試合結果詳細

２,３年(＋中３)｜０２０３００１１１｜８
１年オールスターズ｜００００１０００５｜６


世間がリオ五輪、甲子園、SMAP解散、SEALDs解散に色めき立つ中、今年も変わらず夏のアカシア大会は開催されました。
内木の寝坊により開始時間が大幅に遅れはしましたが、知らん人（クラクラの人）による打ち上げ花火の中での始球式も無事おわり、プレイボールです。
今回は1年生の強い希望により1年生vsその他（2，3年+中3）というチーム分けで行われました。
1年生の先発は村本。遠方からの参加者を尊重する、本来のアカシア大会の心に則って組まれた勝原、平石、岡部、坂井の上位打線を小気味よい速球で簡単に調理します。

その他の先発は、3年生の中で一番ピッチングに自信のあったTAICHI。先頭の出本の出塁を許すも、危なげないピッチングを披露します。ち○こがでかい。

先制したのはその他チームでした。先頭の川本くんが眼鏡を活かして四球で出塁すると、大倉も四球で続きます。ランナーがたまったところで、YUKIが代り端の出本から見事な右翼線3塁打。2点が入ります。

2回、3回は出本の意味不明な長打以外は見どころなく、締まった試合が続くかと思われました。
しかし4回表、先頭の川本くんが目の覚めるようなツーベースを放ちます。これまで散々三振し続けてきた中で静かに闘志を燃やしていたのか燃やしていなかったのかは分かりませんが、別人のようなバッティングでした。その後ノーコンすわま○この3連続四球、連続死球で3点を追加。その他チームが1年を引き離します。

5回、1年生チームはその他チームの守備の乱れから1点を返します。
6回はお互いにチャンスを作るも両投手が踏ん張り無得点。
7回、その他チームは平石勝原の遠距離肥満コンビ連打から、平石の思い付きホームスチールで1点を追加します。昨年、今年と迫田野球をTVで観ていたのが実を結びましたね。

8回にもその他は1点を追加、さらに引き離します。
そして9回表、先頭は久々の参加の坂井。ブランクが大きいと見たか試合を諦めたか、1年チーム監督の近藤はエース次郎丸歩の登板に合わせて守備を引き揚げさせます。
次郎丸歩の剛球にてこずる坂井。しかしそこはかつての附中のリーディングヒッター、附属の阿部寛。持ち前の野球センスで食らいつきます。
そして何球目だったでしょうか、快音が響くと打球は左中間へ。打球を追う次郎丸歩、走る坂井。次郎丸歩の懸命のバックホームも叶わず、坂井ホームイン。投安、投本？でさらにその他チームは1点を追加します。
そして9回裏。7点差でリードをしているにもかかわらず「3年が責任を取る」とかいう訳の分からない理屈でその他チーム3年生の継投が始まります。
まずは先ほどホームランの坂井。四球と連打で2点を失うも何とか1アウトをとり鳴川パパにスイッチ。鳴川パパは久々の登板ながら、愛娘の見守る中安定した投球で2死。そして志願の登板村田キャプテン。なかなかストライクが入らず連続四球を出すものの、気迫のこもった投球で暑さでダウンしかけている味方、そして敵をも鼓舞します。さすがかつての若武者、キャプテン、現在は先生。ストライクも次第に入るようになったところをライザップ寺西に痛打されるも、続く山下をYUKIの頭脳的な守備もありショートゴロでゲームセット。
なんか、3年生が責任をとった雰囲気になって試合終了。すべてがその他チームの思惑どおりに進んだ試合となりました。
先輩は絶対で、偉大であるというアカシアの教えを再認識させるすばらしい試合でした。

そのあとはみんなでBBQを楽しみました。後輩たちは嫌な顔一つせずかどうかはわかりませんが快く買い出しをしてくれて、神田は肉を焼き続けてくれて、藤好はなんかすごい芸人みたいになっておもしろくて、最年少のなっちもみんなを癒して、なんだかすごくいい
1日でした。