試合結果詳細

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練習試合

2013/11/9(土) 10:00〜

チームロゴパイレーツ

負け

5-3

平石メモリアルスタジアム

チームロゴアカシアオールスターズ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ パイレーツ 0 0 0 2 3 0 0 5
チームロゴ アカシア… 2 1 0 0 0 0 0 3

TAICHI

HR

-

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関西遠征以来約1カ月ぶりとなるアカシアの待望の対外試合は晴天の中、平石メモリアルスタジアムで行われた。
今回の相手は6月に対戦し7-0で敗れたもののおじさま方の社会人で構成されたユニフォーム上下の揃うガチ草野球チームとの試合の雰囲気など未知との遭遇の機会を与えてくれたパイレーツ。今回は主力寺西を怪我で欠くものの和田、内木を招集し6月の恩返しとなるリベンジを果たすべく試合に挑んだ。

アカシア先発はエースTAICHI。寺西を欠き投手陣が手薄を極める過酷な条件のもとエースに完投が期待される。
先攻はパイレーツ。先頭バッターが放った打球は本日小学校4年生の時以来13年ぶりとなるサードでの先発出場となるキャプテン村田へ。ゴロを捕球すると前日の猛練習にも関わらずこの打球をいとも簡単に送球エラー。早速無死2塁のピンチを迎える。しかしここは幸運にも三盗を刺しピンチの芽を摘む。しかし2番に四球、盗塁で2死2塁のピンチで打席には4番・いかにも打ちそうな風格が漂う石川さんを迎える。案の定レフト前ヒットを打たれ2塁ランナーは3塁を回るもレフトフジキ―(関西遠征よりマスコット兼任選手となったため登録名をフジキ―(スライリ―みたいな)に変更)の好返球によりホームタッチアウト。好守備で先制のピンチを切り抜ける。

勢いに乗ったアカシアはその裏、先頭平石が左中間へのツーベースでチャンスを作ると相手のワイルドピッチ、フジキ―のショートゴロの間に幸先良く2点を先制する。

2回表も四球から2死2塁のピンチを迎え8番の打球はまたもレフト前へ。ランナーは3塁を回るとフジキ―がバックホーム。なんとこれもまたランナーを刺し2イニング連続の刺殺を記録する。もはや素人にしては上手いレベルから普通にレフトが上手い人となったフジキ―の2イニング連続の好プレーでアカシアは相手に流れを渡さない。

その裏先頭はカズ山本こと山本一暁。試合参加への意欲を常に見せながら部活や学校などで日程が合わず幾度となく欠席を続けた末に遂に昨年9月のアカシア大会以来2度目の出場となるカズのショートゴロエラーで先頭バッターが塁に出る。暴投で2塁へ進みサードゴロの間に好走塁を見せ3塁を陥れると平石の2打席連続安打となるタイムリーヒットが飛び出し3-0。アカシアが前回完敗した相手に序盤は好展開で試合を進める。

試合が動いたのは4回。パイレーツは2アウトから四球とヒットなどで2死1,3塁のチャンスを作ると8番打者の打球は3塁線へのゴロ。やはり腕が縮こまる村田の送球は1塁へショーバンするかどうか微妙な球。結局ショーバンしなかったもののこれを和田がこぼし1塁がセーフ。3塁を回ったランナーに一瞬気付くのが遅れた和田が本塁に送球するもこれもそれボールデッドに。2アウトからの四球と守備の乱れでアカシアは1点差まで追い上げられる。

その裏副キャプテン山村が期待に応える痛烈なヒットをライト前へ放つと2塁に進んだ後に3盗を試みるとこれがセーフ。チャンスで打席に迎えるはキャプテン村田。副キャプテンのハッスルプレーに触発されるも初球に簡単に手を出し平凡なサードゴロ。リードを広げることができない。

嫌な流れは続き5回、2死1塁からTAICHIが連続四球を与え1点差2死満塁の大ピンチ。同点覚悟でTAICHIの投球に託すも打者が放った打球は右中間へのライナー。名手武田でもとうてい追いつけないこの打球は走者一掃となるタイムリースリーベース。一気に3点を奪われ5-3とリードを奪われてしまう。

逆転を目指し反撃に出たいアカシアだが今日は悪い癖である淡白な攻撃が目立ち3者凡退が7イニング中3度と流れを手繰り寄せられない。TAICHIは6,7回は3人で攻撃を終わらせ結局初の完投を記録し味方の反撃を待つ。

最終回、打順は7番からでありなんとか上位打線に繋げたいアカシアは2アウトから村田が痛烈な当たりをレフト前へ放つ意地の一振り。平石の一発で同点の場面を作る。しかし平石は4球目を叩くとあえなくショートゴロとなりゲームセット。

アカシアはTAICHIの初完投となる109球の熱投も報われずパイレーツへのリベンジはならず。四球とエラーのミスで失点し逆転を許す後味の悪い試合となってしまった。次回は翌週土曜のxvideos戦。反省を活かし好ゲームを期待したい。



(109球を投げ初完投も7回5失点で負け投手となったTAICHI投手の談話)
「僕にとって7回を投げ切ったというのはいい経験になった。守備にも助けられ、負けてはしまったもののアカシアの良さを発揮できた試合だと思う。本当にアカシアはいいチームだね。ただ一つアカシアに不満がある。それは僕のことを『foolish』だと馬鹿にすることだ。本当にやめてほしいよ。僕はfoolishではないし、人より少しズボラな面はあるが、一生懸命生きているんだ。本当につらいよ。つらい。幸せになりたい。」


(バックホームで2度ランナーを刺すなど再三の好守備を見せたフジキ―選手の談話)
「最近の打撃不振でチームに迷惑をかけていたので、守備で貢献できたことは自分にとって大きい。
ただ自分の持ち味は飛距離。今後は飛距離を稼いでチームに貢献したい。」


(この日もノーヒットで21打席連続無安打となった武田選手は報道陣の質問に対し「why not?(なぜ無安打ではいけないのか?(無安打でも)いいではないか)」とコメントを残し自転車で帰宅した。)



(監督の談話)
「ミスで負けた試合。守備のエラー、投手の四球は失点に直結するということが身に染みて実感した試合だった。自分の含めこれを高い授業料だと思って教訓にするしかない。打線は3,4番の内木和田の前にランナーをためる作戦だったが2人は揃ってノーヒット。打順を組み替える必要があるね。特に内木は優しすぎる一面があるので一度打順を6,7番あたりに下げて気持ちを鬼にしてもらう必要がある。収穫はTAICHIが7回を投げ切って完投したこと。ファイヤーフォーメーションの内野(2塁山村遊撃手平石3塁村田)にもかかわらずよく踏ん張ってくれた。これで彼がまた一皮むけてくれると信じたいね。」

# 選手名
3 平石
8 武田
27 内木
996 和田
48 藤本
77 YUKI
9 カズ山本
10 浅野
23 村田
18 TAICHI
024 岡川(池田)
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
3 平石 先発 1 4 4 2 0 1 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
8 武田 先発 2 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
27 内木 先発 3 3 2 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
996 和田 先発 4 3 2 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
48 藤本 先発 5 3 3 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
77 YUKI 先発 6 3 3 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
9 カズ山本 先発 7 - 3 3 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
10 浅野 先発 8 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0
23 村田 先発 9 3 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
18 TAICHI 先発 - 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
024 岡川(池田) - - - 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
18 TAICHI
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
18 TAICHI 70/3 0 5 3 - 5 0 4 6 0 0 1 1
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

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