試合結果詳細

ヘルマーツ様
貴重なお時間を割いて頂き
有難う御座いました(^^)

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≪試合内容≫

～投手～
先発は【ムービングの使い手】篠田!!

↓1回守備↓
この日、急遽『カーブ』を捕手から学び
ぶっつけで挑んだ初回！

先頭打者を直球→直球→カーブと緩急のセオリーで
見事に三振を奪い前回登板から明らかな『進化』を
見せつけてくれる篠田!!

２番打者もカーブでショートゴロに打ち取る！
３番の強打者を直球→カーブで追い込むと最後は
完璧にコントロールできたカーブで詰まらせ打ち取る!!

初回の立ち上がりを【３人８球】というかつて無い
最高の出だしを見せ、変化球という武器を携えもはや
自信さえ伺える篠田のたたずまいは今のAEGISを物語っていた！

↓2回守備↓
この回先頭の打者に捕手の要求した外角ストレートが
真ん中に入ってしまいレフトへ大きな当たりをされるも
味方の好守に救われ１アウト！

２人目は配球の狙い通りレフトフライに打ち取り
３人目も得意のカーブで泳がせ二ゴロと三者凡退!!

篠田の【覚醒】を感じざるを得ない展開!!

↓3回守備↓
相変わらず制球力は抜群!!
初球から打って取る作戦通りに
１人目を難しい打球ではあったものの名手久津間の
好フィールディングにより三ゴロとする!!

２人目はなんと３球カーブを続け
見事に３球で見逃し三振!!
白川以来のカーブの使い手として
そして、投手として開花し始めた!!

最後は初球の高め真ん中のストレートで
打たせるも篠田のムービングは本物!!
しっかりとバットの芯を外して３ゴロ凡退！

３回を対戦打者９人…これは…もしや…
ベンチで『完全試合』の予感を感じ始めた。

↓4回守備↓
この回はストレート重視の配球!!
しっかりムービングしたボールで相手の
打ち気を反らし詰まらせ１人目を投ゴロ。

２人目の打者にもストレートで初球はカウントを
取りに行く配球で投げるもののついに打たれてしまう…
打球は三塁線をキレイに抜けてレフト前へ。
さらに、３番の強打者にもストレートが浮いてしまい
痛烈なライトへのツーベースを見舞う。

ノーアウト２・３塁と初めてのピンチを背負うが
続く打者は１飛で打ち取り１アウトとする。

しかし、さすがにヘルマーツ打線!!
決して球速があるわけではなく制球力と
カーブ一つだけでは４回には見切られてしまった。
５番打者にはセンターオーバーの特大のヒットで
走者一掃となる２点タイムリーを打たれてしまう。

最後はカーブで何とか詰まらせ１ゴロ３アウト!!
この回で降板となるが先発としては１００点満点!!

≪篠田　総評≫
今までは【制球力】のみで戦ってきた。
しかし、これからの経験で強敵には制球力
だけではロングイニングは不可能なので
早速、【変化球】を実践の中で教える一戦となった。

カーブがストレートを引き立て
ストレートがカーブを際立たせる。
そんな配球を学んでほしくて試した配球だったが
さすがは年長者の篠田だけあって呑み込みが早い!!

投手のセオリーで三振を取ったのは篠田自身
人生で初めての経験だったと思うが本当にいい経験となった。
４回満了で３６球しか投げていない結果こそが
篠田の篠田らしさが十二分に出ている!!

最後は連打を浴びて２失点したものの
逆転されずにリリーフに継投できたのは『お見事』!!
これからまだまだノビシロがあると確認できた１日だった！


リリーフは【冴えわたる制球】トミー!!

↓5回守備↓
遂に掴んだ『パーム』!!
マウンド度胸を見につけたトミーは
１人目を直球からのパームという緩急で
遊飛に打ち取る出だしをみせた！

そして、２人目は直球→直球→直球の相手の裏をかいた
完璧な配球で３球三振のパーフェクトな内容!!

３人目は直球→直球→パームの緩急のセオリー通りの
見事な投げ分けで『見逃し三振』!!

