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練習試合

2013/11/16(土) 12:50〜

チームロゴ文男Xvideos

負け

10-8

平石メモリアルスタジアム

チームロゴアカシアオールスターズ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ 文男Xv… 4 1 2 0 0 2 0 1 0 10
チームロゴ アカシア… 0 2 2 0 2 0 0 2 0 8

TAICHI

HR

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アカシアオールスターズ所属選手対戦企画第2弾、副キャプテン山村選手率いる文学部の3学年によるイケメン集団、文男Xvideos戦が開催された。普段アカシアの副キャプテンを務め毎試合出場する山村選手を対戦相手に迎えた試合で開催前から大いに注目が集まった。

先攻はXvideos。到着が遅れアップ不足のTAICHIは先頭に四球を与え先行きに不安を感じさせると続く2番山村との直接対決ではあっさりとライト前へきれいにヒットを打たれピンチを迎えると3番打者に右中間を破る2点タイムリー、暴投の間に1失点、そして5番の戸田犬に超特大の一発をレフトスタンド上段に浴びこの回一挙4失点。いきなり大量リードを奪われてしまう。

後攻のアカシアは先頭平石が左中間フェンス際へ大きな当たりも足が遅すぎてシングルヒット。しかし2番松林3番村田は伸びのあるストレートとスライダーを武器とする好左腕鬼丸に手も足も出ず連続三振を喫するなど後続が続かず無得点に終わる。

Xvideosは2回にも1死満塁からセカンドゴロの間に1点を加え、続く打者の難しい小フライで更に追加点かと思ったがここは今日10カ月ぶりの出場かつ腰と胃に爆弾を抱える松林がこれを決死のダッシュで好捕。最少失点に抑え反撃を待つとその裏、TAICHIがショート送球エラーの間に2塁を狙うが細身の身体からこの世のものとは思えない遅さで2塁アウトのタイミングだったが相手の捕球ミスに助けられセーフ。アカシアベンチどん引きのこの走塁後の打者は小学校からの付き合いの友人もいる中22歳にして新しいあだ名を得たカズ。しっかりと四球を選びチャンスを広げるとスイッチヒッターであるため右打席に入った浅野が半年に一度出るクリーンヒットを放ち反撃ののろしとなる1点を奪う。暴投で更に1点を追加しアカシアは追い上げムードが高まる。

しかし今日はエースTAICHIが如実なアップ不足の影響でピリッとしない。四球とヒットでランナーをため小坂元のタイムリーヒットで2点を奪われてしまいこれで3回7失点の大乱調。せっかくの追い上げムードに水を差してしまう。

しかし打線は諦めない。本気で投げると絶対打てないため球威を落とし打たせて取るピッチングに切り替えた優しい鬼丸くんに対し3回には西のファーストゴロと暴投で2点を追加しじわじわと詰め寄る。

すると3イニングを投げアップの完了したTAICHI投手が4回を三者凡退に抑えると5回も無失点に抑え本来の実力を発揮し始める。
打線はこの流れに乗り5回にも相手のエラーと暴投の間に2点を加え遂に1点差に迫る。

しかしTAICHIが踏ん張りきれない。6回、ここまで完全に封じていた先頭の4番BEATにライトへ一発を浴びまたも点差を広げてしまうと四死球でためたランナーをタイムリーで返してしまう悪循環。結局エースTAICHIは6回9失点。確立しつつあった信頼を失いかねない投球でマウンドを降りる。

2番手は6月の広島東洋ギャラドス戦でキャッチャーの手の届かない所への投球を連発し投手失格の烙印を押されマウンドから離れていた平石が関西アカシア大会での好投と寺西の怪我による投手不足でマウンドへ。この平石がこれまで見せたことのない鮮烈な輝きを放つ。
7回、2番山村からの好打順もこれを三者凡退に退け波に乗ると、8回こそ2死3塁からこれまでの試合で長らく好守備を続けるも初めてとなるレフトフジキ―の責められない落球で1点を失うも9回も三者凡退。新球ツーシ―ムを軸に防御率を爆下げさせる大活躍を見せ今後のリリーフエースへ名乗りをあげる。

