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練習試合

2014/11/2(日) 9:30〜

チームロゴアカシアオールスターズ

負け

3-7

平石メモリアルスタジアム

チームロゴ文男Xvideos
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴアカシアオール… 2 0 0 0 0 0 1 0 3
チームロゴ 文男Xvide… 0 2 0 1 0 0 4 7

寺西

HR

-

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あいにくの雨で中止となったテラプローブTeam Godとの試合に続き、この日も開催が危ぶまれていたアカシアは、部活を終えたキャプテン村田を先頭に総勢7人(すずを含む)で降りしきる雨の中前日の西条・鬼丸家に乗り込む。この後ここでアカシア3年の球史に残るスターティングラインナップができあがるとはこの時誰も知る由もなかったのである。

皆でパワプロチームドラフト会議2014を楽しんだ後、人狼ゲームを始めたナインからの痛々しい視線をよそに行われた村田・大倉アカシア二大BD(Baseball Disability)によるID野球を駆使したBD会議では、10人打ち史上最高ともいえるオーダーが打ち出されたのであった。家主であり明日の敵である鬼丸を家の外に出す徹底ぶりでこの機密情報を守るアカシアに対し、文男キャプテン鬼丸も「明日は僕を含めて2人投げます」と話すにとどめ、先発投手については一切明言せず。伝統の一戦を前に決戦の地西条では前日から激しい火花が散った。ともあれ、iPadを使って幾つもの案を出し最高のオーダーを選択したアカシアがものの15分でカフェでのオーダー会議を打ち上げたという文男に勝利するということは試合をする前からどのポジハメの目にも明らかだった。

野球への思いが天に届き開催されたこの試合の先攻はアカシア。対する文男の先発は「前日あれだけ隠しておいての結局先発」鬼丸。初回、出塁率の高さから1番に起用された、「広大生になっても変わらず試合に参加してくれる」岡部Jr.は、文男センター冨永にとっては楽々手を挙げることのできるセンターフライに打ち取られる。続く2番「黄金バット導入以来好調を維持している」オカケンはやはり好調、バットに当たらずとも身体に当て死球で出塁する。そして、3番はこの日「文男Xvideos監督の肩書きを捨て出場を決意したアカシア副キャプテン」YUKI。今季は昨年の平石に続く三冠王を狙える立場にある打撃王であるが、元チームメイトからのヤジに心を痛めあえなく三振を喫する。2死一塁となり打席に向かうは、三原(村田)マジックでアカシアオールスターズ第17代4番に抜擢された「鬼丸専用機」カズ山本。あの野球の上手な鬼丸をして二度と顔も見たくないと言わしめた(実際には昨夜鬼丸家で出くわしている)キラーっぷりでマウンドの背番号020の手元を狂わせ、物の見事に四球を得る。アカシアが2死一、二塁先生のチャンスで迎えるは5番・「ミスターアカシア」村田。前夜には、エロい夢を見るという試合前のBDとしては許されない大失態を演じたが、カウント1-1からセンターにタイムリーツーベースを放ち先生がアカシアに先制をもたらす。続く6番「アカシアに復帰したミスターパラディン」こと大倉の連日のバッセン特訓を生かすサードへの内野安打でさらに1点を追加。7番・「気は優しくて力持ち」内木は三振に倒れたものの、名将村田考案の1番から10番まで続く野球・非野球ジグザグ打線が初回から機能し2点を先制。幸先の良いスタートを切った。

その裏、アカシアのマウンドに上がったのは西日本シリーズ、ABF以降、自動車教習所とお仕事で多忙を極め241日振りに一軍登板を果たした「アカシアのエース」TAICHI。球を投げること自体久しぶりであったにもかかわらず、文男の誇る1、2番を連続三振に切ってとると、その後ヒットと2つの四球で満塁のピンチを作ったものの6番・小坂元をサードゴロに仕留める上々の立ち上がりを見せる。

2回表はそのTAICHIからであったが、プロのピッチャーばりの簡単な三振でさっさとベンチに帰ると、続く9番・「可愛い彼女を3ヶ月待ち、物にした(Twitter参照)」早起きの寺西は鬼丸に対する挑発的なアクビを見せながらサードフライに打ち取られツーアウト。ところがここで簡単に三人で終わらないのが今日のアカシアジグザグ打線。10番・「俺たちに明日(来年)はない」非野球の野球が筋肉だけで繋いだ訳わからんセンター前ヒットで出塁。も、1番・野球の岡部Jr.が続かずこの回は無得点。

2回裏、TAICHIは先頭の7番・SHOWに甘く入ったところをレフトスタンドに運ばれ1点を失うと、続く8番・ジャクソン、9番・さわらさんにも連続ヒットを許してしまう。さらに1死として、2番・松浦さんに内野安打を打たれ満塁とすると、3番・冨永には痛恨の押し出し四球であれよあれよという間にこの回2失点。しかしここからがエースの本領。怖い怖い4番・ダスティン隅田と5番・戸田犬を連続三振に切って取り逆転は許さなかった。

