試合結果詳細

第59回高松宮賜杯全国大会。
昨日の1回戦は福世と杉山の活躍によりBONDS全国初勝利をあげた。

【攻撃】
初回にいきなり相手のエラーと四球により2アウト2・3塁のチャンス、ここで今日5番に座る深澤がライト横へポトリと2点タイムリーで先制する。
2回には6番鈴木英がセンターへクリーンヒットを放つと、またまた絶好調の萩原へ打順が回る。
明け方3時まで飲んでいたとは思えない、素晴らしいセンターオーバーのタイムリー3ベースで更に1点を追加ずる。
4回、6番鈴木英が四球、8番齋藤のセンター前ヒットでまたまたチャンス。
ここで、途中交代の大きな舞台には滅法強い西林が決勝タイムリーを放ち4点目。
その後は3番小山の2安打や、6番鈴木英のこの日2本目となるヒットでチャンスは作るも、他が続くことが出来ずに無得点となってしまう。

【守備】
先発は#18深澤、ここのところ大きな舞台でなかなか良いピッチングをすることが出来ていない。
初回いきなり先頭にセンター前へ運ばれると、2番にもセンター前へポテンヒットを打たれ、いきなりノーアウト1・2塁のピンチを招く。
しかし、今日の深澤はいつもと違った。
いつもならこのままズルズルいってしまうところだが、クリーンアップをしっかりと抑え、初回は何とか無得点で切り抜ける。
2回は四球やヒットなどで1失点。
3回にもエラーで出塁したランナーを置いて、相手の6番打者に痛恨の1発を浴びてしまい同点に追いつかれてしまう。
今回、3失点してしまったが緊張もせずこの全国という最高の舞台を楽しめていた様子。（ついにイップスが治ったかもしれません）

4回からは前日9回を投げきった福世が登板。
前日の疲れを感じさせない投球を見せる。
毎回10球前後の球数で相手打線を抑え込む。
8回に3本のヒットを重ねられピンチを背負うも、この日最速の140km/hの速球・切れ味抜群のフォークで見事無失点で切り抜ける。
最終回もエンタイトル2ベースで得点兼にランナーを置くも、力でねじ伏せ無失点でゲームセット。
全国ベスト8に進出しました。

次戦（ベスト4）は飛行機の関係で調整試合となりましたので結果は載せません。

FMVP(深澤が選ぶMVP)決勝タイムリーを放った西林。