試合結果詳細

【竹の塚リーグ　第3戦】
　2019年度竹の塚リーグ戦の第3戦。リーグ戦2連勝中のバンブース。対戦相手は強豪西保コンドル。2018年新人戦ベスト4。2018年14リーグ戦、8勝2敗。東武鉄道杯3位などを収めている世代。守備力抜群の西保コンドル。現6年生5年生4年生の世代は2017年、2018年と低学年時代から負けっぱなしのバンブース。何とか勝利しチャンピオン大会への出場権を獲得したい。節目の試合に欠席しがちなTコーチが2人不在。苦戦必至のバンブース。
　先発は左腕、タスク。左肘骨折の為、今年に入って3か月間右投げでプレーしていた選手。4月から少しずつ投手に復帰し、調子を上げてきた。対するコンドル先発は昨年からエース格の技巧派左腕のK君。
　両投手とも安定した投球を披露した序盤。試合が動いたのは2回裏のバンブースの攻撃。連続四死球で0死1.2塁のチャンス、ここでタスクがライトフェンス中段に直撃するタイムリーヒットを放ち先制。1‐0。その後のチャンスにリョウタが強烈な打球をサードへ放つも相手3塁手の好プレーでダブルプレー。1点止まり。3回表のコンドル攻撃、2死3塁から4番R君にレフトへ運ばれすぐさま同点に追い付かれてしまう。勝ち越したいバンブースは3回表1死からSリョウセイがレフト前ヒットで出塁し連続盗塁を決め、1死3塁のチャンス。コンドル守備陣は前進守備。2番レンはサードへのゴロを放つ。ファーストへの送球の間にSリョウセイが本塁突入。きわどいタイミングだったもののSリョウセイの足が勝りセーフ。1点勝ち越す。2‐1。そして迎えた4回表、2死からエラーで出塁を許し、次打者にセーフティーバントを決められ2死1.3塁の大ピンチ。次打者は5年生ながら広角に打ち分けられる右の好打者Y君。ここでベンチは今年からルール適用となった申告敬遠を選択し2死満塁とする。気合満点のタスクがここで2番打者から見逃し三振を奪い、渾身のガッツポーズ。ピンチを脱する。5回表も三者凡退に抑え、5回裏攻撃中に時間切れゲームセット。2‐1で勝利しリーグ戦3連勝でチャンピオン大会の出場権を獲得した。
　
　※コンドル　投手のK君、4番打者のR君、1番打者のY君は2016年合同チームでジュニアスマイル大会に一緒に参加した選手です。

【監督コメント】
　ナイスゲームでした。2‐1・・こんな立派な点差の試合が出来るとはビックリです。今年のチームは守備に関しては全く期待しておらず(笑)、全ての選手がホームランを打てるようなチーム作り(笑)をしているはずなのに・・・。エラーはいつもの半分たったの3個・・肝心の打撃はいつもの約半分の3安打・・・今日の勝利は選手たちの頑張りのおかげです。
　思い返せば、君達の代はなかなか人数が揃わずに2016年は合同チームでジュニアスマイル大会参加、2017年も人数揃わず14リーグは3チーム合同で参加、2018年は4年生以下の14リーグで特別に5年生以下のチームで参加させて頂いたのにも関わらず4勝6敗で11チーム中７位という成績・・、新人戦は初戦で記録的大敗・・・の状況でした。そんな君達が足立区チャンピオン大会出場という一つの結果を残せたことにとても感動しています。これに満足せず、もっと向上心をもって色々な結果を残せるよう期待しています。
(特にバッティングね！)