マウンドに立てば立つほどに進化を見せてくれる
トミーはフレッシュさを存分に生かし東京での雄姿を
遠く茨城のご両親に見せるが如く一人前の【投手】となっていく!!

↓6回守備↓
この回の立ち上がりは多少の制球のブレが
見られるもののしっかり押すところは力で押して
１人目の投飛で打ち取る!!

２人目は投前のショート飛が上がるも捕手からの
触るなの声がしっかり耳に入っており周りを見れていて
落ち着きを見せ捕ゴロで切る!!

そして迎えるは３番の強打者!!
さすがの強打者だけあって直球→パームの緩急も
ギリギリのところで巧くカットし粘りをみせられる。
しかし、トミーも気持ちでは負けていない!!
最後は捕手が目一杯アウトコースに構えたミットへ
渾身のストレートを力でねじ込み三振を奪い２回リリーフを
６人のパーフェクトピッチングで最終回のエースへつなげた！

≪トミー　総評≫
２回を無死球３奪三振６人切りと言う結果が
物語っている通り『完璧』としか言えない！
マウンド捌きも制球も技術も元からハイレベルな
選手ではあるもののメンタル面で若さが出てしまう事が
過去２回のサヨナラ負けでもわかるが、この日はまずは
マウンドを『楽しむ』ことに専念出来ており抑えの存在で
だいぶ心にゆとりがあったと思われる！

逆に言うと、詰めの部分に脆さはあるので
『完投』や『抑え』と言った”締め”の大役は
これからエース芦澤に学んでいかなければならない！

しかし、本当に才能と努力に裏付けされた
素晴らしい人材という評価は変わらない!!


抑えは、もちろん【絶対的エース】芦澤!!

↓7回守備↓
AEGISの2014年最終戦の最終回!!
締めくくるは彼しかいないだろ!!

前日にナイターで強敵との熱戦を繰り広げ
疲れも残る中、それでも最後のマウンドには
背番号18番のAEGIS絶対的エースでなければ
立つことはできないと送り出される!!

1人目…低めの制球力に伸びのある直球で見事に三振!!
2人目…真ん中高めに浮いた直球をセンターへ弾き返される。
3人目…小細工はナシ!直球勝負で最後は高めを振らせて三振!!

そして、最終打者!!
直球→パームで追い込み最後は
高めに渾身のストレートを度胸でねじ込み
空振り三振として、今年1年をしっかりと締めくくってくれた!!

≪芦澤　総評≫
もー、文句なんかない!!
芦澤しかできない仕事を芦澤らしい
３つの三振という最高の結果でやってのける。

これが【エース】と呼ばれる所以!!
背番号を18番に改めた彼の背中には
AEGISの未来が重圧として伸し掛かっているだろうが
それを見事に自分の物にした芦澤はまだ24歳の青年とは
思えないどこか”貫禄”のようなものさえ感じてしまう!!

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～打撃～

↓１回攻撃↓
1番渉三…相手投手に球数投げさせ四球という完璧な1番打者!!
→出塁1球目から相手のWPを見逃さず二塁へ好走塁!!
2番久津間…投手に十分プレッシャーを与え死球を呼び込む!!
3番兵藤…低めをすくい上げて二飛。
4番本間…力の抜けたキレイな軟式打ちを取戻しセンター前へ
　　　　素晴らしいクリーンヒットを放つ!!
5番坂本…右方向にゴロを打ち3塁走者を返す最低限の仕事をする!!
→WPの間に好判断で3塁走者の久津間がスタートし生還!!
6番彰　…しっかりコースを見極め四球を選ぶ!!
→1,3塁の場面で1塁走者の彰が盗塁、その間に3塁走者本間が生還!!
→さらに、意表を突く３盗を彰が決める!!
7番深谷…内角の絶妙なコースを見逃し三振でチェンジ。

↓2回攻撃↓
8番佐々木…高めいっぱいを見逃し三振。
9番哲也　…セーフティーを試みるも相手捕手の好守に阻まれる。
1番渉三　…フルカウントとしながらも絶妙な選球眼で四球!!
2番久津間…エンドランで三塁の敵失を誘い出塁!!
3番兵藤　…インハイを打たされ中飛でチェンジ。

