試合結果詳細

アチーバーズ２０２４シーズンの開幕戦
まだ寒さが少し残り、風が冷たく感じる中、２０２４シーズンが開幕。
毎年、ＴＲＳさんとの開幕戦が恒例であったが、早々にオファーを頂いた事もあり、今シーズンは、好敵手・アキレスさんとの対戦となった。
まだ寒い時季なので２枠使用で９時３０分過ぎのプレーボールが、有りがたく感じられた。
今季（正確には前年末）から高反発系のバットが使用禁止になり、メンバーも「打球がホントに飛ばなくなるのか」、手探りの感じもあった。
また、この日は、羽根木公園グランド側も今シーズンの初使用日らしく、キレイに整備されていたと同時に、双方のファールゾーンにブルペンが出来ており、いろいろ手が入った事がわかった。
しかしながら、グランド全面の砂の入れ替え、外野側の芝の張り替えも行ったらしく、これまた野手を悩ませる原因となった。
長年にわたって使用してきた感じと、結構違うのと同時に、ブルペンの存在によりファールフライを追いかける事にも注意が必要。また、そのブルペンも本来のマウンドより明らかに高く作られていて、感覚があまりにも違う故、ちょっと使用したら、違和感を覚え、ブルペンを使わなくなる感じも見受けられた。
内野のフィールドも、昨年までの、やわらかい土の感じとは違い、砂が入ったのか些か固く、スライディングしようモノなら、擦りむきそうな感じだった。
そんな事を気にしながらの９時３５分のプレーボール。
先発はブラザー……２０２４シーズンの行く末を占う初戦！！勝てるか？！

１回表、遊ゴ、左安～送球刺、四球、中安、四球、三振
注目の初回……立ち上がり、ボールが先行するも先頭バッターの相手中心選手を打ち獲り１死。相手の二番も一昨年のホームラン王……左中間に運ばれるが、新メンバー？（初参加）のレフト林の好返球もあり、２塁手前でタッチアウトに…長打を送球で刺す好プレーがいきなり出てピッチャーを助ける結果に。続く相手クリーンナップにフォアボール、ヒット、フォアボールと出塁されてしまい２死ながら満塁という状況を作ってしまうが、後続を三振に獲り、大量失点のピンチを切り抜ける……ファインプレーが無かったら、初回で試合を決められていたかもしれない。

１回裏、三失～ボーク、三振、三ゴ、三ゴ……先頭バッターの陶久が相手の悪送球で出塁するが、後続を断たれ、初回無得点

２回表、中２安～送球刺、遊飛、投ゴ、遊ゴ……この回も相手先頭バッターに左中間にもっていかれ、ボールが転々とするが、ここもレフトの林が好バックアップ。以前ならランニングホームラン性の打球を２塁打で済ませる好守備を魅せる！！１死の後、ピッチャーゴロで２塁ランナーが飛び出し、これを挟殺。守備陣にも好判断、好プレーが生まれる締まった試合展開。後続も抑え、この回も無失点

２回裏、四球～三盗、左安、投飛、三振、三振……この回の先頭バッター五番・吉澤がフォアボールを選び出塁、続く六番・吉田が今季のチーム初ヒットとなるレフト前に落とし１、２塁に……次打者の七番・林の打球が相手ピッチャーとサード前のビミョーなフライになり捕球されるが、３塁ベース上が空いている事に築いた２塁ランナーの好判断で、内野フライタッチアップが成立。１死ながら１、３塁と絶好の先制チャンスを迎える。ここで１本出れば……
というトコロだったが、後続を連続三振に獲られ、貴重なチャンスを逃してしまう。

３回表、中飛、左安、四球、三飛、三振……この回も１死からヒットとフォアボールでランナーを溜められてしまうが、後続を打ち獲り、無失点

３回裏、三振、中飛、三ゴ……三者凡退に獲られ、いいトコロ無く無得点

４回表、この回からリリーフに水島……二ゴ、投ゴ、三振。コチラも相手下位打線を三者凡退に獲り、無失点

４回裏、右３安、三振、一飛、三飛……この回の先頭、三番・水島がライトフェンス直撃性の当たりを放ち、送球がモタつく間に３塁まで到達。
再びチャンスを迎えるが、ここも後続に１本が出ず、無死３塁というチャンスを活かす事が出来ず無得点

５回表、三ゴ、遊ゴ、遊ゴ……相手上位打線をゴロアウト３つに獲り、この回も無失点

５回裏、遊直、投ゴ、中安、三振……この回先頭の七番・林の当たりは、相手ピッチャーの投球にジャストで合わせたライナーとなるが、相手ショートのグラブの先に納まってしまい、イイ当たりだったのだが出塁出来ず１死に。２死から九番・青柳がセンター前に抜けるヒットを放つが、ここも後が続かず、無得点。なんとも歯がゆい試合である。

６回表、この回からリリーフに安野……二飛、捕ゴ、遊飛。相手クリーンナップを三者凡退に打ち獲り無失点

６回裏、三ゴ、三振、遊ゴ……コチラの攻撃も打順良く、一番からだったが、交代した相手リリーフに打ち獲られてしまい、三者凡退の無得点

７回表、投ゴ、一ゴ、投ゴ……相手の下位打線を三者凡退に獲り無失点。
これで、この試合の負けが無くなる。

７回裏、最終回、打順は四番から……投ゴ、三ゴ、三ゴ。
ここも三者凡退に抑えられてしまい、スコアレスドローで試合終了

☆両チームとも殆どミスが無く、締まった展開の開幕戦となった。何度かあったチャンスを活かしていれば勝利もあったような気がする。
散発の３安打…やはり、ココ１本の打力強化が、課題なのかもしれない。
１四球７三振という数字が表すように、相手ピッチャーがコントロール、スピード、変化球、どれをとっても完璧に近いピッチング……フォアボールを狙っていくよりはカウントが厳しくなる前に、どんどん振っていかないと得点は奪えないと思う。
しかしながら、好守備があったり、好走塁があったりと明るい材料も多い。
何よりノーエラーの試合だっただけに勝ちたかった！！
スコアレスドローも久々だったが、開幕戦にしては、締まったイイ試合だった事は間違いない！！
今年も、草野球、皆んなで楽しもーーーーーーーーーーー！！！！ぜぇぃ！！