試合結果詳細

・試合内容
序盤に2点を先制したADKだったが、
時間切れ間近にアマナが同点に追いつき、延長戦（サドンデス：一死満塁）に突入。
後攻のADKは1点を失ったものの、時田選手のタイムリーで同点に追いつくと、
新村選手の押し出し四球で劇的な勝利をおさめた。

・時田選手 飛んで走って大ハッスルの巻
扇の要・時田選手、打っては土橋（元ヤクルト）を彷彿とさせるいぶし銀のバッティング、
守ってはファールフライを追って、懸命のダイビングを見せた。
そのダイビングはあまりに美しく、飛び込み競技の日本代表も感嘆の声をあげた。
本当に時が止まったかと思うくらい、滞空時間の長いダイビングであった。
試合後のヒーローインタビューでは婚約を発表（関連記事有）。大きな歓声に包まれた。

・中野投手、さすがの好投！
中野投手が初戦に続き、好投を見せつけた。
なんといっても走者を背負ってからの投球は見事。
仕事と合コンで鍛えたという鋼のメンタルはさすがの一言。
追いつけるように頑張ります。

・GEN、アフリカ人ばりの視力で決勝点をもぎ取る
3対2で迎えた延長戦（サドンデス）、決勝点をもぎ取ったのは新人のGEN新村。
際どいボールをアフリカ人ばりの視力で見逃し、押し出しの四球を選んだ。
大好きな西野カナの楽曲を試合前に聴いたことが活躍の理由だろう。サンキュー西野カナ。

・都地選手、心のブルペンキャッチャー 兼 ネゴシエーター就任か
この日は出番の無かった都地選手だが、「豆腐メンタル」でお馴染みの藤川投手の心を巧リード。
藤川投手を心身ともに盛り上げた。なお、藤川投手の登板は無かった模様。
試合後にはネゴシエーターとしての実力も発揮。
京都在住の婚約相手が上京するため、準決勝の出場が危ぶまれた時田選手に、
「試合に呼べばいいよ。野球部の人も紹介できるし、本気で野球やってるのを見せることで、
結婚後も来やすくなるよ。」と時田選手を見事に口説きおとした。
女だけではなく、男も落とす都地選手。さすがっす。