試合結果詳細

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練習試合

2013/9/28(土) 13:00〜

チームロゴアカシアオールスターズ

負け

3-10

八本松市民グラウンド

チームロゴGENETECH
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴアカシアオール… 2 0 1 0 0 0 0 0 0 3
チームロゴ GENETECH 0 0 0 0 0 0 2 8 10

YUKI

HR

-

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この試合がアカシアオールスターズが生まれ変わる試合となるとは試合前に誰が予想したであろうか。

まずは試合を振り返ろう。3連勝と波に乗り連勝を伸ばしたいアカシアは初回先頭の山村が初球をいきなり左中間へ2ベース。大学から本格的に野球を始め、投手との両立を果たしつつ誰よりもバッセンに通う努力でトップバッターの地位を不動のものとした山村がチームを牽引すると満塁とし5番打点乞食藤木のセカンドゴロが相手の悪送球を誘い幸先よく2点を先制する。3回にはまたも藤木が1打点を稼ぎ彼もまた大学から始めた野球でそのポテンシャルの高さを披露。短く切った髪につられて動きにキレを増した様子が伺える。

この日は色々あったが先発となったTAICHIが絶好調。初回相手先頭打者に同じようにツーベースを許すも後続を2三振とセカンドゴロに打ち取るとその後は夏のアカシア大会の近藤を彷彿とさせる奪三振ショー。5回を投げ三振を10個も奪うなど3塁を踏ませない全く危なげないピッチングを見せアカシアは完全に試合の主導権を握る。

楽勝ペースに見え気持ちにスキが生まれチャンスは作るものの追加点を奪えないアカシア。試合中盤、アカシアのその悪い部分であり現在の課題を象徴するプレーが飛び出す。1死1,2塁とチャンスを作り打席には5番藤木。チャンスに幾度となく回ってくる彼が放った打球はセンターに鋭く跳ね返すヒット。3塁ランナーをコーチャーがストップさせたかと思うと球場全体にまさかの光景が広がる。リードをとらず怠慢走塁をした平石がセンターの返球に間に合わず2塁フォースアウト。味方のヒットを帳消しにしチームのチャンスの芽を潰すこの行為を野球経験者である平石が犯してしまう。彼は5回にも自らのスリーベースでチャンスを作りながら次打者のピッチャーゴロでホームに突進しアウトとなるなどお粗末な走塁を連発。立て続けに起こった走塁ミスによりチームは不穏な雰囲気に。

その裏の攻守交代間の守備練習中、アクシデントが起こる。外野のキャッチボールの際、レフト藤木からのフライを一生懸命追った岸岡が腕を伸ばすとそのボールを取り損ね左手の親指を痛めてしまうというハプニング。プレー以外の怪我にチームメイトは一瞬何が起きたのか把握できない。岸岡はプレイを続行するも心配するチームメイト。

その悪い流れは派生する。TAICHIをリリーフした寺西が肘の不調を訴えながら登板し乱れたコントロールなど危なげある投球。6回のピンチは切り抜けるものの7回、ヒットとフォアボールでランナーを出し2アウトまでこぎつけるもののタイムリーとエラーで2失点。楽勝ペースの試合から1点差まで追い上げられてしまう。

そして予定通り8回から登板した山村。投げ込み過多によりコントロールを失った右腕は先頭の特徴のある風貌と日本刀を振り抜くかのようなスイングを見せるバッターに対しツースリーとカウントを悪くすると、なんとこの超安パイバッターを歩かせてしまう。この時点でアカシアの運命は決まっていたのかもしれない。山村は先頭から3連続四球。そして押し出しで遂に同点とされTAICHIの勝ちを消してしまうと続く打者にも粘りに粘られた末に四球。とうとうアカシアは逆転を許してしまう。ここで流れを切るために5回まで超好投を見せたTAICHIに託すも再登板を苦手とするTAICHIがGENETECH打線に捕まる。四球を挟んだ3連打で一挙6失点。なんと8回に大量8点を奪われ一気に突き放される。

残された9回表の攻撃もいい所なく終了し結果は10対3の大敗。この試合後バッティングセンターへ行き反省の打撃練習。そして慰労を兼ねた夕食の場・五右衛門でチームの現在と今後の在り方が話し合われた。

まず投手陣から不満が噴出。先発投手発表のタイミングなどに難があるなど先発へのコンディション調整や起用法など野手出身の監督には分からない投手の難しさについて意見が述べられる。監督なりの親心と選手の気持ちの間にすれ違いが生まれていたことから、今後先発投手については1週間前に監督と投手で話し合って伝えること、そしてこれまで投手の継投には選手の投げたいという気持ちに配慮しイニングを割り振って均等に投げさせていたが、今後は試合展開や調子などを考慮し監督として投手起用の采配の権利を持つということが再確認された。

そして今後のアカシアの在り方について、本格的に試合を組むようになってきたけど実際これからどんな感じでいくのか?という議題が上がった。平石の走塁ミスは今のアカシアの象徴として一石を投じるプレーである。経験者と素人が混ざるチームならではの難しさもあるが、チームとして確立されてきた以上はとりあえずまぁ勝つ感じで頑張ろうと話された。
次の試合では

1.個人記録ばかり考えず状況に応じた打撃をする
2.逆転されたりした時に露骨に萎えない

これらを徹底するということとなった。
五右衛門では高校時代の部活さながらのミーティング(自分のこと、チームのこと2点を話す)が行われた。アカシアがこの負けを引きずらないよう生まれ変わることを期待したい。

# 選手名
77 YUKI
0 オカケン
983 ハルくん
3 平石
48 藤本
23 村田
18 TAICHI
43 岸岡
40 寺西
024 岡川(池田)
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
77 YUKI 先発 1 5 5 1 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0
0 オカケン 先発 2 5 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
983 ハルくん 先発 3 5 5 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
3 平石 先発 4 5 4 2 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
48 藤本 先発 5 5 5 1 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
23 村田 先発 6 4 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0
18 TAICHI 先発 7 4 4 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
43 岸岡 先発 8 4 4 1 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0
40 寺西 先発 9 4 3 2 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
024 岡川(池田) - - - 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
18 TAICHI
40 寺西
77 YUKI
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
18 TAICHI - 50/3 0 6 3 - - 3 0 10 4 0 0 0 1
40 寺西 - 30/3 0 2 1 - - 3 0 3 1 0 0 0 2
77 YUKI 00/3 0 2 5 - - 0 0 0 5 0 0 0 3
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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