試合結果詳細

オイスターリーグ第三節。惜しくも１敗を喫しているActiveJ。２連覇に向けて負けられないActiveJにまたしても主力不在のピンチ。少子高齢化、男女共同参画社会が叫ばれる昨今、休みの日に野球に行く事の大変さを垣間見る事となる。
初回に先制するも、先発南が立ち上がりに捕まる。２回を終えて4失点。先日の谷川投手の投球を意識しすぎたのかストレート、変化球が高めに浮きことごとく捉えられてしまう。いらだちを隠せない南であったが、そんな彼がふと目をやったその先には高校時代から共に戦ってきた真鍋の笑顔があった。その笑顔はまるで「南、お前はお前らしい投球をすればいいんだ」と語りかけるかのような笑顔。

（なにニヤニヤしよんや！！）南の闘争心にまたも火が付く！
闘争心に火が付いた南をだれも止めることができず3イニング目以降は完璧な投球を見せ6回を4失点で切り抜ける。

打線はチャンスを作るも松井、藤野があっさり倒れ、ゼビオカップの再来か。と、嫌な予感がナインによぎる中5番に座った池田が（なんだかよくわからない間に）4打点をたたき出す。最終回までビハインドであったものの、この池田の一打で土壇場の逆転！
今年も再び「逆転のAJ」が動き出す。