試合結果詳細

世リーグ公式戦、ライスタさんとの第４戦……今回は、旧ＮＨＫグランドが売却され、東京都の公園として生まれ変わり、高井戸公園グランドとして再生…
その初使用による試合。初めてのグランドということもあるので、いささか不安要素も……グランドに到着するや、駐車場がわかりにくい、グランドが狭い、かと思えばファウルゾーンが、やたらと広い……なんともヤリにくい感じ……前日の雨の影響も少し出ていて、場所によっては滑る可能性もある。先発はブラザー。グランドは相手のキープだが、ホームゲームなので先攻で９時２５分プレーボール

１回表、三失～敵失～三盗、三振、右本安②、遊飛、左安～捕逸～捕逸①、四球～盗塁～捕逸、右安～盗塁死
◎先頭の川原が相手のエラーで出塁しエラーもあって２塁に…更に三盗も決める。１死の後、三番・安野が豪快なライトフェンス越えの２ランホームランを放ち先制する。２死の後、ヒットとワイルドピッチで更に１点追加し、初回３点を挙げる

１回裏、左安～重三盗～捕逸❶、四球～重盗、四球～盗塁、四球、遊飛、三振、右２安❷、遊飛……この日の立ち上がりがは今季で一番というぐらい制球が定まらず、ヒットと連続四球や盗塁などでランナーを溜め、一気に還される形で打者一巡、同点に追いつかれる…

２回表、四球～盗塁死、三振、捕飛……下位打線、元気が無く三者凡退で無得点

２回裏、三振、三振、二ゴ……初回の乱れがウソだったかのような、制球ぶり……三者凡退に獲り、この回は無失点

３回表、投ゴ、中安、一ゴ、右２安①～走塁死……１死から一番・川原がセンター前ヒットで出塁する。次打者の内野ゴロの間に進塁し、２死ながらスコアリングポジションにランナーを置き、前打席にホームランを打っている三番・安野に回る……ここでもライトに２塁打を放ちランナー生還、再びリードするが、次打者時にカウントを間違えたランナーが飛び出してしまい挟殺されチェンジに

３回裏、三振、三ゴ、投ゴ……相手クリーンナップの攻撃も三者凡退に獲り、この回無失点

４回表、左飛、死球～盗塁～三盗～捕逸①、四球～牽制死、中２安～捕逸、遊ゴ
◎１死から五番・水島がデッドボールで出塁し、二盗・三盗と決め、更に相手バッテリーミスのワイルドピッチで生還…１人で得点を挙げる…次打者が四球で出塁するが、バントミスでランナーが牽制死してしまう。その打者が２塁打を放つが、ランナーがいれば…と思うトコロ。チャンスだったが、後続が打ち獲られ、この回は１点止まり

４回裏、この回はリリーフに水島……三振、右２安、三振、三振。１死からライト線へのツーベースを打たれ出塁を許す……が、後のバッターを連続三振に獲り、この回は無失点

５回表、三邪飛、遊ゴ、中安、三飛……２死からヒットでランナーが出るが、後が続かず、この回は無得点

５回裏、この回は安野がリリーフ……三ゴ、捕邪飛、三邪飛（ＦＰ）……相手上位打線だったが、寄せ付けず、三者凡退に獲り無失点

６回表、相手もピッチャーが交代……四球、投内安、左安①、三振、三振、一邪飛
◎四球と内野安打でランナーを溜め、四番・藤島のレフト前ヒットがタイムリーとなり１点追加、チャンスが続くが、後続が断たれ、この１点止まり。

（このチェンジ中に、世リーグ規定の１時間４０分に到達……世リーグ記録はココまで）

６回裏、この回からリリーフに陶久……中安、遊ゴ～一失、二ゴ～一失、二ゴ……先頭バッターにヒットで出塁される。続く打者の内野ゴロを併殺と思いきや、連続エラーでチェンジにならないが、上手く内野でフォースアウトを獲り、この回無失点

７回表、左安～捕逸、一ゴ、死球～捕逸～走塁死、中飛、三ゴ……ランナーを溜めるのだが、マズい走塁などもあって、この回は得点出来ない

７回裏、遊飛、左安、四球、捕邪飛、三ゴ……１死からヒットと四球でランナーを出してしまうが、後続を断ち、得点を許さず、ココでゲーーーーームセットーーーーー！！

★世リーグ、全１２戦のうちの１１戦目も勝利に終わった。攻撃面は相手のエラーもあって得点出来ているが、一部の選手のチカラだけで勝っては、今後のためにならない。総合力が求められる……今回の課題は【走塁】。慣れていないグランドで滑りやすかったとはいえ、盗塁死、挟殺死、走塁死が非常に多いと感じた。あと１歩のリード、あと１秒のスタートの速さ、判断の素早さが求められている気がする。次の塁を狙うアグレシュッヴさこそ勝利への近道ではないだろうか……世リーグは次戦、１０月のアキレス戦が最終戦、そしてシーズン終盤へと進む。今季の野球に悔いのないように、思い切り楽しんで欲しいーーー！！