試合結果詳細

～アリスポ 2020年第1号～

【レッドスターズ 快勝！】
天高く馬肥ゆる秋、晴天に恵まれた三郷サンケイ球場で行われた港区秋季大会二回戦。
第二シード・ADKレッドスターズは、「経済軸・環境軸・社会軸から成る
3軸経営（トリプルボトムライン）を深化させ、長期的視点に立った経営を行い、
社会課題の解決に向けた取り組みを行うことで、社会と共に持続的な成長・発展を目指」している
三井化学本社野球部とのゲームに臨んだ。

スタメンは次の通り。

6 小林
4 喜谷
8 松本
5 湯浅
7 伊藤太
3 石原
2 菱村
9 有村
1 青木
監督 田中

初回、先頭は期待のドラフト1位ルーキー・小林こと東。
試合開始のサイレンの鳴り止まぬ中、2球目を叩きセンターオーバーの
先頭打者ホームランで幸先良く1点を先制する。
続く喜谷・松本が出塁し、伊藤のセカンドゴロで1点、
石原のライト前タイムリーでさらに1点を追加し試合の主導権を握ると、
その裏、先発青木はテンポの良いピッチングで無失点に抑えリズムを作る。

続く2回表。先頭の有村が四球で出塁するも、先の塁を狙う意識が高まるあまり、
ぬかるんだ地面に文字通り足元をすくわれ、ベース手前50cmで牽制死。
「ミスの呼吸 壱ノ型 イケイケムードの流れ切り」が決まり、この回は結局3者凡退に終わった。

2回裏以降も、ニンジャ喜谷・鉄壁の菱村・小林こと東の華麗な守備の活躍もあり、
青木は小気味良い投球で3回無失点と試合を作りマウンドを降りる。
その後を受けた投遊の二刀流・小林こと東が4回のマウンドに上がり、
見事3者凡退に抑え試合の流れを離さない。

5回、憤死のリベンジに燃える先頭有村がセンター前ヒットを放つと、
ここからレッドスターズ打線が止まらない。
小林こと東のセンターオーバーの三塁打、湯浅のレフト前タイムリーなど
打者11人の猛攻で5点を加え一気に突き放す。

そして最終回もマウンドに上がった小林こと東が2本の長打を浴び1点を失うも、
ファースト石原の「ここで打たれたら禁煙！」との暖かい声援に奮起し、
後続を断ち試合を締めた。

8対1と危なげない試合運びで快勝したレッドスターズは、
次回11/14にビューティースターズと対戦する。
そう、関西遠征と丸かぶりである。
関西・関東の2チームで試合ができる青森山田高校サッカー部ばりの選手層の厚さを示したい。
(調整さんへのご入力を！)


■関西軍スカウティングレポート
関西支社へ移籍した伊藤裕子スカウトが今季東京戦に初参戦。
関西軍の詳細かつ貴重な情報を提供してくれた
。
・関西軍はとにかく熱い。キャプテンを中心に若者が多く集まり一生懸命。
・中部支社から通っている良いピッチャーがいる
・試合の1週間前に用具を全て手配し、当日朝起きたら即全員LINEで体温報告。
・関西軍は「ADK野球部」とどっちが名乗れるかを懸けて全力で勝負を挑んでくる。
東京軍を負かせて「ADK東京野球部」と名乗らせたがっている。

鈴木マネージャーとの今季初タッグをそつなくこなし、
逆に東京の情報を関西に持ち帰っていった裕子スカウト。
来月の対戦が非常に楽しみになった。