試合結果詳細

ブラックバード、投打噛み合い快勝！ 辻井が4打点の大暴れ！
ブラックバードが投打の集中力を高め、快勝を収めた。投げては先発のかいとが、肘にロキソニン、顎にヒアルロン酸を注入して2回を無失点に抑える好投を披露。平均年齢20代の若手主体の打線をコーナーを突く投球で翻弄し、試合の流れをブラックバードに引き寄せた。

荻原が先制打！ 辻井が猛打賞4打点！
守備からリズムを作ったブラックバードは初回、その裏の攻撃で早速得点を挙げる。4番・荻原が巧みに肘をたたみ、レフトオーバーの先制打を放つと、その後も連打が続き一挙4得点。試合の主導権を完全に掌握した。
続く2回も下位打線がチャンスメイク。この日、結果的に猛打賞、4打点の大活躍を見せた辻井がセンター前へ適時打を放ち、追加点を挙げた。

MVPは陰の立役者、臺（竜）！
この日のMVPを問われれば、多くの選手が4打点と大暴れの辻井を挙げるだろう。しかし、試合の重要な局面で好機を演出した1番・臺（竜）の存在も忘れてはならない。無死一二塁の場面で、自ら打ちたい気持ちを抑え、絶妙なバントで絶好調の後続に託した。その期待に見事応えたのが辻井であり、この献身的なプレーが大量得点に繋がったと言える。
試合後、臺は「皆さんにはあのバントがあっての、まさに私の献身があっての、辻井の4打点だということを忘れないで頂きたい」と、自身の役割の重要性を語った。

村上が支配下登録！
その他特筆すべきは、チームで最もグラウンドに近いにも関わらず、最も遅く現地入りした村上の登板だ。三番手としてマウンドに上がった村上は、試用期間ラスト登板というプレッシャーの中、完璧な内容で1イニングを無失点に抑え、見事支配下登録を勝ち取った。

ブラックバードは投打がかみ合い、選手それぞれの活躍が光る一戦となった。この勢いを夏大会にも繋げていけるか、今後の試合にも注目が集まる。
https://youtu.be/vW96BMJiUxA?feature=shared