試合結果詳細

約二か月ぶりとなったアカシアオールスターズ久々の試合。一週間前からの緊急招集にもかかわらず多くの広島アカシア戦士が集い
天候にも恵まれ、絶好の野球日和となった。
対戦相手はおなじみアカシア副主将YUKIが率いる文男Xvideos！
前回文男戦で好投をした才能の権化・西と、アカシアの投手コーチでもある絶対エース鬼丸の両先発でプレイボール
学生・院生・社会人・ニートと人種の坩堝とかした新生アカシアの開幕戦がはじまった。


試合が動いたのは１回裏、文男の攻撃。
１、２番が死球、四球で連続出塁すると、絶好調三番民ディーが西のど真ん中のストレートをライトスタンドに運び
３ランホームランで文男が早々と先制する。さらに、前日の試合のせいで日焼けし、あたかも一杯ひっかけてきた農夫の
ような顔で試合に臨む怪物戸田犬にツーベースを許すと５番YUKIが右中間を真っ二つに割るタイムリースリーベースを放つ。
その後西は内野ゴロの間に１点を失い、初回に５点を失うとういうあってはならない事態が起こってしまう。

しかし２回表、アカシアがすぐさま反撃に出る。
簡単にツーアウトになった後、鬼丸を滅法苦手にしているオナニーマシーン野球君が俊足を生かした内野安打でオナニー出塁すると、松林のサードゴロが相手の
エラーを誘い、２３塁のチャンスを作る、ここで岡健の放ったライトへのフライを文男のライト枝豆が落球しまさかの二者生還
で二点を返すと、久々のオフで前日にABFの動画を夜な夜な鑑賞するなど誰よりもこの日を楽しみにしていた村田のセンターへの
タイムリーでさらに１点を返す。

３回裏、先発西は自らのエラーでピンチを招くと、ショートのエラー、二番バンバンのタイムリーでさらに二点を失い
四点差に広げられてしまう。前回の好投からの先発投手に大抜擢された西だが、この日は才能を発揮できずにここで降板

４回からは調子が悪いながらも低めをつき粘りのピッチングをする鬼丸、この日抜群の制球で好投する赤鬼の
鬼☆鬼対決が始まり、中盤は投手戦の様相を呈する。

６回、先頭野球がセカンドYUKIのありえへん落球で出塁すると、岡健がレフトへのクリーンヒットでアカシアは久々のチャンスを作る。
ここで迎えるは、先生村田、低めの球を完璧にとらえレフトへの大飛球、グレーモンスターの壁を惜しくも越えられず
ホームランこそ逃すものの、二か月という時を経て、状態の良さ続行っ中。あれほど苦手としていたチャンスも苦にせずタイムリーを
放つ。

その裏、みんでぃー戸田犬の連続がヒットと四球で出塁すると、迎えるは文男の大スターYUKI
スターにはエラーの後にチャンスで打席が回ってくる。敬愛するボブディランを意識した髪型
、平日の昼間には水彩色鉛筆でお絵かき。ロックンロールの道を歩む男の打席に全員が固唾をのむ。
結果はまさかの見逃し三振。ベンチには帰らない。帰れない。悔しさのあまり、頬に一筋の涙リフトオフ。


７回表、アカシアは西、カズ山本の連続ツーベースで１点を加えさらに反撃態勢に。
しかし水を差すように野球が三振をしてしまうと、ここで迎えるは川本、自慢のスイングスピードでまだ見ぬ長打を
ちらつかせると、ツースリーのフルカウントになったところで「俺は絶対振らんよ」と声高に宣言。
これに揺さぶられた鬼丸は絶対安パイに痛い四球を与えてしまう。ボールのコールに、川本はまるでホームランでも打ったかのように吠える！！
この回、点は１点しか入らなかったものの、この川本への四球に、終末の悪魔の尻尾がちらつく。


８回表、先頭村田が四球を選ぶと寺西ファールフライの後、三番いがもちがエンタイトルツーベースで２３塁のチャンス
を作ると、これまで３三振とまったく鬼丸を打てなかった四番ライドがレフトへの火のふくようなタイムリーを放つ、
その後、西が三振しツーアウトに。しかしここで終末の悪魔が完全に目覚める。対鬼丸専用機カズ山本が右中間を破るツーベースを放ち
最終回で同点に追いつくと、ずっと左打席に入っていた野球がなぜか右打席に入ると、初球を完璧にとらえ
グレーモンスターを超える完璧なさく越えホームラン。あまりにも謎すぎるオナニー打席でのホームラン、ポテンシャルの高さに
文男ナイン、茫然。エース鬼丸はマウンドに崩れ落ちる。この回一挙５点を加え大逆転！！

