うちはそうしたキャラクターバランスで成り立っているチームかもしれず、どちらも欠かせない存在であり、今回はバランスが悪かったということなんでしょうね。

とはいえ、今日の試合の元巨人のエース西武の内海でも、ランナーを気にして送球そらしたりすることはあるので、メンタルについては、そんなこともあるさーくらいに考えて、ひたすら技術およびイメージ準備などのスキル向上をしていくしかないでしょうね。

abends の創始者は沖縄の皆さん、なので「なんくるないさー」精神で進んでいきましょう。

(記：ヘボキャッチャー）