試合結果詳細

【伝統の一戦】
アクエリアス先発のY・バタカンネは制球に苦しみながらも、スコアボードに０を刻んでいく。
一方の打線は打たせて取るピッチングに翻弄され、4回まで両軍無安打の投手戦となった。

試合が動いたのは5回表、Y・バタカンネが2死からこの日初めて浴びた被安打がレフトポール際に飛び込むソロショット。先制を許すと続く6回にも二つの押し出し四死球を与え3点のリードを許す。

それでも、諦めない逆転のアクエリアス。
6回裏に来日したジャスティン・バタカンネが左中間に特大のソロショットを放ち2点差とすると、2番手の斎藤が6回、7回の2イニングをピシャリ。
2点のビハインドを追う最終7回裏を迎える。

7回裏、崖っぷちの二死から6番伊藤、7番奈良の連打でチャンスを作ると、打席には、長野から帰ってきた助っ人、J・ナッベ。
レフトオーバーのタイムリー2ベースを放ち土壇場で同点とし、試合は延長戦へ。

眠っていたアクエリアス打線がカルボナリ投手陣を捉え、延長9回に圧倒。
終わってみれば14－3でカルボナリとの伝統の一戦を制した。