試合結果詳細

■3回戦　対クレヴァシステムズ　〇10-0（日付：4月17日　天気：曇り　球場：三郷球場）
2回戦に続き、「三郷球場」にて行われた。
この日はどんよりとした曇り空の下、独特の雰囲気の中ゲームがスタートした。

先攻はクレヴァシステムズ、後攻はADKレッドスターズ。
スタメンは、
小林 6、祝8、内山（翔）5、内山（智）3、勝部7、喜谷4、阿部9、菱村2、青木1。

1回表の守備、先発の青木が相変わらずの安定感を見せつけ、テンポよく2アウトを奪うも、
味方のミスにより、2アウト2塁のピンチを迎える！
どこか嫌な流れを感じつつも、やはりこの男は冷静だった。
2塁ランナーの隙を、ショートの小林は見逃さず、
ピッチャー青木にけん制を指示。
ランナーはけん制など全く頭になかったのか、一歩もベースに戻るそぶりを見せず、
タッチアウトに。ラッキーなアウトで嫌なムードを断ち切った。

かと思えたが、直後の1回裏の攻撃では、
1，2番の2年目コンビが見事に凡退。
後続が四球で出塁するも、ヒットが出ず無得点。

試合が動いたのは、2回裏の攻撃。
先頭のいぶし銀喜谷が内野安打で出塁すると、すかさず盗塁。
ランナー2塁のチャンスでベテラン菱村が一二塁間を破るライト前ヒットを放ち、
喜谷が生還し先制する。
続く青木もヒットで続き、迎えるは小林。
（ここだけの話だが、2年目の小林と祝の間では、
この試合成績次第で「コバスポ」か「セナスポ」かを決めるという勝負が繰り広げられていた。）

結果は不覚にも、この打席で決まった。
プレッシャーなど感じない小林は、1打席目の凡退を修正。
ライトへ鋭い打球を放ち、それがランニングホームランとなった。
チームには3点が入るも、祝は複雑な心境であった・・・

その勢いは止まらず、その後も打線がつながり、
コンタクトヒッター勝部の3点タイムリーツーベースヒットなどもあり、
2回裏に一挙8得点を奪った。

そして3回にはついに、監督田中が「代打オレ」で打席に立つ！
レッドスターズナインが心を躍らせ、その打席を見守る中、
田中は鋭いスイングをみせるも、相手バッテリーが上手くかわし、残念ながら安打を拝むことはできなかった。

しかし以降、途中出場の主将松本が2安打を放つ活躍も見せ、
投げては先発青木と、小林、竹村の無失点リレーにより、
見事10-0のコールド勝ちを収めた。