試合結果詳細

一覧へ

練習試合

2014/2/24(月) 10:00〜

チームロゴアカシアオールスターズ

負け

0-3

八本松市民グラウンド

チームロゴダンディーズ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴアカシアオール… 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
チームロゴ ダンディーズ 0 0 0 0 0 1 1 1 3

近藤

HR

-

コメント

前々日は相手を圧倒したアカシア。今日は「マンデーベースボール」を標榜するダンディーズというあからさまにちゃんとした強うそうなチームをホームタウン東広島で迎え撃つ。
西日本シリーズ&ABFまで2週間を切ったいま、手ごわいチームを相手にどのような戦いを見せるのか。

センター前ヒットならいつでも打てると噂のポパイコーチをトップに置き、打撃開眼中の西を5番に座らせる期待感のあるオーダーに、先発はアカシアの高橋光成こと近藤。エースTAICHI、満塁オナニー男野球を原因不明の発熱で欠くアカシアであるが、厚みの出てきた選手層が垣間見える。

初回の攻撃。ポパイ、いがもっち、天才浅野とアカシアが誇る天才たちに期待がかかるも相手先発投手の小気味よいピッチングの前に三者三振に倒れてしまう。この際、いがもっちが「前回の相手の遅い球に体が慣れてますからね、ヘッ。」的な前回の対戦相手に失礼な発言をしたのを私は聞き逃さなかった(まったくもって同意である)。

どんな惨敗をするのかと不安になりかけたアカシアナインであったが、先発の近藤がそんな不安をかき消すような素晴らしい投球を見せる。
ダンディーズ3番のすごい人に2ベースを許すものの、伸びのある直球をコーナーに決め、高速スライダーか何かしらんけどものすごい変化球を自在に操り他の打者を寄せ付けない。
前回の試合と一転、痺れるような投手戦になることを誰もが予感した。


アカシアの攻撃はダンディーズのどんどんいい投手が出てくる高レベルの継投に手も足も出ず5回までパーフェクトに押さえ込まれる。しかし、近藤も5回までに8個の三振を奪うなど圧巻の投球。
高レベルの投手に貧打が相まって、草野球とは思えない試合が繰り広げられる。

試合が動いたのは6回裏、ダンディーズの攻撃。左打者の絶妙なセフティを捕手キャプテンが積極的に捕球するもファーストへの転送がそれ先頭ランナーを2塁に許してしまう。

サードゴロと三振でツーアウトに持ち込むが、迎えるは3番のすごい打つ人。すごい打つ人が放った強烈な三遊間への打球をサード平石が江藤ばりの横っ飛びで止めるもどこにも投げられず、1、3塁。
次打者の放った打球がライトへふんわり飛ぶと、カズが目測を誤り惜しくも落としてしまう。ついに均衡がやぶれる。

7回もアカシアの攻撃は良いところなく終わってしまう。「自分が打てんと野球の試合おもんない」的な試合中にあるまじき発言を平石がしたのを私は聞き逃さなかった(まったくもって同意である)。

その裏のダンディーズの攻撃。先頭にレフト後方になぜかあるショベルカー直撃の2塁打を打たれると、暴投で三進を許してしまう。ツーアウトから相手の放った打球は近藤の頭上へ。ピッチャーフライでチェンジかと思われたが、京都からの急遽の参戦で使わざるを得なかった近藤の中学時代の糞みたいなグローブがこれを弾いて、落球。一塁送球とかゴタゴタの間に三塁ランナーが生還。追加点を許してしまう。

8回にYUKIにチーム初安打が飛び出すも、後続が惜しいあたりながら続かず、ついにアカシアは無得点のまま最終回の攻撃を残すのみとなる。

8回からマウンドには、昨シーズン後半から生まれ変わったかのように好投を続けて来た平石。久々のリリーフ登板に期待がかかる。
が、そこにあったのはかつての平石の姿だった。野手陣の励ましも虚しく4連続四球。満塁にしたところで「ストライクが入る気がしない」との言葉を残しマウンドを降りる。これまで積み重ねてきたかに見えた投手としての実績が音を立てて崩れた。次回の登板が真価を見る場となるであろう。平石は積木くずし逆手にとって恥さらして投げていく以外しょうがないのである。
あとを受けた岡部Jr(いがもっち)は一人目を押し出し四球でふたつ年上の先輩に自責点を付けるという失態を犯すも後続を難なく抑え安定感を見せつける。
しかし、アカシアは大きすぎる3点目を失ってしまう。

アカシアの最終回の攻撃。お家芸の終盤の追い上げを今回も見せることができるか。
先頭の村田が久々の鋭いあたりを放つも、惜しくもショート正面のライナー、ワンナウト。
続くポパイもあたりはいいもののセカンドゴロに倒れる。
ここでいがもっちが格の違いを見せつける。上手く打った打球が右中間へ。チーム二本目の安打で希望を繋ぐと、続くは天才浅野。
しかし、天才も今日は不発、ピッチャーゴロで万事休す。

高レベルな相手に対しスコア的には健闘を見せるものの、貧打、詰の甘い守備など課題の明確に見えた試合であった。
強い相手といかに戦うか、西日本シリーズ、ABFまでの期間の個人、チームの成長に期待したいところである。

本日の対戦相手、ダンディーズさんは野球がうまくて、面白くて、ダンディーで、礼儀正しい素晴らしいチームでした。アカシアも将来こんなチームになろう!!




