試合結果詳細

初対戦となるPOTOLS戦。
真夏の太陽がギラギラしてる中、プレイボール。

本日の先発はユゲ。
１回表。
いきなり二連打を許す苦しい立ち上がり。
三本間でランナーを挟むも、練習不足によりドタバタな内野陣。
けっきょくランナーをアウトに出来ず、アッサリと先制点を許す。
打ち取った当たりも、久々に先発出場のセカンド・コウヘイが、これまたドタバタ。
セカンドの位置からファーストへの送球がゴロになるというイップス発生！！
ワザとか！？
２点目献上。
ピンチを救ったのはキャッチャー・ブゥ。
勢いにノリ盗塁を仕掛けてくる相手を見事な送球でアウト！
やる～！！

１回裏。
１アウトから２番キャップが左中間を大きく破る三塁打を放つ。
パスボールの間にホームイン。
キャップが１人で１点を返す。
２アウトから４番サトシの二塁打が炸裂。
その後、相手のエラーで同点に追い付く。

２回から立ち直ったユゲは、暑さ対策の省エネ投法。
緩急を活かし、得点を許さず。
任された最終イニングの４回。
全力投球解禁！！
本気のストレートを魅せてくれ！！

・・・と、思いきや、緩い変化球を多投。
むむっ！？
さてはコイツ、省エネ投法では無く、早々にバテてただけだな！
それでも４回２失点にまとめる辺りはさすがである。

本日、アブゾーブ打線が大爆発。
２回裏に、１番ブゥ、５番ユゲの２本のタイムリー三塁打や、８番テルの１イニング
２本のヒット。９番貧打・コウヘイにもタイムリーが飛び出し、一挙６点をあげる。

その後も攻撃の手を緩めないアブゾーブは３回に６番ナオト、７番ＧＯサイトウの
連続タイムリーで点差を広げる。
ブゥに代わり、途中出場のフジワラもヒットを放ち、参加者全員安打を記録。

５回からマウンドに上がったのはイケメンピッチャー・モリモト。
エースナンバーを背負うモリモトは５回、６回を危なげ無く抑える。
しかし、足がツりそうとの発言が心配だが・・・。

６回裏の攻撃。事件は起きた。
モリモトが三振した祭に両足をツるという事態に！
両足を同時にツるなんて経験、そう出来るものでは無いが・・・。

なんてこったい！！ピッチャーがいないじゃないか！！
アタフタ。ソワソワ。
不安を隠せないベンチ。
そんな中、１人の男が立ち上がる。

今や肩がボロボロに壊れ、１５メートル先にボールを投げる度に
ヒーヒー言っている男。キャップ・イシハラである。

ユゲ、モリモト。君らが入団する前、セットアッパーとしてアブゾーブの
マウンドを守って来たのは、この俺だ！よく見ておけ！！

そう言わんばかりのキャップ。
渾身のストレートを投げ込む。

どりゃ～～！！！

・・・パス。

６０キロ。

じぇじぇじぇ(>_<)

・・・涙目になりながら２回を投げ切り、無失点に抑える。

本日は初回以降、エラーもなく、ビックイニングを作ったり、急遽キャッチャーの
大役を務めてくれたサトシや、中盤以降、ファインプレー連発のコウヘイなど、
暑さの中、みんなが頑張ったといえる試合でした。

次回も暑い事が予想されるが、持ち前のチームワークで乗り切りましょう！

後日談。
２イニングを投げたキャップはその晩、頭を洗う事も出来ない程、肩の痛みに
襲われたとか、いないとか・・・。

彼の姿をマウンドで見る事は、もぅ無いだろう・・・。

ありがとうキャップ！さようならキャップ！
君の気迫は忘れないよ・・・。

南無～。