試合結果詳細

今季２回目の対戦となる9STATEＳさんとのゲーム。前回、壮絶な打撃戦ながら、先行を許したまま追撃およばす惜敗を喫した悔しい内容…その反省をどう活かすかが問われる試合でした。打線の上位と下位に出塁頻度の高いメンバーとそれを帰す長打力のある打者をふたコブの波ように配置した攻撃的オーダーを試行、これが試合の中盤から確実に機能し、大量得点を実現させる。
制球の良い先発OKAZAKIが初回、寒風で肩の始動完了直前に2四死球…そのランナーをバッテリーエラーで失点につなげてしまうという珍しい展開で先制を許す。裏の攻撃ですぐさま同点に追いつくも、2回と3回にも守備失策気味の内野安打でそれぞれ1失点し再びリードを拡げられる。しかし3回の攻撃で下位打線から上位に得点圏を演出し長打で同点にすると、続くOKAZAKI自らのタイムリーでこの回逆転に成功。4回にも下位打線から上位打線につなげるパターンが見事ハマり4得点。その後は完全に立ち直ったOKAZAKIの変化球が冴え、ゾーンで勝負する省エネピッチングで最終回までを失点なしで切り抜け完投。6回には3度目必勝パターン…下位打線から上位打線つなぎが機能し7得点のビッグイニングが成立…そのままゲームセットとなる。
デイリー監督賞は、マルチ安打続出による候補者乱立で至難の絞り込みだったが、4打席4打数4安打4打点2得点と大量得点回の起点としてその手に負えない暴君ぶりを見せつけたMOTOIに。