試合結果詳細

第41回東日本軟式野球全国大会2回戦の相手は、埼玉県代表で全国優勝も何度もしている深谷クラブさん。
YouTubeにも動画があがるほどの関東では超有名チーム。

初回、この大会絶好調の1番鎌江がレフト線へ2ベースを放つと、高林稜・大場もいい当たりではあったが相手の好守に阻まれ無得点に終わる。
2回、1アウトから6番南條が2ベースで再び得点圏にランナーを出すも、あと1本が出ない。
3回の攻撃、再び1番鎌江が2ベースで出塁し、今度こそ得点を奪えそうな雰囲気となったが、4番大場の強い当たりはセンターの正面に飛んでしまい得点に結びつけることができない。
4回ついに得点を奪う。
先頭の5番深澤がサードへの内野安打で出塁、7番鈴木もヒットで繋ぐ。
9番芝原も四球を選び2アウト満塁のチャンスをつくる。
ここで、この試合2本の2ベースを放っている1番鎌江へ打順が回ると、相手バッテリーが警戒したかまさかの死球を与え1点を奪い同点に追いつく。
5回、4番大場の規格外の当たりはライト後方へ、これが2ベースとなり再びチャンスメイクするが後続が絶たれなかなか逆転することができない。
6回は三者凡退で終わる。
7回についに試合が動く、2番福世、3番高林稜、4番大場の見事な3連打で2点を奪い、この試合ついに逆転する。
8回は三者凡退に抑えられ迎える9回の攻撃、3番高林稜の四球、代打浅倉の進塁打でランナー得点圏置くと、5番深澤の当たりはピッチャーへ、これがラッキーな内野安打となる。
さらにその間にランナーの高林稜がホームへ一気に生還し貴重な追加点を奪い試合を決めた。
この試合、7回の3連打は本当に素晴らしいもので、これが試合の流れを完全に持ってくる感じの内容でした。

先発は#18深澤、先頭バッターは簡単に抑えるが2番に四球を与えてしまいランナーを出してしまうと、すぐさま盗塁を許しランナーが2塁へ進む。
続く3番打者の当たりは不慣れなファーストを守る南條のところへ、難しい当たりとなってしまいボールを弾いてしまう。
その間にセカンドランナーが一気にホームへ生還してしまいいきなり1点を奪われてしまう。
2回は再び味方のエラーでランナーを出すも、後続をきっちり抑え無失点で切り抜ける。
3・4回はセンター高林稜の好守にも助けられ両イニングとも三者凡退で終える。
5回からは#19福世がマウンドへ。
前日の疲れもあり、打たせて取るピッチング。
それに応えるかのように、守備陣も安定した内容で無失点を続ける。
8回に2本の長打などで1点を返されてしまうが、この回を何とか最少失点で終えゲームセット。
強力深谷クラブさんに何とか辛勝することができました。

目標としていたベスト8に辿り着きました！！
今回も次戦はチームの諸事情により敗戦が決まっているため、真剣勝負はここまでですが非常に楽しい全国大会でした。

遠い中参加してくれら皆さんありがとうございました。
とても良い思い出がまた一つ増えました。

FMVP（代表深澤が勝手に選ぶMVP）は、4打数2安打そして勝利打点の大場。