TAICHIを援護したい打線は3回表、非野球・オカケンが三球三振するも、3番・野球(としてカウント)のYUKIが相手のエラーで出塁すると、4番・カズ山本の打席でスチールを成功させる。さらにカズが二打席連続の四球で出塁すれば、5番・村田の打席で三盗までやってのけ、一、三塁とチャンスを広げる。二打席連続タイムリーの期待がかかる中、村田がカウント2-1から捉えた会心の一打は運悪く相手の正面をつくショートライナー。さらに三塁走者・YUKIが戻りきれずゲッツーとなってしまい一瞬にしてチャンスが潰れてしまう。

ベイス投手陣であればこの裏に勝ち越しを許すところであったが、アカシアTAICHIは8番・ジャクソンを歩かせながら四者凡退でこの裏をしのぐ。

4回表は6番・大倉からの攻撃。先日のドラフト会議2014で少年野球時代を同じくした薮田投手が広島東洋から2位指名を受け、俺も野球を続けていれば、ピッチャーでも試してもらっていればと妄想を膨らます中、直前の特大ファールに満足して(本人は否定)鬼丸投手伝家の宝刀・カーブに見逃し三振。7番・内木は相手のエラーを誘って出塁するも、8番・TAICHI、9番・寺西が仲良くサードゴロに倒れまたしても無得点。
すると、その裏試合が動く。

4回裏、先発・TAICHIは1番・ポスト村田こと安藤をレフトフライにとるが、前田には右中間をやぶるスリーベースヒットを打たれてしまう。さらに3番・冨永には初球をレフト前にはじき返され、文男に勝ち越しを許してしまう。なんとか踏ん張りたいTAICHIであったが続く4番・隅田に四球を与えると、ここで無念の降板。久々の登板は4回途中88球を投げ3失点。調子が万全でないながらも強力文男打線を想定内の3失点に抑え2番手・寺西に後を託す。代わった寺西は5番・戸田犬に対して初球ストライクをとった後三球連続ボールと後がないところまで苦しんだが5球目を打たせると、ショートからサードに移っていた岡部Jr.が好判断で551の蓬莱ダブルプレーを取ってみせこのピンチを最少失点で切り抜ける。

5回表、対する文男も鬼丸から新戦力・バルにスイッチ。長身から繰り出すバルの速球と変化球の前にアカシア打線は手も足も出ず、非野球(野球)、野球(岡部Jr.)、非野球(オカケン)は三者凡退に終わる。

5回裏は寺西が無死一、二塁のピンチをつくったが相手の8、9、1(おそらく野球、野球、非野球)を討ち取ったり。

6回表のアカシアは、3番・YUKIが初球を打ちファーストゴロに倒れるも、気がつけば繋ぎの4番となっていたカズが三打席連続の四球(カウントは一打席目より3-1から、3-1から、ストレートの、である)で出塁すると、5番・村田もフルカウントから二者連続の四球を選ぶ。ところがここで打席に入るのは6番・大倉。投手が右に代わったのでもちろん左打席である。結果がどうであれ今季終了までは両打ちに専念すると宣言した大倉の今日最初の左打席は最悪のセカンドダブルプレーを生み、この回の攻撃を終える。

嫌な流れで臨んだ6回裏であったが、寺西は三者凡退で終える。サンキュー寺西、フォーエバー寺西。

7回の表、先頭の7番・内木が四球で出塁すると、8番・TAICHIはバルの直球を身体に受け無死一、二塁。本人曰く今季打率が五毛程度の9番・寺西は案の定ショートフライに倒れ1死となり、迎えるは何かヤリそうな10番・野球。というのもこの男、昨夜はエースの彼女をいとも簡単にお持ち帰りし、大倉からのモーニングコールも華麗にスルーし遅刻しているのである。(さらにその後2名のマネージャーを車に乗せめちゃくちゃにしている。)カウント1-1から野球が昨夜同様ギンギンのバットを差し出すと、火の出るような白い玉がサードの横を抜けてイき、タイムリーツーベースヒットに。野球にとっておそらく8月以来のメイクラブは、約6ヶ月振りのマルチ安打を生んだ。初回以来の得点で、アカシアが3-3の同点に追いつき、エースの負けを消した。なおも1死二、三塁の勝ち越しのチャンスであったが1番・岡部Jr.はピッチャーゴロでランナー動けず。2番・オカケンに全てを託した、、かに思えた2球目、バルの暴投の間に三塁走者・TAICHIが果敢に本塁を狙う。なお、
(結果は皆さんご察しの通りである。)

同点となって迎えた7回裏、寺西は先頭の5番に入ったアバカムに死球を与えると、6番・小坂元にはセンターへのツーベースヒットで続かれる。ここで7番・SHOWを敬遠し1死として迎えるは9番・さわらさん。1ボールから寺西の投じたこの日47球目は、センターへはじき返され勝ち越しとなる2点タイムリーヒットに。さらにこの後2番・松浦さんに猛打賞を決める2点タイムリーヒットを打たれこの回4失点。4回途中から力投していた寺西が最後の最後で力尽きた。

