試合結果詳細

先発高木は4月7日以来1か月振りとなる登板も要所要所を締め6回2失点の粘投を見せる。
高木の投球に応えたい打撃陣は見事に凡退の山を築き上げていく。ヒットらしいヒットが全くない、ランナーをためても走者のボーンヘッド(松井)で自らチャンスをつぶすスタイル。試合もあっという間に最終回へ。なんだか今年はこういう試合が多いぞ…
と思った矢先、今季初出場のとなる「いつの間にか26歳ジュニア」のクリーンヒットを皮切りに片山、末本が連打で続き無死満塁！
ここで先ほど自らチャンスをつぶした松井が打席に立つ。何とか同点、いや、逆転のAJだ！その初球、松井が見せた打撃は全盛期のイチローを彷彿させるかの如く(前進守備の)ショートの後ろにポトリ(普通のショートフライ）。野手の拙守も絡み2点タイムリー！期待に応える一撃を放った。
その後は凡退も、最終回リリーフで出たストッパー藤野が無失点に締め引き分けとなる。

試合後、「家族の前で最高の場面、最高の結果を出せました。ご家族はその時間すでに飽きてLECTへ？何を言ってるのか、わかりませんがチームに貢献出来てよかったです！」と語る松井を冷ややかな目で見守るメンバーがそこにはいた事を記録せずにはいられない。