試合結果詳細

11月21日（日）日本シリーズに負けない熱気に包まれたサンケイスポーツセンター38面。
ADK RED STARS VS オリックス自動車による
港区大会の決勝が行われた。

ADK RED STARSのスタメンは
1番　遊撃手　小林
2番　三塁手　内山（翔）
3番　捕手　菱村ベースボール
4番　右翼手　勝部
5番　中堅手　伊藤（太）
6番　一塁手　湯浅
7番　投手　伊藤（貴）
8番　左翼手　祝
9番　二塁手　青木

試合は、緊迫した投手戦が繰り広げられる。
1回から5回までは今大会の敢闘賞受賞した
伊藤（貴）の安定したピッチングで無失点に抑える。
野手陣も相手の好投手を打ち崩せず5回まで無得点に抑え込まれる。

試合が動いたのは6回だ。
この回先頭の、試合前に俺は覚醒したと気合十分のキャプテン松本がヒットで出塁すると、続く我らの憧れイケオジ勝部もヒットで続きノーアウト１・２塁。続く茅ヶ崎からの刺客伊藤（太）がしっかりと進塁打で進め１アウト２・３塁。
続く、サブスク内山（智）が倒れ２アウト２・３塁。
続く、ジエンゴ伊藤（貴）がフォアボールで満塁。
ここで迎えるは、最近彼女と同棲を始めたラブパワー祝。女と球を見極めることが特技である持ち前の選球眼でフォアボールを選び先制！
続く、全力（中年）喜谷もヒットで２点を先取する。

その裏、悲劇は起こる。
１アウト後、日大三校甲子園スタメンメンバーであり、専修大学でも大活躍しプロ大注目の人生を歩んできたサード内山が何気ないゴロを痛恨の悪送球。。
その後、２アウト２塁となり、だれもが心を安堵させたその時、センター前に運ばれてしまう、１点ならええか、、、、、、、まさかのキャプテン松本が後逸し
ランナーが３塁へ。ボールは中継の小林に渡る。
誰しもが１点で耐えたと思ったが、、ショートのU-15日本代表出身の小林は違った。思考は皆の斜め上だった。三塁ランナーは飛び出す。ここだ。
みんなのミスをカバーする思いで３塁にスリーポイントシュート（悪送球）を放ち、ボールはサード内山（翔）の遥か上空へ。。。２点目を献上し同点となる。

その後、延長戦までもつれ伊藤（貴）のジエンゴで１点を奪うもその裏、劇的なレフトオーバーを打たれ、サヨナラ負け。３対4で敗れ港区大会は幕を閉じた。

野球はチームスポーツだ。誰のせいでもない！というのが教育であり方針ではある。あそこで打てば、あそこを守れば。言い出したらキリがない。
だから、楽しい。面白い。
それを踏まえると、この試合は、スリーポインター
〇林のせいだろう。
ただ、彼はここで挫けるような男では無いだろう。
また、来年以降チームを救う救世主への成長に期待しよう。