試合結果詳細

対外試合５連敗中のアカシアの久々の試合は可部に招待されて行われた。
試合前日までの全体ラインでは村田監督から
「皆さんのおかげで試合ができます。ありがとう！」
「相手チームが午後からの試合の助っ人の募集をしてます。岡健とかどう？」
「(１３連敗中の)巨人が勝ちました。」
「ピッチャーの方々は登板の可能性があります。」
「明日は新球場なので活躍すれば冠球場名獲得の可能性も？！」
など矢継ぎ早にラインが送られてくるが、あろうことか誰一人として反応はなし。

４番ショートで出場する予定の岡部JRがまさかのドタキャン。

どことなくちぐはぐな雰囲気に包まれながら試合は始まった。

初回、先頭のYUKIが初球を痛打しいきなりツーベースで出塁すると、村田・内木・イチロー・竹内にも
ヒットが飛び出し幸先よくアカシアが３点を先取。
しかし２回の裏、先発TAICHIが３連続タイムリーを浴び試合は振り出しに。

一時はふんばるものの、５回裏には３四球５安打でノックアウト。ほろ苦い２７歳初登板となった。

打線は１回以降まったく見せ場なし。
攻撃の時間に比べあまりに守備の時間が長く、ナインは守備から引き上げると試合そっちのけで
この日視察に来ていたなっちに小学校～高校(英語・地歴)までの教員免許を生かし手厚い英才教育を施していく。
結果としてなっちは村田の顔を見て「It is my first time to meet a foreigner.」という感想を口にするまでになり。
将来のアカシア入りを確定的なものとした。

その後、鳴川・オカケンが登板するものの、相手のシェアなバッティングに絶え間なく失点し、
最終的には３－１３と完敗。

２試合連続の二桁失点と長いトンネル入りを感じさせる試合となった。