追いつきたい打線は平石の好投に勇気づけられ息を吹き返す。7回は相手も投手が代わり外角への制球を得意とする岡TAKAHIROくんへとスイッチ。先頭松林のヒットを足がかりに村田の四球とこの日存在感といじられっぷりは超一流の西のレフトへのヒットで1死満塁の大チャンスを作る。打席には今日ピッチングでチームに迷惑をかけたTAICHI。選手会長としてここは意地の一振りで同点に追い付きたいところだが外角に大きく外れるボール球に空振り三振。2013年シーズンの打撃大不振を抜け出せない深刻な状況で2死満塁と追い込まれる。今日ヒットを放っているカズに打席が回るもカズもあえなく空振り三振。同点のチャンスを逃してしまう。

続く8回、セットアッパーとしてマウンドに上がるは山村大。アカシアに対して彼が投球するという素晴らしい時間が幕を開ける。先頭の浅野は左打席に立ち山村のボールを見極め四球をもぎとる。コントロールのクソ悪い山村に対し待球作戦を実行し四球を奪い大量得点するという作戦を前日から徹底していたアカシアナインは理想の展開に沸き立つ。続く武田はファーストゴロに倒れるも平石松林は連続四球を選ぶ。満塁から暴投でまず1点を返すと村田も四球を選び1死満塁のターニングポイントで打席に向かうはフジキー祥平。最高の場面でこの盟友二人が相対する。アカシアの4番としての意地とこいつを絶対に抑えたいという意地のぶつかり合いはツースリーとフルカウントから山村が投じるは内角への最高のストレート。フジキ―はこれに手が出ず見逃し三振。この注目の対決は山村が最高の結果で応える。2死満塁となり打席には5番西。試合の2日前に監督から試合までに変化球1,2球種の習得とサードを守る守備力、5番を張れる長打力を身につけることを依頼され変化球は習得、ゴロとフライを処理する守備力を見せるも肝心の打撃で長打力を身につけることができず結果は空振り三振。この試合常に仲間から怒られていた西への怒号が飛び交いこの回アカシアはまたしても大チャンスを物にできず、大量得点を狙った山村から2点しか取れず安全策に終始した山村はこの回限りのマウンドとなり、試合は最終回を迎える。

最終回、クローザ―としてマウンドへ上がるは特大ホームランを放った戸田犬。豪速球と呼ぶにふさわしいストレートを目の当たりにしたアカシアナインは逆転より最後にアウトになった奴が戦犯になるという戦犯ゲームへとシフトする。案の定先頭TAICHIは三振、カズもファーストゴロで2アウトとなり打席には浅野。戦犯になってみんなに怒られたくないという一心から粘りを見せフォアボールを選び塁に出る。一発出れば同点の場面で打席には一発出るわけがない武田。ビビりまくりの彼は打てないとみたアカシアナインは勝利の瞬間にベンチを飛び出し相手を胴上げして笑いを取る作戦に再びシフトチェンジ。案の定武田は三振しゲームセット。その瞬間アカシアナインは勢いよくベンチを駆け出し相手投手を胴上げ。

川本選手の記録である35打席連続無安打に迫る武田選手の29打席連続無安打が継続し試合終了。アカシアオールスターズ対文男Xvideos戦は大盛り上がりを見せ試合終了。試合後は初めての試みとなる両チームでの合同練習を行い、次週の対Xvideos第2ラウンドのリベンジを誓い笑顔で球場を後にした。



(3回を1失点(自責点0)に抑え復活を大きくアピールした平石投手の談話)
「僕に復活のきっかけを与えてくれた日本ハム大谷投手、九州共立大大瀬良投手、工藤公康さんには感謝の意を評したいです。それは小さなきっかけでした。きっかけが何だったのか、それはここでは言うことはできませんが、その小さなきっかけによってまたチームに貢献できる要素を自分の中に積み上げられたということに喜びを感じます。まぁ実際こんなもんです。ふざけたアダルトサイ卜みたいなチームを抑えることなんて屁でもないです。そんなことより打撃、打撃です。理想の打球を追い求めたい。ヒットを打ち続けたい。ピッチングはその後についてくるものだと思っています。」