↓3回攻撃↓
4番本間　…サード強襲の内野安打で出塁!!
5番坂本　…インハイを打ち上げ遊飛。
→1塁走者の本間がチャンスを広げる二盗!!
6番彰　　…ど真ん中を見逃し三振。
7番深谷　…しっかり振り抜きショート内野安打で出塁!!
8番佐々木…外角スライダーを見逃し三振でチェンジ。

↓4回攻撃↓
9番哲也　…久津間打法を見せるも投ゴロ。
1番渉三　…外角高めを引っ張りライト前へ技あり安打!!
2番久津間…高めを打ち上げ遊飛。
3番兵藤　…右中間へ良い当たりを見せるも相手の
　　　　　スーパープレーがさく裂し中飛でチェンジ。

↓5回攻撃↓
4番本間　…スライダーをひっかけ投ゴロ。
5番坂本　…一塁へ強襲する打球を放つもまたしても
　　　　　相手の好守に阻まれ一ゴロ。
6番彰　　…真ん中を打ち上げ捕飛でチェンジ。

↓6回攻撃↓
7番深谷　…外角スライダーを空振り三振。
8番佐々木…内角低めをひっかけ三ゴロ。
9番哲也　…低めのスライダーに空振り三振でチェンジ。

↓7回攻撃↓
1番渉三　…高めの球を打つも中飛。
2番久津間…またしてもプレッシャーを与え死球。
→1球目からすかさず二盗!!
→牽制ミスを突き三塁へ進塁!!
3番兵藤　…低めの直球を見事に空振り三振。
4番本間　…またしてもスライダーをひっかけ投ゴロでチェンジ。

≪打撃　総評≫
☆1番　渉三!!
初回から2打席連続の四球と
1番打者の心得をしっかり習得し
見事な選球眼で追い込まれても冷静!!
そして、3打席目には巧く二塁手と右翼手の間に
落ちるヒットを放ち、さらには出塁してもしっかり
走塁をしバッテリーミスの間に躊躇わずスタート!!
文句なしの1番打者と言える!!

2番～9番までは正直、なんの仕事も出来てない。
今年最後の試合は『貧打チーム』にふさわしい結果。

1回の3点以降は０のオンパレード。
これでは来年が思いやられる打撃陣だった。

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～野手～
寒さはあるもののセンター彰の怠慢守備にはあきれる。
『守備のチーム』を名乗っている以上はどんなプレーも
しっかり走り最低限の仕事を野手はしなければならない。
普段、彰の守備は良いだけにすごく悔やまれる。

逆に三塁手の久津間が好守を見せてくれた！
前日の向井のフィールディングに触発されたか
いつもより『前への意識』があり積極プレーが見れた！
打撃面も考えるとAEGIS正三塁手は久津間が死守なので
守備面でも積極的なプレーを来年以降もみせてほしい!!

しかし、１点差を守りきる技術・積極性・メンタルは
守備面では十分に発揮できた今年最後の試合には本当に
相応しい試合だったと思う！

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≪コメント≫

AEGIS始まりの相手『ヘルマーツ様』
そして、2014年最後の締めくくりも『ヘルマーツ様』
1戦目も楽しかったが2戦目はもっと楽しめたね！

1戦目の終わりにヘルマーツ様が『守備を鍛えます』と
言っていたのを覚えていたが、見事に有言実行していて
投手の安定と捕手の好守になんと言っても中堅手の
気迫溢れるスーパーファインプレー☆

前回7-0で勝った相手に3-2と苦戦したのも
まさに『守備強化』を実行していた結果だっただろう。

そして、何よりヘルマーツ様との試合は『楽しい!!』笑
みんなが自然と笑顔になれる雰囲気を持っていて
AEGISも見習わなきゃいけないと思いました！

2014年最後の試合は2日で3連戦と激務とこなす
苦しい試合ではあったものの２勝と勝ち越せて
年を越せるのは選手の努力の賜物です！

来年も『AEGIS』らしく！
元気に、礼儀正しく、気迫あふれる野球を
していきましょう('◇')ゞ

皆さん、お疲れ様でした(^^)/