試合結果詳細

昨年より加須で発足したレジェンダリーさんとの試合。

結果から言うと、惨敗だった。

試合を振り返っていくが、まず1回表の攻撃、先頭の川西が追い込まれながらもツーベースで出塁すると、1アウト後3番健太がこちらも追い込まれてからのボールをライト前へ運び先制点を挙げる。
この先制点の挙げ方は、非常に理想的なものだった。
健太に久しぶりにヒットが出たところも、明るい材料だろう。

しかし1回裏の守備、先発マウンドに登った健太が、先頭バッターにランニングホームランを被弾。自らのタイムリーで挙げた先制点をあっさりと
吐き出してしまう。
その後も相手の攻撃陣に打ち込まれ、この回だけで被安打5、四死球3の5失点でKOとなった。
前々回、前回と、味方の守備に足を引っ張られながらも好投を続けた健太だが、この日は自らズルズルと泥沼にハマっていった印象を受けた。
追い込んでから簡単にストライクを取ろうとしてしまったり、ボール先行が続いたことによって、甘いところに投げざるを得ない状況が生まれていた。
しかし、本人曰く『余裕で修正できる！！』とのこと。次回登板に期待したい。

健太のあとを受けて登板した内沖は、初回に健太の作ったピンチを三振で切り抜けた以外は、無失点で終わらせるイニングを作ることが出来なかった。
登板間隔が(前回登板から2ヶ月以上)空いたことによって、感覚が掴みづらかったのかも知れない。
もっとちゃんと参加するように！！

内沖の次に登板した立野は、格の違いを見せつけ、3回2/3をノーヒットに抑えた。
今後もピンチの時に起用したい。

今回の試合は、守備のミスは比較的少なかった。
だが、セカンドで2エラーの津田は少し精彩を欠いた部分があった。
どちらのエラーもタイムリーエラーとなってしまった。
送球を意識しすぎて、捕球がおざなりになっていた点を修正して欲しい。

先述の通り、エラー数を減少させることはできているので、次回試合以降も継続していきたい。

攻撃面では、先制点の場面以外で特筆すべき点はなかった。
初めて2番起用となった萌は、いつもの粘りが見られず残念だったが、下位打線で見せていたバッティングを見せてくれれば、今後もこのような起用は十分ありえる。

また、こちらも初めて4番起用となった内沖は、ヒットこそ出なかったものの、今後に大いに期待を持たせる内容の打席だった。

こちらも初めて最下位打順で起用となった須藤はこの日もノーヒット。
眠れるバットが目覚める日を待ち侘びている。

康太と津田は、ヒットは出ていないが、両者ともヒットが出そうな匂いがし始めている。
特に津田のセンターライナーは、惜しかった。
速い外角の球に対してセンターからライト方向へ持っていく意識を強く持つことが出来れば、打率も上がっていくだろう。


以上を持って振り返りとする。
試合後には、少しだが連携の確認も行った。
次回試合以降に試していきたい。

この日の惨敗を少しでも糧にして、今後の試合に活かしていきたいところだ。