選手名鑑

球歴

野球小

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小学2年時に野球を始め、6年から投手を務める。この頃から自己主張が強かったという。中学校でも野球部に所属して県大会に出場。高校時代は3番手投手として夏を迎え、登板機会がないまま県大会決勝で敗退。
大学進学後、2年秋には大学初先発・初勝利を完封で飾りエースへ成長。3年秋のリーグ戦に、大学生歴代最速となる最速156km/hをマークした。4年春には大学生歴代トップを更新する最速157km/hをマークするなどの活躍で最優秀投手賞を受賞した。大学通算41試合に登板し19勝14敗、防御率1.31、266奪三振。
大学でも直球にこだわり2年秋には球速が150kmを超えるようになっていたが、監督は「お前はピッチャーじゃない。単なる『投げ屋』だ！」と否定し、コントロールと変化球を磨くよう繰り返し指導した。3年秋頃から成長の兆しが見られたといい、完封した4年秋には監督も「ピッチングと呼べる投球」と評価した。本人も同年春から変化球を磨き、ピッチングの幅が広がっていることを実感している。