後がないアカシアは8回表、2番・オカケンがフルカウントまで粘ったものの三打席連続の三振で倒れると、3番・YUKIも気迫のヘッドスライディング及ばずセカンドゴロ、最後はアカシア17代目の4番打者・カズ山本がサードゴロに終わった。

オカケンの登板直訴もあったが寺西続投を決め続くと思われた8回裏、アカシアナインが守備に着いたのち両チームキャプテンが協議をし、打ち切りとなってゲームセット。アカシアはわずか4安打3得点と打線が振るわず、4ヶ月ぶりの対外試合を勝利で飾ることはできなかった。



【約8ヶ月振りにアカシアのマウンドに帰ってきたエースTAICHI選手の談話】
「この八ヶ月、戦場をマウンドからデスクに変え、右手はボールではなくマウスを握っていました。私は総務部、事務が仕事なんだと自分に言い聞かせていました。



違いました。



私はプロ野球選手だったのです。アカシアのユニフォームを身に纏いマウンドからボールをミットに向かい投げる。これが僕の、TAICHIの仕事であり人生だったのです。


今回のマウンドでは大事なことを思い出せました。これからもこの右腕で皆さんを魅了し続けることをお約束します。アカシアのエースとしてね。」

【一時は同点となるタイムリーを含め10番打者ながらチームで唯一の複数安打を放った野球選手の談話】
「久々の試合で負けたのは悔しいですね。。苦手としていた文男から2安打も出るとは自分でもびっくりです。やっぱ右打席がしっくりきます!
平石が『左のが玉見えとるよ(キリッ)』ってゆーけ迷走したじゃん。
ファっキュー平石
はよ帰ってこい」

【アカシア復帰初打席でタイムリーを放った大倉選手の談話】
「この場を借りて挨拶をさせていただきます。えー半年ほど遅れましたが、この度正式に広島に戻ってきました、アカシアオールスターズ大倉麗央です。今後については監督さんとすでに話をさせてもらいました。
今季中はスイッチで行かせてもらうと。まあ右(投手)が多いので基本は左(打席)となるでしょう。その後はどっちで行くかもう一度考えることになりますね。
自分自身野球に専念するために兵庫から帰ってきたわけですから、試合前のヘッドコーチとしての役割だけでなく試合でも活躍したいとは思っていますよ。当面の目標は打率2割越えです。皆さんと一緒にアカシア野球を盛り上げていきたいとおもってますので、これからも応援よろしくお願いします。」

【監督の談話】
「打たれてランナーが溜まっても守備が粘り強く守り、中盤まで緊迫した展開で競ったいい試合をできたことは収穫。だが久々の試合であり選手の動きが少し硬かったのは皆が感じているところだろう。TAICHIは約8ヶ月ぶりの出場でかなりブランクの影響があったものの、先発として試合前の約束通り3失点するまで試合をしっかり作ってくれた。同点で終盤まで競ることができれば終末の悪魔が舞い降りると思っていたのだが、やはり最後は打力の差を見せつけられたね。今後は打線の強化が課題。出塁率ナンバーワンの岡部Jr.を1番に置き鬼丸キラー・4番カズを今季打点王を争うYUKI村田でサンドイッチし、野球部非野球部のジグザグ打線という新生アカシア打線は強力に見えたのだが、やはりブランクの影響か調子を崩していた上位打線が機能しなかったことが敗因のひとつだろう。
これで通算成績は2勝7敗。正直この成績では力は相手の方が上であると認めざるを得ない。文男に負けるのは悔しい。どうしても勝ちたい相手だ。草野球界の盟主としてのプライドにこれ以上傷をつけないよう今後は打倒・文男を掲げ、選手たちは試合に向けて各自でコンディションを整えてほしい。監督として、これからも勝つためにあらゆる策を講じていく。
文男、次は絶対にやり返してやる。『もう負けない~Never lose again~』」

# 選手名
63 岡部Jr.
0 オカケン
77 YUKI
9 カズ山本
23 村田
00 大倉
27 内木
18 TAICHI
40 寺西
48 藤本
020 中トロ君
96 永久
64 田中理
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
63 岡部Jr. 先発 1 4 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
0 オカケン 先発 2 4 3 0 0 0 1 0 0 0 0 0 3 1 0 0 0 0 0 0 0
77 YUKI 先発 3 4 4 0 0 0 0 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
9 カズ山本 先発 4 - 4 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0
23 村田 先発 5 3 2 1 0 1 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
00 大倉 先発 6 3 3 1 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0
27 内木 先発 7 3 2 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
18 TAICHI 先発 8 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
40 寺西 先発 9 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
48 藤本 先発 10 3 3 2 0 1 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
020 中トロ君 先発 20 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
96 永久 - - - 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
64 田中理 - - - 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
18 TAICHI
40 寺西
020 中トロ君
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
18 TAICHI - 31/3 0 3 3 - - 7 1 5 5 0 0 0 1
40 寺西 32/3 0 4 4 - - 3 0 3 4 0 0 0 2
020 中トロ君 - 40/3 0 2 2 - - 3 0 5 3 0 0 0 11
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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