試合結果詳細

☆2013兵庫県軟式野球選手権大会 準々決勝☆

【戦評】
カンカンと降りつける太陽光線。
30歳を超えた元・高校球児にはきつい。

とうとうやってきた準々決勝！
ここまで来たからには優勝したい。

さて試合はどうなったのか！？


男・村田のジャンケンの弱さで先攻となったこの試合。

先頭打者は、出塁率4割を誇る谷口。
この日も先頭の役割を果たし四球を選び出塁。
続く田中も四球で0死1,2塁。

3番・中原の打席でダブルスチール！0死2,3塁とチャンスをひろげる。

が・・・

中原、三振。
宮本、三振。
塩澤、ショートゴロでチェンジ。

今日も打てないのか・・・。


今日の先発投手は谷口。
先頭を三振、続く打者をレフトフライ、サードゴロに打ち取り難なくチェンジ。

2回表、先頭・坂口が四球で出塁。
続く清水（直）の打席でエンドランを試みるも空振り、そしてタッチアウト。
1死ランナーなしとなるも、清水も四球を選ぶ。

続く有田の打席で盗塁を決め、1死2塁。

しかし、有田が三振。9番・平井が投ゴロでチェンジ。
またも打てない。

チャンスをものにできず迎えた2回裏。
谷口は先頭を三振にとるも、続く5番にレフトオーバーの2塁打を打たれる。
しかし、6番を三振にとり2死。
7番にレフト前に運ばれるもランナー還れず2死1,3塁。

そして、8番の放った打球はサード・塩澤の前にボテゴロ・・・
ここで処理を急いだ塩澤の送球は悪送球に・・・

一気にランナー二人が還り、先制点を失った。
毎度のことであるので、そんなに動揺はなし。笑

そんなとき一人の選手が言った。
「塩澤さんがエラーすると点が入るんですよ。」
まぁ根拠はないだろう。


3回表、先頭は1番・谷口。
三塁線を痛烈に破り、2塁打。
続く田中は、センター前ヒット！

その打球をセンターが弾き、谷口は一気にホームへ！
田中も3塁まで進塁、まず1点をかえす。

「エラーのあと本当に点が入った・・・。」

そして、3番・中原はファーストゴロ・・・

ファーストが弾いた！

田中が還り同点！

奇跡が起きた！笑

しかし、後続はフライ3つでチェンジ。


3回裏、宮本のエラーでランナーを許すも後続を断ち、チェンジ。

4回表、清水（直）三振。代打・村田も三振で2死。
ここから、9番・平井がライト前で出塁。
谷口が四球で2死1,2塁。

バッターは先ほどヒットを放っている田中。

しかし、ここで2塁ランナー・平井が三盗を狙うも見事に牽制にはまる・・・

だが、相手の偽投などが遅く3塁セーフ、すかさず谷口も2塁に進塁し、思わぬ形でチャンス拡大！

ここで田中はきっちりセンター前の2点タイムリーを放つ！
4-2と勝ち越しに成功！

4回裏も谷口は好投！三者凡退。

5回裏、先頭の4番・宮本は、超スピンの掛かったサードライン際からのショート手前までの打球を放ち内野安打。

続く塩澤は、右中間で2塁打を放ち、0死2,3塁。

ここで打点王・坂口。
セカンドへそこそこの当たりを打つも、三本間でランダンプレーで宮本がアウト。
1死2,3塁となる。

続く清水（直）は三振で2死2,3塁。
バッターはチャンスに何故か強い村田。

はい、センター前2点タイムリー！
この回も2点を追加！

5回裏、この回も三者凡退に取る。

6回表、田中がこの日3安打目となるセンター前を放ち、四死球などで満塁とチャンスを作るも追加点ならず。

そして、最終回を宣告された6回裏。
谷口は先頭を三振にとり1死。
だが、続く打者に死球を与え出塁を許す。
ここから一つギアを上げ、三振で2死。

しかし、続く打者の打球はフラフラとライト前へポトリ。
2死1,3塁となる。

だが、今日の谷口のストレートには力があった。
最後の打者を三振にとりゲームセット。

この日は9安打6得点の快勝で準決勝に駒を進めた！！

このままの勢いで優勝して、一大イベントを盛り上げよう！