(腰と胃に爆弾を抱えながら再三の好守に加え鋭い右方向への打撃を見せるなど1年2ヶ月のブランクを感じさせない活躍を見せた松林選手の談話)
「昨年の11月、脊柱管狭窄症という腰の病気が見つかり、運動をしては激しい腰痛で動けないという日々が続きました。今年の3月には3浪のストレスでしょうか、胃潰瘍を発症し、完治せぬまま荒れた生活を送った結果、医者にこっぴどく叱られ今では治療のため薬漬けの毎日です。
そんな僕に希望を与えてくれたのが野球でした。
だからといって練習とかしたわけじゃないんですけど、ダウン症の弟とハイタッチしたら何か活躍出来ました。」



(監督の談話)
「まずは試合をして合同練習までしてくれた山村選手率いる文男Xvideosさんに感謝するとともに敬意を払いたい。これほど楽しい時間を共有することができ我がチームの副キャプテンと戦えたことは非常に意義深いものであった。
さぁここからは試合の反省。はっきり言わせてもらうと今日の敗因はTAICHI。選手会長である彼には自覚を促しあえて厳しい言葉を投げかけます。到着の遅れによるアップ不足は彼が何度も課題としていること。そして今日は試合後の反省会を突然ボイコット。彼に声をかけるとすれば、「信頼を得るには時間がかかるが失うのは一瞬」でしょう。反省を促したい。
次の敗因は打線。好機で三振に倒れてしまう場面が非常に目立った。打って取った点は浅野のタイムリーと西のゴロの間の2点のみ。素人枠の選手達にヒットを打てと言うのは酷な話ではあるのでバットに当てゴロを打つなどなんとかしようという気持ちを見せた打撃をできるよう自分も含め気持ちを強く持っていきたい。
収穫は平石の投手としての復活と久々の出場となった松林の実力。平石には先発のチャンスを与えたいし松林は今後も2番セカンドの1番手として、病気との闘いにはなるができる限りチームの力になってもらいたい。
来週は藤田内木を補強して勝ちに行きます。次回は本気で投げてくる鬼丸くんを引きずり降ろせるよう打って勝ちたいと思います。
試合をしてくださったXvideosさん本当にありがとうございました。来週のリベンジマッチも楽しみにしています。」

# 選手名
3 平石
36 松林
23 村田
48 藤本
249 西
18 TAICHI
9 カズ山本
10 浅野
8 武田
77 YUKI
020 中トロ君
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
3 平石 先発 1 5 4 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
36 松林 先発 2 5 4 1 0 0 1 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
23 村田 先発 3 5 3 1 0 0 1 0 0 0 0 0 1 2 0 0 0 0 0 0 0
48 藤本 先発 4 5 4 0 0 0 2 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
249 西 先発 5 5 5 1 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
18 TAICHI 先発 6 5 5 0 0 0 1 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0
9 カズ山本 先発 7 5 4 1 0 0 1 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
10 浅野 先発 8 5 3 1 0 1 1 0 0 0 0 0 1 2 0 0 0 0 0 0 0
8 武田 先発 9 5 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
77 YUKI 先発 12 6 6 2 0 0 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
020 中トロ君 先発 13 5 5 3 0 1 1 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
18 TAICHI
3 平石
77 YUKI
020 中トロ君
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
18 TAICHI 60/3 0 9 9 - - 12 2 5 7 0 0 3 1
3 平石 - 30/3 0 1 0 - - 0 0 1 1 0 0 0 2
77 YUKI - 10/3 0 2 2 - - 0 0 2 4 0 0 2 3
020 中トロ君 60/3 0 6 3 - - 5 0 3 2 0 0 4 4
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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