試合結果詳細

【戦評】
　メジャーさながらのユニフォームとそれに見劣りしない体格を誇る相手チームに対するは、
　東西戦以来となる中野－石原のバッテリー。
　
　初回、簡単に２アウトを奪うもフォアボール、ヒットでランナーを溜め、
　その後エラーも絡んで２点を奪われる苦しい立ち上がり…。
　２回、３回もランナーこそ出すものの要所を抑え、粘りのピッチングを続ける中野投手。

　早めに追いつきたいＡＤＫ、毎回ランナーを出すもののなかなか後続が続かず。
　４回には喜谷選手が２塁への盗塁で気迫のヘッドスライディングを見せ、
　ケガには敏感な都地を一瞬ヒヤッとさせるが、なかなか得点には結びつかない。
　　
　その裏、２つのフォアボールと盗塁からピンチを招き、
　タイムリーヒットなどでさらに２点を奪われ、点差は４点に。

　得点機が訪れたのは６回。２死からデッドボールで出塁した阿部選手に
　星野選手もヒットで続き、１・２塁のチャンスを作る。
　ここで都地がセンター前にヒットを放つが、めったに見られない光景に
　目を奪われた阿部選手が本塁で憤死、得点とはならなかった。

　その裏、さすがに疲れが見え始めた中野投手に相手の強力打線が襲い掛かる。
　３本の長短打にエラーも絡み、３点を奪われてしまう。。

　最終回には田中選手、湯浅選手の連続２塁打で１点を返すが反撃はここまで…。
　
　今年最後（かもしれない）の試合をいい形で終わることはできなかった。


【トピックス】
　◇久々出場の石原選手、気迫の２打数２安打！

　　７月の中央区大会以来の出場となった石原選手が、
　　いずれもレフトへの痛烈な打撃を披露した。
　　最近はバッティングでの活躍が目を引くも謎の欠席が目立つ時田選手、
　　まだまだ先輩の壁は厚そうだ。


　◇副将・田中選手、またもや長期離脱か!?

　　７回、２塁打を放った走塁中に左太もも裏が肉離れを起こし、
　　「アカン、これはアカン」という言葉を残してベンチに退いた田中選手。
　　体を馴らすため、前日に10km走ったことが逆に悪影響となった模様。
　　年末年始、カラオケでのキレのある動きに支障がないか心配だ。


　◇都地、ケガを乗り越えて待望の初ヒット！

　　入団以来、三振と骨折しか見せていなかった都地についに初ヒットが生まれた。
　　ただ球種はわからず、ボールが来たので振ったら当たったとのこと。
　　スライディングと合わせて、オフの間に技術の向上を図りたい。