試合結果詳細

サンチャーズとの第三戦
勝った方がリーグ戦1位にググッと近づく大事な大事な天王山

ブリーズは試合2時間前から練習に励むなど気合い十分な中ゲームスタート

ところが1回の守備からまずいプレーが出てしまい、早々に1点を先制されてしまう。

裏の攻撃ではランナーを2人出すも、挟殺プレーでアウトを献上してしまうなど嫌な流れ。

すると3回にもエラーから失点
重い重い1点…差が2点に開いてしまう。

2時間前からグラウンド入りしているブリーズは体力的にも厳しくなってきている
予想以上の灼熱地獄
追う立場の苦しい展開で選手達の集中力は確実に削られる

そんな嫌な流れを変えたのは4回
ファーストSJの横っ飛びキャッチで見事な捕球
抜けていれば長打は避けられなかった当たりだけに、このワンプレーはまだ反撃できると勇気を与えてくれた

攻撃では3回、4回、5回と安打は確実に出るが、得点に繋がる最後の一本が出ない

誰もがサンチャーズの勝利を確信していた6回裏
ここを抑えられたら絶体絶命というところで“逆転のブリーズ”の選手達だけは諦めていなかった

先頭の3番SJがレフト線を破るツーベースで出塁すると、5番ゲンキが左中間真っ二つのタイムリーでまずは1点
2アウトになるも、7番アサダがキッチリ四球を選ぶ
すると8番アブのセンター前タイムリーで奇跡の同点
ツーアウト1、2塁となったところで
この日今シーズン初試合
去年は.077しか打てなかった9番コジマがボッテボテの投手ごろかと思われたが…

コジマの大激走&打球があまりにもボテボテすぎて相手が守備を焦った事が重なりなんとファーストへの悪送球
この間にセカンドランナーアサダがキッチリとホームイン
ついに逆転となったのだった

7回は時間ギリギリとなり最後はタイムオーバーとなったが、決して諦めない心がこの価値ある1勝に結びついた

特に守備に定評のある選手達がエラーで足を引っ張る中、最後まで好投を続けたエースハマノ

6回の攻撃に関わったSJ、ゲンキ、アサダ、アブ、コジマは全員がMVPといっても差し支えないくらいの活躍だったと思う

まだまだ浮かれてられないが、今日の1勝で優勝が大きく近づいたのは事実
今後ルールが変わる世田谷公園で、どのような試合展開になるのか

残り試合も全力で頑張っていきましょう