試合結果詳細

アカシアが2016年12月4日以来約10ヶ月ぶりとなる対外試合勝利を飾り連敗を球団ワーストの7で止めた。

立役者は神田シェフ。3打数3安打の猛打賞に加え2盗塁、守っては前半に捕手を務め最終回はクローザーとして三者凡退の圧巻の投球を見せた。
彼は夏のアカシア大会においてあるのっぴきならない事情で欠場したのだが、その詳細を記したコピペがどこかのルートから出回ってしまうなど今日の試合まで煮え切らない部分があったが、この活躍で全てを払拭できたと言えるだろう。

緊急先発の岡部Jr.もしっかりと試合を作り、失点はしたものの2番手オカケンも変化球主体の投球にモデルチェンジし無四死球と好投。新たなイニングイーター達の登場でここ最近奮わなかった投手陣に光明を見出した。

打っては相手から2試合で23四死球を選ぶという選球眼を発揮。ブルーベリー打線の誕生かと次戦にも期待が高まる。

しかし課題にも目を逸らしてはならない。ベテランとなった村田は体力面への不安から、石原のように終盤に捕手として出場し投手陣を好リードしたものの7タコであっさり首位打者から陥落。長い学生生活を終え職に勤しむ重原はいいものを食べているのかステロイドなのかバリーボンズや藤好を思わせる体型となり豪打は影を潜めた。春からあやか夫人と同期採用となるイチローは少年軟式用バットに固執してしまい快音は響かなかった。

最高気温20度台後半という体感は灼熱の体育の日を好ゲームで終えたアカシア。次回の文化の日のテラプローブ戦に向けて収穫と課題を活かし久々の連勝といきたいところだ。