試合結果詳細

★ADK野球部に悲願の優勝旗！加入2期目でのスピード昇格果たす！
夏の港区大会も、いよいよ最終盤。幾多の戦いを見守ってきたリバーサイドスタジアム三郷。
そのグラウンドの凹凸が、乾燥具合が、この夏の熱戦を物語る。
誰もが「（グラウンド状況は）どうにかならんのか」と思いつつ、
大会運営側にそんな余力がないことは明らかであった。

そんな余談はさておき、今日も満員になったリバスタ三郷。
決勝の相手は「NECソリューションイノベータ」。野球ではどんなソリューションを提供するのだろうか。

試合は、なんと整列中から大きく動いた。
「決勝は9回制、時間制限は2時間です」という審判の一声に、全選手が耳を疑った。
誰もが「7回制、時間制限1時間20分」を想定していただけに、明らかにネガティブな空気が球場を包んでいた。決勝なのに。

衝撃の宣告を受けた両チームの立ち上がり。先攻のNECはランナーを出すも無得点。
対するADKは、準決勝の勢いそのままに打線が爆発。相手のエラーも重なり、一気に5点を先制。

2回、3回とその勢いは止まらず、更に3点を追加。3回までに8-0とNECを大きく突き放す。
投げては、先発のビートル藤川が、珍しく2塁牽制を決めるなど、ランナーを出すものの無失点。NECに流れを渡さない。

迎えた4回。ADKのモチベーションは優勝ではなく、コールドでの勝利へと切り替わっていた。
容赦ない日差し、消耗する体力、どう考えても9回を戦うのは現実的ではない。
となれば、5回に10点差をつけ、コールド勝ちを狙うのは至極当然のことであった。

その4回、なんと一気に11点を奪う。かえって9回戦うより疲れたかもしれません（経験談）。

19点差をつけられたNEC、なんとか一矢報いたいところだったが、守護神・宝田の前に沈黙。
5回コールド19－0という決勝とは思えぬスコアで、ADKが港区3部を制した。

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リバーサイドスタジアム三郷（観衆30,000）
ＮＥＣ 430 00 0
ＡＤＫ 521 11X 19
※5回コールド
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■3部優勝で旧CIのラストゲームを飾る！
この試合は、旧CIのユニフォームで戦うラストゲームでもあった。
中央区に想いを馳せながら、港区の舞台（埼玉県だけど）で、群青色の戦士達が躍動した。
健保からは、某猛牛軍団ばりのスタイリッシュなユニフォームで更なる高みを目指す！

■打線活発！健保でも爆発なるか？！
相手の失策、四死球も絡んだものの、ADKの攻撃陣が好調だ。
特に、3番河野選手、4番湯浅選手、5番宝田選手のクリーンナップは破壊力抜群。
更に決勝では、6番に勝負強い金丸選手が入り、隙のない打線が出来上がりつつある。
決勝では不在だった田中主将、松本選手など、力のある選手が揃っており、
健保出場チームの中でも、屈指の打撃力であることは間違いないだろう。

■注目の今大会MVPは・・・
大会終了後、事務局から今大会のMVPが発表され、ADKの藤川が選出された。
メンタルの弱さを出し惜しみ、18回2/3を投げて自責点2（防御率0.97、21奪三振、四死球は省略）にまとめた。
もっと安心して見てもらえるように精進します。。。

■優勝パレードに三郷市民が沸く！
湯浅監督と優勝旗を乗せた車が、三郷市内をパレード。多くの三郷市民が優勝の余韻に酔いしれた。

■万全の熱中症対策が勝利を呼び込む？！
準決勝の反省を踏まえ、各々が熱中症対策グッズを持ち寄った。
ビーチパラソル、クーラーボックス、塩飴、氷のう、、、備えあれば憂いなしですね。

■いざ健保！今年こそ頂点だ！
夏季大会を終え、攻守のバランスは非常に良い状態になっている。
細かな連携の練習が出来ていない部分に少し不安が残るが、全力で相手を潰すのみだ。
甲子園にも負けない、ADKレッドスターズの暑い夏が始まる！