試合結果詳細

岡山草野球連合杯トーナメント大会
決勝戦

倉敷Rootsさんとの試合でした。

試合開始前
この時はまだ、誰も知る由がなかった。
「倉敷市営球場の魔物」の存在を…

1回表
一死無塁
2番#5萩原の打球は二塁手後方への飛球
打球が風に流され、ラッキーなヒット。
その後、盗塁、四球等でチャンスを作り、
二死一二塁
5番#9松田の8前適時打で先制点。
（A1ー0R）

1回裏
先発の#0熊澤は低目にボールを集め、
2奪三振と見事な立ち上がりを見せる。

2回裏
味方の失策でランラーを背負うも、
#0熊澤は首の使い方、足の上げ方を変え
様々なバリエーションで牽制し、
走者を釘付けにしていた。
中でも目で牽制する技は素晴らしかった。
あんなに見られた走者は動けないと思う。
惚れちゃうって笑

3回裏
先頭打者の打球は二塁手#9松田への飛球
ここで、本日二度目の風のイタズラ。
打球が風に流され、出塁を許してしまう。

今、思えば私が高校時代にも二塁手で
同じような経験をした事がある。
十数年前から倉敷市営球場（特に二塁手）には
魔物が住んでいるのかもしれない。笑

そして話は戻り、無死一塁の場面
この試合で引退を決めている
三塁手#5萩原に悲劇が起こる。
相手打者が空振った際に、
バットが飛んできたのだ笑笑
三塁手が「仏の萩原（自称）」でなかったら
乱闘の騒ぎが起きていたかもしれない
↑言い過ぎ

試合が動いたのは
5回表
先頭の9番#66桐井が
右中間へ鋭い打球を放ち三塁打で出塁。
無死三塁で打順は1番へ戻り#3山田
一塁線を破る適時打で追加点を奪う。
（A2ー0R）
その後は3番#0熊澤、4番#11中上の
連続適時打でこの回一挙4得点。
（A5ー0R）

5回裏
一死一塁
一番打者に9越2ラン本塁打を浴びる。
（A5ー2R）

6、7回は試合が動く事なく、
7回裏
#0熊澤が三者凡退で抑えてゲームセット
（A5ー2R）


MVP
熊澤　7回2失点7奪三振（完投）
　　　4打数1安打1打点


ここからは監督からのコメント

決勝戦の総括
決勝戦は終始試合を支配出来たと思います。
まずは相手に自分達の野球をさせなかった
#0熊澤の投球技術。
7回被安打2四死球1。
ほとんどの打者に対してストライク先行でき、
ランナーを背負ってからも牽制が上手く、
ランナーを釘付けにし、
相手の機動力を阻止出来たのは大きかったです。

次に打線も8安打5得点と
効率良く得点に繋げました。
中でも#29佐々木、#5萩原は
ランナーを送りたい場面で
バントを一回で決め、
攻撃面でも相手に流れを渡すことなく
試合を進めることが出来ました。
チャンス時には全選手から
『繋ぐ意識』が感じられました。
よく言う『出来るか出来ないか』ではなく
『やろうとするかしないか』を
皆が取り組めていたように感じました。

大会総括
3試合でタイブレーク2回の接戦を
ものにしました！
まず投手陣が3試合4失点と
試合を作ったことが勝因です。

打線も機動力を活かした攻撃で、
各自がやるべき事をしっかりと
出来ました。

優勝という形で大会を締めくくりました。
スタメン以外にも能力の高い選手が控えており、
監督として采配しやすかったです。
こんな選手に囲まれて野球出来ることを
誇りに思います。


この試合で引退する
#4瀬崎、#5萩原お疲れ様でした。
彼らが試合に出ている姿を見て、
これが最後かと思うと少しうるっとしました。
今まで一緒に野球が出来て楽しかったです！
また縁があれば一緒にプレーしましょう！


記入者　萩原、桑元