試合結果詳細

アカシアが継投に失敗し逆転負け。１点のビハインドで迎えた５回、アカシアは４番・重原と５番・大倉の連続タイムリーなどで３点を奪い逆転に成功する。ところがその裏、先発・鳴川に代わって登板した２番手・エースのTAICHIが乱調。５四球と制球に苦しみ５点を奪われ逆転負けを喫した。今季２勝目は逃したものの、先発・鳴川は元超高校級打線相手に４回を投げ４安打３失点と試合をつくり、今季規定未到達ながら４試合に登板し１勝、防御率1.66と大きな収穫を残して広島復帰１年目のシーズンを終えた。




【2本のタイムリーを放ち、この日終了時点でオカケン選手の首位打者に並んだ重原選手の談話】
「先制点、ビハインドと大事なとこで打てたんでよかったです！！

首位打者の前に規定打席乗るんですかね？そうだったら試合によんでもらってここまで起用してくれた首脳陣のみなさんには感謝です。

野球部出身の僕がタイトル取るのもあれなんで、オカケン選手に取って貰えるといいなと思います。」
(なお、重原選手はこの日の試合で今季の規定打席到達を確実としております。)


【先発し4回3失点と好投するも2勝目を逃した鳴川選手の談話】
「まずは、マウンドに立たせてくれた監督、チームメイト、そして試合へ送り出してくれた妻と娘に感謝申し上げます。

相手はどうやら強豪校野球部出身だったらしく、とてもいい経験になりましたし、自信にも繋がりました。

しかし3失点してしまい、チームを勝利に導くことができなかったのは悔いが残ります。

ぼくの後にマウンドに立った、大切な友人の1人であるTAICHIくんをバットで救えなかったことが本当に悔やまれる。

打撃のみならず、自ら選んだ投法であるアンダースローのせいで、変化球を誰からも教えてもらうことができず、ストレート1本勝負しかできない現状には満足していません。

少しずつでも投球、バッティングが改善された姿を監督、チームメイトに見せられるよう、引き続きがんばります。

友人、後輩と野球ができる喜び、幸せを噛み締めながら今後も1試合1試合を大切にしていきます。

契約更改、1月2日に参加できるよう家庭内交渉もがんばります。

ありがとうございました。」


【監督の談話】