試合結果詳細

【試合概説】
　ADKの先攻で始まった今シーズン第1戦、
　初回、いきなり先頭の松本選手が左中間へ2塁打を放つと、
　そこから打線がつながり湯浅選手のタイムリーなどでこの回一挙3得点！
　幸先の良いスタートを見せる。

　ADK先発投手はパリーグ式「打たないピッチャー」藤川投手。
　社会人初登板で固くなっていたのか、2回までに6四死球とやや制球に苦しみ、
　初回に2点、2回に1点を奪われ同点とされてしまう。

　しかしその直後の3回、またもADK打線が爆発！
　キャプテン・田中選手とルーキー・新村選手がヒットで出塁し、
　ランナーが溜まったところで井出選手が勝ち越し2点タイムリーツーベース！

　援護をもらった藤川投手はやっと緊張もほぐれてきて
　その裏をきっちり０に抑え、この回でマウンドを降りる。

　4回には田中キャプテンのタイムリーなどでさらに2点を加え、
　その裏からマウンドに上がった新村選手も2点を奪われるもののそのまま逃げ切り、
　スコア7-5でADKが今シーズン初戦で初勝利を収めた。

【トピックス】
　◇噂に違わぬ実力者ぞろいのルーキーたちが大暴れ！
　　⇒早くも「ダイヤモンド世代」の呼び声高い今年のルーキーたちが初戦から大活躍！
　　　新村選手は3打数2安打、市嶋選手も3打数1安打と早くも結果を残した。
　　　藤川投手も、立ち上がりこそ崩れたもののその実力を大いに見せつけた。
　　　ただ序盤は緊張による固さがみられ、次戦以降は集合1時間前からの入念なアップを義務付けられた。
　
　◇新たな背番号をまとった松本選手が3打数3安打の固め打ち！
　　⇒尊敬してやまない田中選手の背番号５を受け継いだ松本選手、
　　　2塁打に加えて内野安打2本と大活躍！
　　　今年で30歳を迎えるもその俊足はいまだ衰えず。
　　　それを見ていた田中キャプテンも
　　　「やっぱ走れるってええなぁ。」と思わずつぶやくほどであった。

　◇島田選手、ベテランならではの新技を初披露！
　　⇒5回に出塁した島田選手の妙技に誰もが目を奪われた。
　　　披露したのはブルージェイズ・川崎宗則ばりの「走るフリ」！
　　　メンタルを揺さぶられた相手投手はその後暴投。
　　　してやったりの島田選手であった。

【おまけ】
　・都地はまたも無安打でしたが、スライディングは自重しました。