試合結果詳細

全チームの中で唯一未だ勝ち星のないBCS戦。『BCSに勝てれば優勝』をスローガンにここ数ヶ月チーム作りをしてまいりました。
初回表の攻撃は左の好投手に苦戦し、あっさり３人で終了。その裏、先発の曽根高來投手が見事なピッチング。守備陣も奮闘。ワンナウト３塁のピンチも内野ゴロをホームにてタッチプレー。相手のチャンスを潰し良いムードで2回表の攻撃へ。
この回は曽根高來選手のクリーンヒットを皮切りに２アウト満塁のチャンスを作るも相手ピッチャーの好投に得点できず。その裏も曽根高來投手の快投は続き、練習を重ねた牽制アウトで流れを切ることも出来て０−０のまま3回へ。
徐々に降り出した雨の中、白熱した両投手の投げ合いが光り、この回はお互いに３人でピシャリと抑えて最終回へ。
さらに雨足が強まる中、得点を予感させるクリーンナップからの攻撃。立松良太選手が粘りの内野安打で出塁、後続の曽根高來選手が根性の振り逃げで出塁し、1アウト２、３塁のチャンスを作る。結果から言うと最後のチャンス。打者に投じた一球をキャッチャーが後逸！果敢にホームに突っ込む松良太選手！！結果は、、、惜しくもタッチアウト。ナイスチャレンジでした。
そして０ー０のまま迎えた最終回の裏。さらに雨足は強まり、曽根高來投手もボールの滑りを気にする様子。先頭の打者をファーボールで塁に出すも後続を打ち取り２アウト３塁。そしてカウントは３ボール２ストライク。雨足はピークを迎え、帽子から滴る水滴越しにその場にいる誰もが固唾を飲んで勝負の行方を見守る中、、カキン、、、、ボールは無情にも左中間に。惜敗。最後はお天気の神様にやられました。でもここ数年で一番白熱し、感動したゲームでした。選手の皆は本当によく頑張りました。監督妙理に尽きる試合でした。ありがとう。