試合結果詳細

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公式戦

2020/11/29(日) 9:00〜

港区秋季大会

チームロゴADK REDSTARS

勝ち

5-0

三郷36面

チームロゴクロマニョンズ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴADK RED… 0 0 5 0 0 0 5
チームロゴ クロマニョンズ 0 0 0 0 0 0 0

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コメント

------------アズスポ大号外バージョン-----------

11月29日(日)、ソフトバンクの4連勝で幕を閉じた日本シリーズよりも、
日本中が注目する試合がついに幕を開けた。

三郷球場には朝9時、そしてコロナ禍にもかかわらず、4万人を超える観客が詰め寄せた。
※広い河川敷を活かし、ソーシャルディスタンスに抜かりはない。
REDSTARASが勝った場合には、明日から虎ノ門周辺のお店が半額セールを行う等、
虎ノ門界隈の居酒屋には熱い声援を送るサラリーマンでごった返していた。

決勝戦の相手は、『クロマニョンズ』
1年目祝が相手にビビっていると、透かさず同期の小林が一言。
“俺らどれだけ野球やってきたと思ってんねん。負けるはず無いやろ。”

今にもGReeeeNのキセキが流れそうな場面に
横で聞いていた高校野球万年初戦敗退の2年目東は心を打たれた、、、

迎えた一戦。注目のADK REDSTARSスタメンはこちら。
東(河野)4、祝8、小林(東)6、勝部9、喜谷5、松本7、湯浅3、菱村8、青木1

ご覧の通り、”東”本人がいるが、”東”の名は小林のものとなっている。
それもそのはず。小林こと”東”の前試合の活躍により、審判員に”東”の名が通り過ぎていた、
そのため、“東”本人は同ユニットの先輩、“河野”を背負い試合に臨む形となった。

先攻で迎えた初回、
1番河野こと東は先輩の名を潰すかの如く呆気なく倒れ、2番祝もセンターフライに終わるが3番小林がエラーで出塁。
盗塁を成功させ、さらに相手の送球が逸れたのを機に、ホームまで果敢に攻めるもタッチアウト。
初回は結果的に3者凡退に終わった。

1回裏、先発のマウンドは青木。今大会防御率0点のエースは落ち着きに溢れていた。
2番にライト前ヒットを打たれるも、後続を断ち、無失点に抑える。
ポーカーフェイスで有名な青木。決勝という大舞台でも動揺することは無い。

2回表、
先頭の勝部がサードフライに倒れるも、好調の喜谷、松本の連続ヒット、そして菱村のデッドボールで2アウト満塁のチャンスが訪れる。
しかし、続く青木はショートフライに終わり、この回も点が取れず嫌なムードが舞い込む。

ポップフライ3連続に終わったこの回に石原が一言。
「上げるのはクラウド上だけにしてくれ。データが蓄積できない。」
今年度D2Cを推進しているADKの方針を表すかのごとくデータ野球を目指す石原。
冗談交じりの名言に、落ちていた雰囲気を一掃する。

しかし、続く2回裏、ピンチが訪れる。
ショート小林、センター祝の鉄壁センターラインが2者連続ファインプレーにより簡単に2アウトにするも、
後続の連続ヒット、そして盗塁により2アウト2,3塁のピンチが訪れる。
何としても先制点を上げたくないが、球場に快音が鳴り響く。
やられた…
誰しもがそう思った瞬間、観客から大きな歓声が巻き起こっていた。
サード喜谷が倒れ込みながらもグローブにボールを収めていたのだ。
ゴールデングラブ賞間違いなしのこのプレーは、”きょうの熱盛”で紹介されるようだ。

ピンチを凌いだレッドスターズは、3回表猛攻に出る。
先頭の東がサードエラーで出塁。すかさず盗塁を決めた後、
2,3番1年目ホンモノ野球コンビが2者連続ツーベースを放ち、2点を先制。
その後も主将松本のタイムリーヒットや相手のエラーも重なり一挙5点のビッグイニング。
守備から流れを作り、攻撃に繋げていく。
まさに理想の野球を展開した。

その後は両チーム投手が安定したピッチングにより、引き締まった試合が展開され、
そのまま最終回へ。

優勝を掛けた最終回のマウンドには青木。
先頭をファーストフライで抑えたあと、ショートに痛烈な打球が2者連続で飛ぶがそこには名手小林。
難しい打球も簡単に捌き、試合終了。

ADKREDSTARSは5年ぶり?に港区秋季大会を優勝で終えた。

■MVPはエース青木!
今大会青木の好投により、ADKは3試合で1失点。
さらに青木自身は防御率0点と菅野も驚く数字をたたくも、
ここでもポーカーフェイス。
 MVP記念盾を渡す田中監督が満面の笑みを浮かべる中、青木は一切表情を崩さない。
 しかし、そんな青木も勝利の瞬間は、ベンチに戻って来るやいなや、喜びを隠せずニンマリ。
 全虎ノ門中の女子がときめいたことは言うまでもない。
 来年も好投に期待だ。

■1年目ホンモノ野球コンビはホンモノだった。
今年のチームに欠かせない存在となった1年目の祝(法政大)と小林(立命館大)。
内山翔(日大三高)も合わせると、ここは本当に草野球チームなのか?と思うほどREDSTARSはタレント集団となった。

■膝小僧問題発生。
 試合前、石原のボヤキが炸裂。
 「膝ってなんで小僧って呼ばれるのだろう。膝って重要な関節だから、膝殿様ぐらいにしてあげたい。」
 次回までに膝小僧の由来を調べることが若手の宿題となった…

# 選手名
16 東裕人
38 祝聖之
8 小林峻也
24 勝部義則
6 喜谷謙作
5 松本真悟
10 湯浅信昭
22 菱村公一
2 青木陸
17 伊藤太起
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
16 東裕人 先発 1 3 3 0 0 0 1 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
38 祝聖之 先発 2 4 4 0 0 1 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
8 小林峻也 先発 3 4 3 2 0 1 1 2 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
24 勝部義則 先発 4 4 3 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
6 喜谷謙作 先発 5 3 3 2 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
5 松本真悟 先発 6 3 2 2 0 1 1 2 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
10 湯浅信昭 先発 7 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
22 菱村公一 先発 8 3 1 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
2 青木陸 先発 9 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
17 伊藤太起 代打 11 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

# 選手名
2 青木陸
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
2 青木陸 60/3 0 0 0 7 0 3 1 0 0 0 1
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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