試合結果詳細

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練習試合

2018/4/21(土) 14:00〜

チームロゴDAC

勝ち

5-29

千住新橋野球場

チームロゴADK REDSTARS
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ DAC 2 0 2 0 1 5
チームロゴ ADK … 12 3 7 7 29

藤川陽

S

-

コメント

みなさま

平素より大変お世話になっております。
フジスポ編集長の藤川です。

待ちに待った開幕戦の模様をたっぷりとレポートしてまいります。

<推奨BGM>
https://www.youtube.com/watch?v=cfLuqX4_buE

■レッドスターズにもフライボール革命?!
 メジャー流に他球団007も悲鳴「河川敷で試合はしない」

「今年は(例年以上に)本気だね」――
在京球団のスコアラーは警戒を強めた。

スコアラーが目を向けたのは試合前の打撃練習。
その視線の先には西武(現・埼玉西武)から1996年にドラフト1位指名を受けた玉野宏昌氏の姿があった。

玉野氏は臨時コーチとしてレッドスターズの練習に帯同。
各選手のスイングをチェックし、それぞれのウィークポイントを指摘。

的確な指導を受けた各選手は快音を響かせた。
ある若手選手は「やはりプロの視点はすごい。自分では気付かない点を直ぐに指摘されました」と驚きの表情。

元プロの指導を受け、技術だけでなく、チームとしての格も上がったレッドスターズ。
「おれたちはやれる、やれるんだ」――強い自信を持ったナインが開幕戦のグラウンドに飛び出した。

開幕戦の相手はDAC(デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム)。
松本主将の愛妻が勤める企業だが、忖度は一切なし。壮絶な試合となった。

レッドスターズの先発は藤川。
一死後、様式美ともいえる死球を与えると、3番打者に一発を浴びてしまう。
後続は断つも、2点の先制点を許してしまう。

その裏のレッドスターズ。玉野氏の指導がいきなり形となって現れる。
四死球で二死満塁のチャンスを作り、打席には7番勝部。

高く上がった打球は失速することなくライトスタンド(荒川)へ飛び込む満塁弾。
更に、ルーキー倉部、春日部の英雄・河野にも一発が飛び出すなど12得点。
これにはスプラッシュヒットを期待していた荒川のファンも大喜び。

2回にも3点、3回にも7点を追加したレッドスターズ。大量点差になっても攻撃の手はゆるめない。
4回、5番吉田、6番田中が止めを刺す連続アーチ。

最終的に29得点を奪い、幸先の良いスタートとなったレッドスターズ。
悲願の健保優勝へ――プロ仕込みの打線が機能すれば、決して夢ではない。

<TOPIC>
★快勝なのに赤字?!ファンは大喜びも親会社を悩ます河川敷
両チーム合わせて6本の本塁打が飛び出した一戦。
この一戦の背景で頭を抱える人たちがいたことをご存じだろうか。

日本のAT&Tパークと呼ばれる千住新橋ベースボールパーク。
この球場はライトの定位置のすぐ後ろが荒川となっており、スプラッシュヒットを待つ熱心なファンがボートを滞留させている。

田中選手に久々の一発が飛び出すなど、水上警察も待機するほど熱狂した河川敷だが、
ベインキャピタル幹部は「これだけボールが無くなると、チームの経営に関わる」と頭を抱えた。

熱心なファンが集まるだけに、今後の開催が見送られれば反発は必至。
野球場を管理する足立区役所に問い合わせたところ、今後改築する予定はないとのこと。
ホームグラウンドを持たないチームだけに、今後の判断が注目される。

★躍動するルーキー!若い野球に慄くミドルエイジ
期待のルーキーである下村、倉部、中村が揃って出場。
下村は猛打賞、倉部は一発を含む2安打と打力をアピール。

なんといっても注目は中村だ。
晩年の落合博満(日本ハム時代)を彷彿とさせるフォームで投手を威圧。4打席4四球、出塁率は驚異の10割だ。

野球のルールはこれから覚える、という伸びしろたっぷりのルーキー。
配属先はダイレクトビジネス。OJTである金丸大先生から心技体を鍛えられる日々が待っている。

★充実の投手陣に将が嬉しい悲鳴
メンタル藤川、関西仕込みのサウスポー伊藤太、キャプテン松本の3人が登板。
将はシーズンを見据え、ここにエース宝田を加えた4本柱で回していく構想を披露。

「全員タイプが違うからね。相手は戸惑うでしょう。」と不敵な笑みを浮かべた将。
全員がどこかしらに痛みを抱えるだけに、強力投手陣、もとい協力投手陣としてチームを勝利に導きたい。

★大谷も驚きの二刀流!二反田選手が両チームでの出場果たす
DACの9番打者として先発した二反田選手。
3回からはレッドスターズの一員としてプレーを果たし、両チーム出場(史上12人目)を記録した。

両チームの事情を知っている中で、どちらかのチームに肩入れせずプレーした二反田選手。
その高い倫理観を持った姿に、連盟からフェアプレー賞の授与が検討されている。

【編集後記】
今年も開幕!新しいメンバーも増え、今年こそ優勝と士気も高まっています!
13階のエントランスに大優勝旗を飾りましょう。

【フジスポ編集部に応援の声を送ろう!】
記事へのご意見・ご要望がございましたら、本メールにドシドシご返信ください。
広告出稿、記事広告に関する問い合わせもこちらへどうぞ。

以上、一発目ということで濃い目でお送り致しました。
今年も宜しくお願い申し上げます。

# 選手名
9 河野陽介
2 青木陸
5 松本真悟
10 湯浅信昭
3 吉田潤平
30 田中匡幸
24 勝部義則
6 喜谷謙作
17 伊藤太起
18 下村昴
- 倉部壮眞
- 仲村善貴
12 二反田裕介
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
9 河野陽介 先発 1 5 2 1 1 3 0 1 0 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0
2 青木陸 先発 2 4 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
5 松本真悟 先発 3 4 1 1 0 2 0 1 1 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0
10 湯浅信昭 先発 4 DH 4 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
3 吉田潤平 先発 5 4 2 1 1 2 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
30 田中匡幸 先発 6 4 2 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
24 勝部義則 先発 7 4 2 2 1 4 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
6 喜谷謙作 先発 8 4 2 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
17 伊藤太起 先発 9 4 2 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
18 下村昴 先発 10 DH 4 4 3 0 5 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
- 倉部壮眞 先発 11 DH 4 2 2 1 4 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
- 仲村善貴 先発 12 DH 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0 0 0 0 0 0 0
12 二反田裕介 先発 13 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

# 選手名
22 藤川陽
17 伊藤太起
5 松本真悟
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
22 藤川陽 30/3 0 4 4 - - 2 1 1 2 0 0 0 1
17 伊藤太起 - 10/3 0 0 0 - - 0 0 0 0 0 0 0 2
5 松本真悟 - 10/3 0 1 1 - - 0 0 2 4 0 0 0 3
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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