試合結果詳細

新球場下河内運動公園。五日市とは名ばかりの山奥でそよ風吹く中行われた春アカシア。
昨年12月の冬アカシアでヘルニアを発症し、忘年会終了後立ち上がれなくなったた神田シェフが脅威的な回復力で春に先発復帰登板を果たす。

その神田が粘り強く投げるも相手打線の力強いスイング、2アウトからの失策につけ込んで追加点を奪う試合巧者ぶりを見せつけられ追いかける展開に。

必ず試合に来るいつメンたちがあまり打たないことによる貧打線で名を馳せるアカシア攻撃陣だが、直近6年間で1安打が嘘のようなTAICHIの目の覚めるようなセンター返しと左越え2塁打、ファインプレイで守備からリズムを作る文男からの救世主・清原ショウの長打、3番抜擢の真田の三塁打などこの日は長打力を発揮。だがそれらを大量得点に繋げることができず敗戦。

10分後に行われる第2試合でリベンジを期す。


【招待した家族が三塁側最前列で見守る中、火を吹くような安打を２本放ち、チームを鼓舞するとともに息子たちに手本を見せたTAICHI選手の談話】
「前々回の試合かな？YUKI選手にこんなことを言われました。

「太千先輩、ピッチャーやらんくなったんなら打たんと価値ないよ」

YUKI選手はその試合ピッチャーゴロやピッチャーフライしか打っていませんでした。
しかし、そんなゴミみたいな打撃を繰り返しながら、こんなことを恥ずかしげもなく言えるYUKI選手は、本当にチームの事を考えて鼓舞したんだと思います。

事実今回の試合もYUKI選手を見返してやることだけを考えて打席に入り、そしてヒットを打つことができました。

ありがとうYUKI選手！そして、感謝の言葉を、一言言わせてください。

「打ってからもの言えや」　」