試合結果詳細

ＴＯ：野球部の皆様

おつかれさまで、小松からご報告です。

4月29日（日）18時35分＠月島野球場にて行われました
伝統の一戦を【7対2】にてアーツを撃破しました！

昼間は今年最高気温の26度を記録した夕刻からＡＤＫ
平出投手、アーツ中沢投手の先発にてプレイボール。

ＡＤＫ先攻初回は四球で出塁した1番時田がいきなり初球で
二盗を決め、2番喜谷のセンター前安打で本塁突入。

ところがアーツ中堅⇒遊撃⇒捕手の見事な中継にて本塁上の
超クロスプレーで時田憤死！

その裏、アーツはＡＤＫ守備陣の乱れからノーヒットで1点を先制。

いやな展開と思われたのも束の間。

2回表キャップ金丸からの攻撃は三塁内野安打で出塁し送球の
乱れをついて2進。

すかざず助監督石原のレフト前安打で同点という目の覚める攻撃！

その石原も2盗を決めて送球のもたつく間に三塁へ。

続く平出も四球で出塁し2盗を決めて2塁＆3塁の大チャンス。

そこで登場した時田がレフト前安打で2走者を迎える活躍で
ラッキーボーイに！

2盗後も内野の乱れに乗じ本塁に生還し4点目のビッグウイニングに！

一気に試合の主導権を握った。

先発平出の見せ場は2回裏アーツの攻撃で2四球のあと安打を
許して満塁のピンチで後続を捕邪飛で断ち無失点に抑えたこと。

3回から6回までロングリリーフとなった救援中野は代わりばな
自らのエラーと安打で1点を失ったが、その後6奪三振と立ち直り
失点を許さず安定したピッチングを披露。

決定打は4回表。

島田の四球、時田の内野安打、喜谷の死球とノーアウト満塁と
しながらも粕谷、田中が凡退。

ツーアウト満塁の場面で迎えた井出はツーストライクと追い込まれ
ながも右中間に快心の当たりで追加2点を叩き出す！

5回表にも四球で出塁した勝部が代わったばかりのアーツ抑え
廣中投手のモーションを盗み2盗に成功。

石原の内野安打で追加点を叩き出す！

ただし好事魔多し！記録に見えない課題はそのあとで。

満塁で回った島田打席でのカウント間違いで四球と思い込み
スタスタと一塁へ。

押し出しと思った三塁ランナー石原がのんびりと本塁へ
向かうも「ホームスチール」状態になり直前タッチアウトに！？

この直後に三塁に進んだ星野がリードをとった途端、アーツ
三塁手の「隠し玉」に遭ってこれまたタッチアウト！？

ダブルボーンヘッド！も初体験。

湯浅監督指令「10得点」を目指したものの6回裏にて時間切れ
勝利となった次第。

ところで今回の勝利ポイントはまさに「機動力」で走攻守の
バランスががっちり噛み合ったこと。

「走」ではサイン担当小松からの6盗塁サイン中で失敗は
ひとつだけで自主的な2盗塁を加えて「7盗塁」成功！

アーツ2盗塁と比べるとその差は歴然かと。

「攻」では8安打＆10四死球をタイムリーで返した勝負強さも。

「守」では被安打1本ずつの平出＆中野のナイスピッチングに
尽きます！

唯一の課題は、記録上とはいえ守備での「5失策」はアーツ2失策と
比べても多すぎ！

特筆すべきは、新人ドラフト1位指名の片岡マネージャー候補の
声援と途中出場の2位指名・河野外野手が1塁コンバートにも
かかわらず諸先輩選手の「かわいがり」とも思える悪送球を
見事に好捕したこと！

本当に皆様おつかれさまでした。
（小松）