試合結果詳細

『勝ち続けなきゃ意味がねぇ』
僕のバイブル、ラストイニングの鳩ヶ谷監督が1巻で放った名言である。
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野球においても、仕事においても、恋愛においても全てのものに勝敗は付き纏う。
譲りたくないものがあるなら、戦って勝ち続けなければいけない。
これは忘れてはいけない男の生き様のそれを具現化してる言葉だ。



コールドで勝とうが一点差で負けようが、勝ちは勝ちであり、負けは負けなのだ。



この試合、マンスリーズは髙橋の2安打を筆頭にヒットが数多く出ており、
守りに於いても多少の荒さはあったものの、
先発山本の粘りの投球でポテンシャルの高さを随所に感じるレベルの高さが見て取れた。



ではなぜ負けたのか。



攻撃に関して言えば残塁数、流れが悪い時の策のなさ

守りに関して言えばミスでランナーを出した後の対応力のなさ。



これを見て総じて言えることは、出すべき声を出さずゲームの流れを掴めず、手をこまねているところを痛打される。



そう、この試合の戦犯は言うまでもなく弱いキャプテンである。



申し訳ない気持ちと同時に、己の器量不足に腹がたつ。



だが次は見てろ。
もう二度とうちのチームにもうちのメンバーにも負けはつけさせない。



帰宅後の賢者タイムに誓う杉山であった。