試合結果詳細

【攻撃】
会長旗県大会1回戦の相手は元Aクラス（2011年まで活動していたが1度解散し再結成をしたと思われる企業チーム、メンバー登録も25人、どうやら本物の社長もいたらしい）のチーム。
相手投手は今年入社の18歳、身長も180cm近くありストレートが速い速い。
平均球速でも135キロぐらいは出ていたんじゃないかと思われる。
初回、1番深澤がカット打法?で20球近く投げさせ四球で出塁するとすかさず盗塁、ここで2番水谷がまさかのレフト前へヒットを放ち、深澤がホームへ突っ込むがレフトが矢のような送球でタッチアウト、先制点を奪えない。
2回～4回はヒット2本に抑えられ得点することが出来ない。
5回についに試合が動く。
1アウトから1番深澤がレフト線へ2ベースを放つ、2番芝原はライトライナーに抑えられるも3番鷲見が技ありのライト前タイムリーで1点を先制。
続く4番藤沢はショートへ内野安打、5番福世の当りはレフト前へタイムリー、更にレフトのエラーも誘い1塁ランナーの藤沢も生還、3点目を奪う。
6回以降は2番手投手を攻略出来ずに無得点に終わるが、今日の福世には3点があれば十分だった。

【守備】
先発は深澤、このところ立ち上がりが悪いくまた先頭を四球で出塁させてしまう。
しかし次打者をファーストゴロ併殺仕留め2アウトを奪うがここでアクシデント発生。
ファーストベースカバーに入るため投球後に1塁側に身体を捻った際に右わき腹を痛めてしまう。
（後の医師の診断で軽い肉離れと判明する）
投げる際の痛みでコントロールが定まらない。
そこから3連続四球で2アウト満塁に・・・ここで、自ら降板を申し出る。
いきなり大ピンチの場面で準備運動もしていない福世が登場。
多少の緊張感はあったが動じない。
見事に3球三振にしとめ、大ピンチを無失点で切り抜ける。
2回以降も福世が続投、打たれる気配が無い。
出したランナーは四死球とエラーで出た4人。
頭から投げていればノーヒットノーランだったでしょう。
8回1/3を無安打無失点5奪三振と素晴らしい内容でした。

FMVP(深澤が選ぶMVP)は初回緊急当番にも関わらず安定した投球を見せ、更に8回1/3をノーヒットノーランに抑えた福世。