試合結果詳細

劇的な幕切れでアカシアが連勝。１点ビハインドで迎えた最終回、アカシアは先頭の８番・オカケンがライトスタンドに草初ホームランを放ち同点とすると、最後は一死満塁からTAICHIが押し出しの死球を受け５年目にして対外試合初のサヨナラ勝利を収めた。試合前には投手不足も不安視されたが先発・TAICHIが６回３失点と好投、７回に２番手で登板した大倉にうれしい草初勝利が記録された。




【7回、チームのサヨナラ勝ちを手繰り寄せる自身初の柵越え同点弾を放ったオカケン選手の談話】
「ボールを握りしめる。
そのボールは僕の手に最高の感触を残し、スローモーションで今までで1番綺麗に飛んでいった。
野球というスポーツを知ってから幾星霜を経て、ホームランへの憧れは憧れで終わろうとしていた。自分の小さく、細い体で果たしてホームランなど打てるのだろうか。打席に立つ毎にその想いはめぐる。その想いから逃げるように野手の間に落とすようなヒットや内野安打ばかりを積み重ねた。
最終回、一点ビハインド。先頭打者。相手は、ここまで好投を続ける速球派右腕。TAICHI先輩に「今日打てそう？」と訊かれ、「無理です笑」と答えた。でもやるしかない。草野球だけど、試合に出たくても出れない人がいる。坪内もスタメンで出たかっただろう。
全国各地に散らばるアカシアの代表として全力を尽くすという気持ちだけでバットを振りました。人生初めてのホームランをアカシアのチームで打てて心から嬉しいです。帰宅部初ホームランありがとうございます。
帰りにホームランボール拾って帰りました。」


【対外試合初のサヨナラ勝ちを決める押し出しの死球を受けたTAICHI選手の談話】
「打率143で出塁率429ってやばくない？笑

次からバット持たずに打席はいるわ。
以上」


【センター前への2安打、サードの守備でも安定したボール捌きを披露した竹内選手の談話】
「仕事頑張ったら野球上手くなった。今日の試合の印象はゼロ。うん、むずいけえね。文章でやるの。みんなちゃんとボケとかやるのすごいけえね。」