その裏、サード岡健の連続エラーで満塁のピンチを作るものの、寺西が落ち着いて抑え
アカシアが１０－８で勝利。
久々の試合はアカシアらしさ満点の試合運びで、苦手文男に久々の２勝目を挙げた。
そしてなにより全員が思ったことは、やっぱり野球は楽しいということだ。
今回も夢のような時間をありがとう、アカシアオールスターズ！





[2安打2打点2四死球と社会人となってもなお好調を維持する村田選手の談話]

(二回のタイムリーは)打ったのは内角へ入ってくるカーブ。あの球をセンター右に弾き返せたことで状態の良さが維持できていることは確認できました。ツーベースに感しては内角をうまくさばけてよく飛んだね。あと50cm,いや30cmでグレーモンスター越え、そして逆転打点王に立てていただけに悔しいです。(村田選手はこれで今季14打点でトップのYUKI選手を1差で追う2位)

教員生活が始まって初の試合、普段は生徒の英語の発話をいかに増やすか、能動的に英語を学ばせるためにどのような動機付けをしたらよいかなどで頭がいっぱいですが野球の試合となると切り替えてプレーに集中することができました。明日からは切り替えてmy jobであるEnglish classに全力を尽くしたいと思います！

[広島復帰戦にもかかわらず、４打数ノーヒット１エラーとまったくだめだった坪内選手の談話]

チームは逆転勝利を収めましたが、自分にとっては悔いの残る試合でした。

「坪内、なんで広島に帰ってきたんだ」と罵られぬよう、これからしっかりとバットを振り込んでいきたいと思います。

[右打席で勝ち越しホームランを放った野球選手の談話]

3点ビハインドで始まった攻撃、みんなが繋いで自分まで回るかも?となったとき、「1点差2アウト満塁とかで来たらどうしよう…」とあまりにも情けない気持ちになってしまっていた。

そんな弱気な僕の気持ちとは裏腹に「野球人として走るのは当然の行為」と、らいどさんが最終回2アウト1,3塁から盗塁し、さらにかずのタイムリーで同点のホームを踏んでくれた。

これで気持ちに余裕ができたことや、みんなが繋いでくれた流れ、バットが味方し、あのホームランが生まれたと思っています。

★監督の談話★

全国のアカシアファンの皆様お久しぶりです。まずは今日このように試合を開催でき、久々に皆の笑顔に出会えたことを嬉しく思います。急遽試合を組んでくださった文男Xvideosの皆さん、集まってくれたアカシアの選手達に感謝を述べさせていただきます。

個人的に言いたいことはたくさんあるが、監督としてまずは試合をふりかえろうと思う。

これまでの好投から先発に抜擢した西であったが、変化球の取得、そしてクイックモーションが課題だね。初回は全く腕が触れておらずメッタ打ちにあい心配したが二回以降のフォーム、腕の振りなら大崩れする心配はないので今後中継ぎでまた1イニングずつ様子を見たい。

今日は相性の悪い文男に対して5-0、そして実戦から離れていたことで一巡目はまるでバットに当たらないという圧倒的な不利な展開だったが二巡目以降の野手陣の奮起で終盤に追い上げ逆転することができた。鬼丸キラーのカズ、そして右の長距離砲なのにこれまで左打席からファーストゴロを量産していた野球の打撃は見事だったよ。村田と西のフェンス最上部直撃への大飛球や弘中の盗塁からの芸術的なスライディングによるホーム生還、岡部ジュニアの再三の攻守や寺西のロングリリーフも素晴らしくいい試合だった。歯学部の三人もダブルヘッダーをよく戦い抜いた。あとは新社会人として復帰した坪内が広島の気候に慣れて今日果たせなかった登板に向けて準備しアカシアの一岡となってもらうこと、アリ研究員の川本がアリの生態や組織学から何か野球へのヒントを見つけてほしいね。

前の試合から二ヶ月が経過したがアカシアの選手の気持ちが切れていないことはしっかりと確認できた。広島メンバーのみならず全国に散らばる選手達もいつアカシアの試合に呼ばれても戦える準備をしておいてほしい。次回もまたみんなの力で勝利を掴みたいね。

★文男監督YUKIの談話★
まず、集まってくれた選手の皆さん、アカシアの皆様にも雑な連絡で迷惑をかけたが、
ありがとうございます。
HMmmmmmmm....
なんだろうね。エラーとかそういうのは責めることができないよ。終盤に行くにつれ、声が出なくなり、勝つという気持ちが見えなかったのは明白だ。
チームとして流れが悪い。
文男の野球はまだ糸。アカシアのように布になっていない。糸では布のようにだれかのミスをカバーすることできない。いきなり布を織りなせるとは思っていません。
心と体を鍛え、勝利への糸口を探していきたい。
次の“仕合い”を心待ちにしております。