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公式戦

2017/3/26(日) 10:50〜

サンデーリーグ

チームロゴBlaze
チームロゴEast baseball club
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴBlaze 0 0 0 0 0 1 1
チームロゴ East ba… 1 0 0 0 2 0 3

HR

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初回、1番滝口の四球でノーアウトの出塁も2番高原のバント失敗、続く3番渡邊が進塁打も4番江藤が凡退し先制できず。その裏、先発吉永は先頭打者に四球、盗塁を許しワイルドピッチで1点献上。3番松川にヒットを打たれピンチは続くもショート滝口の好プレーもあり1点でなんとか切り抜ける。
その後の攻撃は2〜3回とチャンスを作れず、逆にピンチを招くもなんとか切り抜け双方0点を重ねる。
4回の攻撃、2番高原の四球で出塁、その後ワイルドピッチでノーアウト2塁で3番渡邊も凡退、進塁打さえ打てず、後続も倒れ無得点。
守りは毎回ランナーを許すもなんとか切り抜けてきたが、5回に途中出場のサード辻本のエラーと四球でのピンチで再び3番松川にタイムリースリーベースを浴び2失点。力の均衡した試合で大きすぎる2点だった。
6回、1アウトから1番滝口が四球を選び続く2番高原がチーム初ヒットでチャンスを広げ、3番渡邊のタイムリーで1点を返す。しかし後続が倒れ1点止まり。タイムアウトで6回までの攻撃で反撃終了。悔しい敗戦となった。

初参戦のリーグでの開幕戦、昨年リーグ2位のチームに対してチーム力としては一方的ではなくある程度通用するということが分かったのは大きな収穫である。ただ負けは負け。今回の反省点はしっかり活かさなければならない。

●1、4回の四球からのチャンスでの無得点
四球もヒットと同じ。ヒットがなかなか出ないならしっかりボールを見極めて四球をもぎ取るか。この試合では1番滝口2番高原が3四球を選びしっかりチャンスメイクできていた。しかしクリーンアップがモノにできない。特に4回のノーアウト2塁で3番渡邊のキャッチャーフライ。最悪右方向にゴロを転がせば1アウト3塁と絶好の得点のチャンスだったはず。6回のチャンスではしっかり結果は出したが、ここでの渡邊の打席が1番の敗因だっただろう。打たなければならない打者の1人。しっかり調子を上げて欲しい。

●吉永の与四球6
6回自責点2と充分ゲームメイクできており申し分ない投球だった。彼の投球でチームは緊迫した試合ができて勝機も感じている。もちろん打線がつながらず吉永を楽に投げさせられないチーム力こそが諸悪の根源かもしれない。ただ与四球6はやはり多い。強打者揃いの相手ではあったが吉永の力強いストレートは充分通用していた。浅いカウントのうちにストライクゾーンで勝負する、テンポの良い投球を期待している。

敗戦の中で収穫もあった。

○内野陣、特に二遊間(同級生)の好プレー
ピンチが続く中、内野陣の守備で踏ん張った印象もある。ショート滝口、セカンド工藤の好プレー、更にファースト木野、平沼の安定感は良い流れを生んでいた。二遊間はしっかり合間合間で指示、声がしっかり出ていた。こういった試合では「次に想定されるプレーの確認」がかなり重要である。センターラインの2人の声がチームに安心感を与えていた。

○ベンチの盛り上がり
チーム発足から1年、割と静かな印象だったチームも、ベンチからしっかり声が出て、打者や走者を鼓舞、指示する声があったのでチームがチームらしく感じられた。チームを引っ張らなければいけない渡邊、滝口のキャプテンと副キャプテンはもちろんのこと、江藤、辻本の存在が大きいだろう。チームの中では若い同級生コンビが元気でチームを鼓舞する姿は頼もしく思えた。

強いチームを目指す中で、吸収すべき点や目指すべきポイントのプレーもあった。

☆相手の6回の失点後のタイム
6回のチャンスで3番渡邊のタイムリーで1得点し1-3となり、更に1アウト1、3塁のチャンスで4、5番を迎える場面。相手はすかさずタイムを取り間を空けた。1塁ランナーのスチール時の動きの確認を中心に時間を使っていただろう。結果として4、5番は凡退し1失点で切り抜けている。そもそもこういったタイムによる間の使い方は結果論であるし科学的な根拠もないが、Blazeもポイントでこういった間の使い方は必要かもしれない。例えば5回に3番松川にタイムリースリーベースを浴びる前のタイミング。エラーでランナーを出した後の四球でピンチを広げ、当たっている打者を迎えるという場面。試合時間も迫っていたものの、少しキャッチャー谷口やショート滝口を中心に内野陣で集まり、バッテリーも攻め方を共有するなど一呼吸置いて臨むことで失投を少しでも防げたかもしれない。間を使っても打たれるときは打たれる。しかしBlazeは今はまだ守りのチーム。野球のルールの中で相手のリズムを崩す作戦として起用しても良いかもしれない。

☆ライト江藤のライトゴロ
結果的にはセーフとなったが、あのプレーはまさに江藤をライトで起用する理由のひとつ。安定した送球を力強く投げられる肩があり、試合の流れを大きく変えられるライトゴロを狙えるからだ。引き続きポジショニングも考慮しながらライトゴロを積極的に狙って欲しい。その為にはキャッチャーのカバーリングも必要。江藤だけでなく、同じく強肩の高原も送球の安定感をさらに向上させて、ライトでの出場の際にはライトゴロを狙って欲しい。高原も素晴らしい外野手でかなり贅沢な話ではあるが、もはや江藤のライトのポジションを奪うぐらいのさらなるレベルアップを期待している。

総じて考えればメンバー総動員でチーム一丸となって戦った試合だったので、チーム力が高まったと感じている。シーズンはまだ始まったばかり。Blazeは新参者にしてチャレンジャーである。恐れることなく楽しみながら積極的にプレーしよう。

# 選手名
107 滝口康平
1 高原亘平
10 渡邊真也
23 江藤大空
127 谷口政洋
15 平沼幹雄
119 高橋智之
129 木野雅之
105 辻本卓也
126 江口慧汰
11 吉永圭佑
2 工藤翔平
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
107 滝口康平 先発 1 3 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 2 0 0 0 0 0 0 0
1 高原亘平 先発 2 3 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
10 渡邊真也 先発 3 3 3 1 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
23 江藤大空 先発 4 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
127 谷口政洋 先発 5 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
15 平沼幹雄 守備 6 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
119 高橋智之 代打 6 - 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
129 木野雅之 先発 6 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
105 辻本卓也 代打 7 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0
126 江口慧汰 先発 7 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
11 吉永圭佑 先発 8 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0
2 工藤翔平 先発 9 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
-
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
- 60/3 0 3 2 - 5 0 5 6 0 0 2 1
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

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