試合結果詳細

★力の差を見せつけたレッドスターズ！引退試合を完勝で飾る！
強い日差しが照りつけた日曜の麻布運動場（東京都港区）。
この日は井出（さわだ）選手、ゲン・ニイムラ選手の引退試合ということもあり、
開門前から沢山のファンが詰めかけた。

試合は初回からレッドスターズが力の差を見せつける。大ベテラン投手を相手に打線が爆発。
いきなり打者9人の猛攻で4点を先制し、続く2回にも4点を追加。ワンサイドの試合展開となる。

投げては先発の藤川が、珍しく立ち上がりを無失点。
後を受けた新加入の宝田選手も、圧巻の投球を見せ、付け入る隙を与えない。

5回にも3点を追加したレッドスターズ。
11対0の5回コールド、快勝で3回戦進出を決めた。

――――――――――――――――――
麻布運動場（観衆30,000）
ダイフク　 440 03 11
Rスターズ 000 00 0
※5回コールド
――――――――――――――――――

■ありがとう井出（さわだ）選手、ゲン選手！
長年レッドスターズを支えた井出（さわだ）選手と、
そのぶっ飛んだキャラで人気を集めたゲン・ニイムラ選手の引退が発表された。

井出選手は、スタンドの声援にSB柳田選手ばりのフルスイングで応え、
新村選手は、誰が見ても「飛ばすことしか考えてない」スイングと奇声でスタンドを沸かせた。
両選手ともに全打席に出塁し、守備・走塁でも随所に好プレーが見られた。

試合後、両選手の引退セレモニーが開催され、涙を流すファンの姿も見られた。
ふたりのネクストステージでの活躍を、大いに期待したい！

■宝田選手、鮮烈デビュー！
名門校で4番エースという実績を持つ宝田選手が、レッドスターズ初登板。
球威、制球ともに抜群（3回無四球無安打4奪三振）で、
スタンドのファンだけでなく、バックを守るナインからも絶賛の声。
悲願の健保優勝に向け、大きな新戦力となりそうだ！

■レッドスターズには都会の水が合う？
東京都の港区大会なのに、ほとんどの試合が埼玉県三郷での開催。
グラウンドへの入口が分かりにくい、駐車した車に打球が当たる危険、等々、
もはやレッドスターズにとって、もう一つの敵と言っては過言ですね、さすがに。

そんな中、港区での初めての試合。
レッドスターズは水を得た魚のように躍動。麻布のマダムもビックリだ。
これからも港区で試合がしたいですね・・・