試合結果詳細

【全日本学童足立予選2回戦】
　初戦を快勝し迎えた全日本学童足立予選2回戦。２回戦は綾瀬リーグ所属のレッドファイヤーズ。レッドファイヤーズは昨年度新人戦優勝するなど、この世代も足立区で注目されている強豪チーム。何とか食い下がれるか！？
　先発はレン。初回2死3塁、ワイルドピッチで先制を許す。0-1。2回表タスクのレフト前ヒットを足掛かりに2死2塁とチャンスを迎える。しかしここはトモヤが空振り三振、チャンスを生かせない。2回裏のレン、2死までこぎつけるも連続四死球とボークで2死2.3塁のピンチを招く。ここでライトフライをNリョウセイが落球。2点を追加され0-3。続く打者にもショートへの内野安打で2死2.3塁とピンチは続く。ここで相手4番打者にライトオーバーの2点タイムリー2ベースヒットを浴び0-5とされる。点差を詰めたいバンブース、3回表の攻撃。2死満塁の大チャンス、ここで打者は4番レンだったがサードゴロでまたもチャンスを生かせない。3回裏にも1点追加され0-6。球数制限で相手エースを引きずり下ろした4回表のバンブース。代わった投手からトウマがレフトオーバーの2ベースで1死2塁のチャンス。しかしここも後続がチャンスを生かせず無得点。4回裏からはタスクが登板。コールド負けがちらつく中、レッドファイヤーズ打線を見事三者凡退に抑え流れを引き込む。5回表のバンブース。簡単に2死を奪われるが、ジュンセイが四球で出塁、リョウスケもレフト前ヒットを放ち2死2.3塁のチャンス。ここで打席にはレン。見事センターへタイムリーヒットを放ち1点を返す。続くタスクもレフトへ大きな打球を放つも相手レフトに好捕され1点止まりで1-6。5回裏に、連続長打から1点を失い、最後はパスボールでもう1点失い1-8で無念のコールド負け。バンブース2回戦敗退。公式戦でのレッドファイヤーズ戦2018年から3連敗。

【監督コメント】
　去年から跳ね返され続けているレッドファイヤーズ。この試合は第一試合であったため、初めてじっくり相手チームの準備を観察できる時間がありました。まず第一印象で『これはかなわないな』という印象を受けました。レッドファイヤーズはコーチ・監督主導ではなく選手主導でランニングから準備運動などの試合前アップ活動を行っていました。無駄な会話なども一切ありませんでした。当然そこにコーチ達は近くにおりませんが、準備運動も決してさぼることなく一生懸命行っておりました。改めてレッドファイヤーズの強さを垣間見ることが出来ました。
　技術的にもかなりの実力差があったとは思います。レッドファイヤーズは小技も上手いチームですが、バンブースとの試合ではほとんど使わず、力対力の勝負をしてくれました。持っている引き出しの半分も使わずしてこの得点差です。悔しい敗戦なのは間違いありません。良い点があるとすれば、相手エースの速球に対して振り負けていなかったのが収穫です。ヒットも全部で5本、四球も3つ選ぶことが出来ました。レッドファイヤーズを目標に頑張ろう！