【久々の出場も4打数無安打に終わりまさかの今季未だヒットなしの的場打撃守備走塁投手コーチの談話】

「今日は一番打者としての役割を果たせず残念です。近藤がいいピッチングをしていたので、何とか援護したかったが、僕を含めチーム全体として力不足でした。
今日相手をして下さったチームは遠いところからきていただいたにもかかわらず、また試合をして下さるとのことなので、次回は勝利できるように頑張っていきましょう。」


【二失策と守備で精彩を欠き肋骨を負傷した村田選手の談話】

「言い訳でしかないが、今日の不調の要因は2つあります。
一つ目は靴。昨日引越しがあり家の中を空にしたのですが「野球道具やカメラ、スコアブックなど試合に必要なものは何が何でも残す」と意気込んで臨んだのにもかかわらず唯一スパイクを車の中に忘れてしまい、代わりにサイズが少し大きい弟のトレシューを借りてプレイしたけど走塁や守備で一歩目が全く踏み込めませんでした。スパイクがあれば結果はまた違ったのではないかと思い残念な気持ちでいます。
二つ目は肋骨。実はテラプローブ戦でファウルチップがレガースのない側腹部に当たり痛めたところがずっと痛んでいました。日常生活でも痛く、今日9回を戦い最後は正直限界を越えていました。ドクターカズの診断によるとおそらくヒビか折れている可能性があるらしく自然治癒しか治療法がないため、西日シリ、ABFに間に合うかどうか正直分かりません。
朝晩の寒さが厳しい西条では治りが悪いため、試合後に思い立って温暖なサイパンで治療に専念することに決めました。今は飛び乗った新幹線の車内にいます。サイパンで3日間治療に専念し、1日のシナンヤ戦では元気な姿でプレーすることを誓います。色紙とかは書いてもらわなくて大丈夫です。」


【強敵相手に先発し7回11奪三振自責0とほぼ完璧な投球を見せた近藤投手の談話】

「試合前日、大好きな最上もがが加入しているでんぱ組.incというアイドルのライブに行き調子と弾道をあげて臨んだ試合でした。が、今日の試合は完敗でした。当日の朝にも、尊敬する佐村河内守氏が作曲した、交響曲第一番≪HIROSHIMA≫を聴いてきたのですが…
あと締まった展開の中、ダンディズムズのチャンスで、緊迫した場面なのに、バッターの人がユニフォーム着れてなくて、ユニフォームが背中からでていてダンディーではなくて面白いなぁと思いました。
今は亡き大エースTAICHIさんや、今は亡き大打者野球さんのためにも、打って守って大活躍したかったのですが。打撃のほうでは、三打数ゼロ安打(ピッチャーゴロふたつ)と、相変わらずチームを引っ張れていると感じるのですが、ピッチングの方では7回11奪三振と、不甲斐ない成績が続いて申し訳ないです。
朝聴いてきた曲が佐村河内守氏作曲ではなく、新垣とかいう冴えない人が実は作ってたのが問題のように思えてきました。本物の佐村河内氏が作った曲だったら勝ててました。」


【監督の談話】

「今日は競った展開でピンチも最小失点で切り抜けるなどいいところはあったがじわじわと点差を広げられ結果的には完敗だった。守備のミスを減らし打線がもうひとつ機能しないと勝てないね。
先発の近藤のピッチングは素晴らしかった。負け投手がついたのが申し訳ないくらい、本当に勝たせてあげたかった。あのカーブは常識の範囲を超えている。伸びのあるストレートとキレ味鋭い変化球のコンビネーションはリードしていて楽しかったよ。ほぼ先頭打者を封じていたものの野手のミスで出した先頭打者をホームに返してしまった。ひとつのエラーが命取りになることを学んだ試合だっただろう。試合後には次のゲートボールに圧倒的に早く来たおじいちゃんを除いて報道陣シャットアウトの非公開の中ノックをしてカットプレーを徹底的に叩き込んだので、次回以降活かしてもらうことを期待している。
復調気味のTAICHI野球を欠いた打線には覇気がなく散発の二安打に終わってしまった。ここ最近投手の頑張りに応えられない試合が続いているので、そろそろ次は野手が投手を助けて勝つ試合が見てみたいね。
体調管理、遅刻、忘れ物、戦う前からアカシアはどこか劣っていたように思う。改めて自主自律の精神を思い起こし、品位ある学徒としての姿を取り戻して勝利に喜ぶ笑顔を見せてもらいたい。」

# 選手名
4 的場打撃守…
63 岡部Jr.
10 浅野
3 平石
249 西
77 YUKI
99 近藤
9 カズ山本
23 村田
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
4 的場打撃守… 先発 1 4 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
63 岡部Jr. 先発 2 4 4 1 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0
10 浅野 先発 3 4 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
3 平石 先発 4 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
249 西 先発 5 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0
77 YUKI 先発 6 3 3 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
99 近藤 先発 7 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
9 カズ山本 先発 8 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 1 0
23 村田 先発 9 3 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 2 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

# 選手名
99 近藤
3 平石
63 岡部Jr.
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
99 近藤 70/3 0 2 0 - - 4 0 11 4 0 0 0 1
3 平石 - 01/3 0 0 1 - - 0 0 0 4 0 0 2 2
63 岡部Jr. - 02/3 0 1 0 - - 0 0 0 1 0 0 0 3
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

このページを共有する